ペパーミント
学名:Mentha piperita / 科名:シソ科 / 全草を水蒸気蒸留 / 主な産地:フランス
気分すっきり、クールな香り! クールで爽快感あふれるハッカの香りでお馴染みのペパーミント
ミント類は繁殖力が強く種類が多いハーブですが、ペパーミントはウォーターミントとスペアミントの交雑種です。
この精油の主成分・メントールは歯磨き剤や食品、タバコなど幅広く利用され、医薬品にもよく用いられています。
殺菌作用が高く、食中毒が気になるような季節に、自然のクリーナーになるアルコールやビネガーに加えると安心感が違います。
【主な成分とその作用】
モノテルペンアルコール類の共通作用→抗菌作用、抗ウィルス作用、神経強壮刺激作用モノテルペンアルコール類のメントール→鎮痛作用、冷却作用、肝臓強壮作用、血管収斂作用
ケトン類の共通作用→粘液溶解作用、去痰作用、胆汁分泌作用、脂肪溶解作用、瘢痕形成作用(傷を早く回復させる作用)
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心に
眠気などをさまして意識をはっきりさせます。怒ったり、ヒステリーになったときに神経を鎮め、冷静さを取り戻す手助けをします。体や美容に
ペパーミントは冷却作用と軽い麻酔作用のような痛みを和らげる作用があるので、偏頭痛、歯痛、神経痛、筋肉痛の緩和に利用されます。また口臭、呼吸器系の不調全般、吐き気、乗り物酔いなどのケアにも用いられます。
暮らしに
抗菌・防虫効果をもたらせてくれるペパーミントの精油は、香りつき重曹や香りつきビネガー水作りに、ぜひおすすめしたい1本です。人にとってはこんなに爽やかな香りなのに、アリやゴキブリ、その他の虫にはあまり好かれない香りとしても知られています。