アルコール
重曹生活では、「グリセリン」と「エタノール」を主に使用します。グリセリンとは?
私たちの身体のなかにもある安全な成分でうるおいケアグリセリンは私たちの身体の中にも蓄えられているエネルギーのひとつ。口にしても安全で、甘い味のする、無色透明のトロリとした液体です。肌に使うとみずみずしさを保ったり、なめらかですべすべの状態を作ります。
まずはじめに準備しよう
CPPプラネットショップか薬局でも購入できます。基本的な使い方
クリームやローションに混ぜてうるおいを与えたり、衣類のシミ抜ぬきに使ったり。タオルをしなやかに仕上げたい、下着をやわらかくしたいな、というときには、お洗濯のビネガーリンスに混ぜてみてください。注意事項
グリセリンの濃度が高すぎるとかえって肌に乾燥を感じることがあります。常温で長く保存できますが、可燃性ですので、火に近づけたりしないでください。エタノールとは?
お酒の主成分であるエタノール。水の入っていない「無水エタノール」と20%強入っている「消毒用エタノール」があります。知っておきたいこと
エタノールは油と水の両方になじむ性質を持っています。それを利用して、エタノールに精油を溶かし、水でうすめることで全体に均一に溶かすことができます。エタノールそのものも、濃度70%以上で使うと、ほとんどの雑菌を殺す力を持っています。80%以上ならカゼなどのウィルスも殺す力があります。ただし、濃度60%以下の場合は、静菌といって、一時的に菌がそれ以上増えないように抑える程度ですので、いつも濃度を意識して使ってください。まずはじめに準備しよう
薬局などで購入できます。選び方のポイント!
無水エタノールと消毒用エタノールの2種類あります。
精油を溶かしたり、バスボムづくりには無水エタノールが向いています。無水エタノールに水を加えて70%濃度にすると消毒用エタノールになります。
また、アルコール度数の高いウォッカや焼酎、ホワイトリカーも、溶媒として、ある程度代用できます。
基本的な使い方
精油を溶かして、水、重曹を加えてエアウォッシュスプレーにします。エタノールの量、精油の量で抗菌スプレーにも。そのままでも使用できますが、その際は扱いにご注意ください。注意事項
可燃性のうえ、常温でどんどん揮発するので換気を心がけ、火気に近づけないでください。吸い込むと頭痛がしたり、素手で扱うと手指の乾燥が激しくなる場合があるので注意してください。
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