CPPホーム > ライブラリー TOP > カレン・ローガンさんのおうちを訪問する3

カレン・ローガンさんのおうちを訪問する3

シェーカー

ボトルとラベルの問題


クリーナーの中身ではなくて、空のボトルを提供します、という私の考えは本にも書いたけど、 とても大切なことだと思っているの。
いい道具を見つけるとお掃除は何倍も楽になるものだから。
私はよく市販の洗剤の注ぎ口やボトルの取っ手を見て研究するの。
こんなふうに効果的な形のボトルが提供できたらどんなにいいかしらって。
スーパーでなんとなく洗剤を買っていたときには全然気が付かなかったけど、 そこにはとてもたくさんの工夫が込められてる。しかも大量生産で安くなって。
でもクリーンプラネット社の現実は、ボトルに貼るラベルひとつにしたって、 水ににじまない丈夫な直接印刷のものを、やっとこのあいだ一つ試作品で完成したところ。
こういう納得のいくものを作っていきたいと思ってずっとボトルの販売は中途半端にしかできてなかったの。

日本の皆さんもお掃除するときに使いやすいボトルを探すのに苦労してるんですってね。
フォーラムのツリーではそんなことも話し合ってると聞いて、 私も日本語が読めたらどんなにいいかって思うわ。
私も大いに意見を言うもの。(笑)
本当に誰にとっても一つ一つが今までの生活を問い直すステップになるという意味では、 クリーナーのレシピと同じくらい、ボトルや使い勝手を工夫するということも、 とても新しい発見のあるステキなことだから、これからもどんどん皆で考えていきましょうね。



カレンが見せてくれた試作品。以前のサンプルに比べて少し小ぶりになり、パウダーが適度に細かい穴から均等に出てくる振りかけ容器。
ラベルはしっかりボトルに印刷&コーティングされており、はがれる心配まったくナシ。
いつでもレシピを見ながら新しい中身を自分で足して使えるようになっている。
日本でもいつか、こういうカワイくて実用的なボトルが簡単に手に入るようになるといい。

←目次へ   →次

CPPレポートトップへ
Copyright(c)1998- Clean Planet Project All Rights Reserved.