ラベンダー・アングスティフォリア
学名:Lavandula angustifolia / 科名:シソ科 / 花穂を水蒸気蒸 / 主な産地:フランス
この精油なしにアロマテラピーを語ることは出来ない!
真正ラベンダー、イングリッシュラベンダーとも呼ばれています。
また、学名Lavandula veraやLavandula officinalisと同じもの。
標高1000m以上の気温の高い乾燥した小石が多い土壌の斜面に自生するラベンダー。
この植物の精油が酷い火傷を回復させたことによって
「アロマテラピー」という用語が作られるきっかけとなりました。
清々しく穏やかな香りで、現在のアロマテラピーでは最も頻繁に使用されている精油です。
【主な成分とその作用】
エステル類の酢酸リナリル → 鎮痙攣、抗炎症、鎮痛、神経バランス回復、モノテルペンアルコール類のリナロール → 鎮静、血圧降下、抗不安
モノテルペンアルコール類の共通作用 → 抗菌、抗真菌、抗ウィルス
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心に
ハーブを代表する清々しく優しいこの香りは、中枢神経系のバランスをとる作用がありますから、心を落ち着かせて安心感を与えてくれるでしょう。体や美容に
高い血圧を下げ、心拍を鎮めることから精神的なストレスや不眠にも効果が期待できます。痛みや痒みを和らげ、炎症を抑える特性は小さな火傷や日焼けのアフターケアにも活躍します。
暮らしに
殺菌作用や不快な臭いを抑える作用などがあります。リビングや寝室の隅に香りをつけた重曹を置いてはいかがでしょう。
2カップ程の重曹に20〜30滴の精油を垂らしてよく混ぜるだけです。