ハーブ:インドハーブ
インドハーブとは?
インドハーブはドライハーブのひとつですが、ジュウソイスト仲間ではその使い心地の良さが好評で、インドの昔の知恵に学びながら、これからより取り入れたいアイテムです。 インドハーブはもとはアーユルヴェーダ(サンスクリット語で「生命の科学」の意)に出てくる薬草です。そのなかから、まず使いやすいヘナ、シカカイ、アムラ、リタ、インディゴを紹介します。ヘナ
インド、ネパール、パキスタンなどの西アジアに広く自生している「指甲花(和名:ツマクレナイノキ)」というミソハギ科の低木の葉を粉状にしたものです。染毛、デトックス(解毒作用)や髪のキューティクルを保護するトリートメント作用があります。
シカカイ
アカシア・コンシナ (Acacia-concinna)という名のちょっと不思議な形をした『シカカイ』は、ジャングルに自生するマメ科の植物の実を乾燥させて、粉状にしたものです。汚れを落とす「サポニン(天然の石けんのような成分)」を多く含み、抽出液は弱酸性の洗浄剤になります。
インディゴ
インド藍と呼ばれ、インド原産のものです。インディゴは髪を黒く染めたいときにヘナと一緒に使います。アムラ
アムラはEmblica officinalisというインド原産のトウダイグサ科の木本植物の果実を粉状にしたものです。日本では「インドスグリ」とも呼ばれます。ヘナと同様に髪にハリとコシを与えます。
リタ
リタはSapindus Mukorossiという名のムクロジの実です。汚れを落とす「サポニン(天然の石けんのような成分)」をシカカイよりも多く含み、抽出液は弱酸性の洗浄剤になります。
もっと詳しく知りたい方はプラネットショップ「グッズ研究」へ
まずはじめに準備しよう!
どこで買えるの?
CPPのプラネットショップはもちろん、ネットショップで購入できます。ヘナは生協でも購入できます。選び方
成分表を見て、添加物の入っていないもの、天然100%と書いてあるものを信頼できるお店で購入しましょう。基本的な使い方
シャンプー
パウダー状になったものをお湯に溶かして使用します。シェーカーボトルを使うと洗髪に便利です。詳しくはこちらをご覧ください。
シカカイシャンプーの仕方(pdf:334KB)
染毛
「染める髪に合った量のヘナ粉」 をボウルに入れ、すこし熱めのお湯で溶き、よく混ぜます。約2時間?12時間、よくねかしたペーストをそのまま髪に塗って染めます。
詳しくはこちらをご覧ください。
ヘナの使い方(pdf:639KB)
ヘナの塗り方(pdf:328KB)
トリートメント
染毛と同じようにヘナペーストを作り、髪に塗って、15?30分で洗い流します。注意事項
- パッチテストをしましょう。よくすすがないと、かゆみが出る場合があります。
- シカカイ、リタは抽出液や粉末が目に入った場合、とても染みますので特にご注意ください(健康上問題はありません)。
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