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知る人ぞ知る・東鳴子温泉の旅

知る人ぞ知る・・・東鳴子温泉は、「薬湯・不老泉」と呼ばれる、とても良質な重曹泉なのです。昔々・・・その昔から、高貴な方たちもここで湯治をされてきたという歴史があります。

キーワードが「重曹」なだけに、以前から、ぜひ一度訪れたいと、CPPメンバーは思っていた場所の一つ。 ようやく念願かなって、計3名でのリサーチ&見学&体験ツアーにこぎつけました。

東鳴子温泉のご旅館さんたちは、地元に十数種類わき出る重曹泉を活かし、「重曹泉の郷」宣言をするとのこと。 そこで、重曹といえばネットで検索上位にひっかかるCPPに、重曹とは地球にとって、人間にとって、どういう価値を持つものか、 もっと詳しく教えてほしい、というお声かけをいただいたことがそもそもの始まりでした。

3/31(往路)
09時15分 東京駅集合
09時32分 東京発 やまびこ47号→陸羽東線
12時51分 鳴子御殿湯駅着
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奥に見える黒い建物が鳴子御殿湯駅   駅の中はこんな感じ
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ph2という、脅威の酸性度を誇るカルデラ湖



4月1日「重曹泉の郷宣言」そして、ioさんの重曹基礎講座

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なぜ、重曹は地球に、私たちの体に負担をかけないのか、どこから来て、使ったあと、どこに行ってしまうのか・・・・?
そんな、地球の歴史と、私たちの体中での重曹の働きや役割という、壮大なスケールの重曹にまつわる話・・・。
童話でも寓話でもなく、重曹の真実のお話を、重曹の郷の方たちに聞いてもらうという、何だかとても心がほころぶ会場でした。
その、重曹のたっぷり溶けたお湯が滾々と沸き出でる里の方たちは、どなたもみな、真剣に聞いてくださっていました。

会合が終わると、地元の方たちが重曹を使ったお料理をたくさん作ってくださいました。そう、お料理でも大活躍の重曹です。
□講座の後のお昼のメニュー□
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天ぷらの粉に重曹を入れたら、時間が経ってもサックサク!
重曹を入れた甘辛和え物。
味噌汁・おにぎり。
重曹を使ったお饅頭屋さんの美味しい饅頭も食べました。

食事の後は、早速重曹を使ってスタッフが食器を洗って見せます。
皆さん、真剣なまなざして覗き込んでいました。 画像


東鳴子温泉CPP湯巡りレポート

3月31日
勘七旅館に宿泊しました。
24時間お風呂に入れる。湯治もできる施設が付いています。
この東鳴子温泉は、色々な種類のお湯が出ていることで有名な温泉。
そして重曹をたっぷり含んだお湯がほとんどなので、お肌はつるっつる!
いわゆる水垢(スケール)もできにくく、石けんを使っても大丈夫な温泉なのです。 むしろ、泡立ちがとってもいいんです!
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4月1日
せっかく湯治場に来たんですもの、朝風呂に入らなくては! 昨日から男湯と女湯が変わっていて、またまた違うお風呂に。 同じ旅館なのにお風呂によって微妙にお湯が違います。興味深い。(bubu)
のんちゃんは朝風呂に不参加のため・・・コーヒー入れたりちょっと湯守さん※ とお話したりしてました。
この東鳴子温泉は、大きな手術をした後や肝臓や腎臓の病気を患った方たち、また婦人病で困っている女性も、昔はたくさん湯治をしていかれたそうです。今も、数は減ってもやはり良質の湯は、たくさんの人を癒し続けているのですね。

※ 湯守・・・お湯の管理をする人。この方たちがいるから、安定した質の良い温泉を楽しめるわけ!

講座の後も湯巡りは続きます。
最初は黒湯。それから泡のたつラムネ風呂。
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お湯めぐりはここで終わります。


お土産など買ったりして、帰路に着くことに・・・。
結果・9つの美湯を(半日+半日)約1日で堪能しました。
皆さんお肌はつるっつるのピッカピカになっています。
4/1(復路)
15時07分 鳴子御殿湯発 陸羽東線→やまびこ60号→はやて20号
18時08分 東京駅着 解散

プライベートでも訪れたい、素敵な温泉でした。

?お・ま・け?
古民家を移築してつくられた、とても落ち着ける空間の農家レストラン「土風里(どっぷり)」で夕食となりました。 地元の新鮮な食材をふんだんに使ったとっても心温まる料理でした。

□メニュー□
蓮根の魚介類和えくずあんかけ。
山菜の春巻き揚げ
おからサラダ(劇ウマ!です。絶賛)
山菜の酢和え
白菜と山菜のあえもの
切干大根と季節の野菜と山菜の煮物
油揚げの肉じゃが風(肉のかわりに油揚げ)
菊の花と葉もの野菜のあえもの
混ぜご飯
お味噌汁
香の物
デザートは「どっぷりん」という名前のプリンです。名の通りどぶろくで作っています。

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