事始(2010.8.9)

6月から、職場を変わり、一日のシフトがすっかり変わって、慣れるのに、少々時間を費やしてしまいました。
ブログと、長らく会話していませんでした。
でも、慣れたわ、だいぶ・・・・。
何の仕事かは、またの機会にゆっくり話すとして、でも、とてもやりがいのある、楽しい仕事です。
同期で入った2人の親子ほど年の違う2人も、周囲の人たちも、みんなしゃきしゃきっとしていて、気持ちがいい。
慣れてない私がその中で、おどおどしているのも、なかなかに面白いでしょ?

今回の仕事で、私のボスになった人は尊敬できる、きちんとした人です。
以前、ブログで、あまりにストレスがたまってしまったため、ぶちまけてしまったハゲのハラスメンターのようなこと(笑)は決してなくて、どこまでも責任感をきちんと持って、決して手を抜いたりしない人です。
私はいいボスに恵まれて、本当にラッキーだと思っています。

思えば、高松に戻ってライター家業につく時お世話になったボスも、本当に素晴らしい人だった。
最初に勤めた母校でのボスも、いい指針をたくさん下さいました。

うまく行かない時もあったと思うのだけど、思い出すのは、良いボスばかりです。

そうやって思い返すと、私は、とても幸せな出会いをたくさんしているのだなあ、と思う。
何の仕事でも、大切なのは、やはり「人とのつながり」だと思います。
最初、人から始まり、最後も人、で終わるのだと思います。
人として、まだまだ未熟な、のんちゃんではありますが、よき出会いと、あちら側からも言ってもらえるよう、がんばります。

今日は、息子がオープンキャンパスに、大学に出かけています。
どんな顔で帰ってくるのか、とても楽しみです。

2010・7・30  関町リサイクルセンター布ナプ勉強会

講師: ioさん
サブ: bubuさん、みっきーさん、Sato
参加者:20~70代約30名

布ナプ使用者 4名
興味はある 1名

ケミナプ、布ナプのメリット、デメリットを参加者の方に挙げていただき、布ナプのデメリットの解決法を話し合う。

●ケミナプ
≪メリット≫
・どこでも買える、捨てられる。
・もれない。ボロボロにならない(昔のちり紙や脱脂綿と比較)。
・うすい。外にひびかない。
・安心して外出。

≪デメリット≫
・ゴミが増える。環境を汚す。
・かぶれる、かゆくなる。素材に反応する。
・体が冷える。

●布ナプ
≪メリット≫
・肌にやさしい。
・つけていないような着け心地
・やわらかい、あたたかい。
・繰り返し使える(安上がり)。
・買い物を毎回しなくてすむ。
・生理がおもしろくなる。
・生理痛がなくなる。
・経血の色がよくわかる。
・体の状態がよくわかる。

≪デメリット≫→その解決法がみつかれば使えるようになる
・洗わなくてはいけない。
→月経血は普通の血液と違い、固まりにくくできているので、アルカリ溶液(重曹水)につけるとすっと布から流れ出るので、それほど大変ではない。

・1日め、2日目の夜が不安。
→下に防水布入りのものをつけ、4つ折りくらいの布ナプキンをあてれば大丈夫。

・外出時にもれるのではと不安。
→夜と同じように、防水布入りのものに布ナプキンを重ねれば安心。

・汚れものを持ち歩くのに抵抗あり。
→ジップロックなどにいれて持ち帰れば、においなども気にならない。

・買うと一枚が高いので、買いそろえるのが大変。何枚必要なのか?
→最初は10~20枚必要かもしれないが、ミニタオルなども使える

昔の生理用品は
・ちり紙をたたんでいた。
・父親のメリヤスで母親が手作りしてくれた。それを苛性ソーダ?で洗っていた。
・T字体に脱脂綿をひいた。

布ナプを使うだけではなく、同時に月経コントロールをすることが大事。
布ナプの枚数を減らせるだけでなく、骨盤底筋を鍛えることは
尿漏れを防いだり、内臓が下垂するのを防ぐことにもつながるので
一生役にたつ。

体操の紹介。
3つのアナを10回ずつ閉めるということを心がける。

そういえば・・・
40歳くらいに下腹を鍛える体操をするようになったら生理が楽になった(トイレでだすことができていた)と思いだした方も。

女性だけのお話会はいろいろな話がとびだし、とても活気がありました。

2010.7.29 夏休み! 重曹の粘土でわくわく工作!

東急セミナーBE 雪ケ谷一日講座
「夏休み! 重曹の粘土でわくわく工作!(小学生対象)」
2010年7月29日 10:30~12:00

講師: Sato
サブ: しのぶさん
参加者:3家族6名。小1の男の子と小3の女の子二人。
材料費:500円(重曹は丹羽久さんよりご提供)

CPPで用意
コーンスターチ、グリセリンとその容器、重曹粘土3人分、粘土道具、持ち帰り用パック、オーブンシート、鍋

雪が谷さんで用意
電熱器、雑巾

雪が谷では初めての重曹粘土作り。
電熱器しかないということで、うまくできるかちょっと心配でしたが、
時間はかかるものの、ちゃんとできてよかったです。

いつもは白い粘土を作って、後から着色していましたが、
しのぶさんのアイデアで、混ぜるとことから食紅をいれてピンクの粘土をつくりました。

こどもたちの発想には毎回驚きがありますが、今回はお母様も楽しんで小物をつくっていらっしゃるのが印象的でした。
そういうアイデアがあるのね・・・と私もまた作ってみたくなりました(^^)
子供向けだけでなく、もっと進化させれば大人向けの講座もできますね。
(過去に一回だけ、大人向けありましたね・・・)

おまけとして、歯磨きとベビーパウダーの作り方もご紹介。

雪が谷のご担当者さんが参加の方が書いてくださったアンケートを見せてくださいましたが、みなさん楽しんでくださったようなのでよかったです♪

以下は、今回のレジュメです。ご参考までに。(青山ブックセンターのほしがえるくんの紙芝居をアレンジ)

◆じゅうそうってなに?

・ちきゅうのみずにはじゅうそうがふくまれているよ。
 じゅうそうがはいったしぜんのみずには、ものをキレイにするちからがあるよ。
 だからちきゅうはずっとキレイなんだよ。

・おふろにはいるとき、おゆにじゅうそうをいれてみてね。
 からだをキレイにして、ゆぶねをキレイにして、いえからでたみずをキレイにして、
 そのさきにある川をきれいにして、そのまたさきのうみをキレイにして、
 ちきゅうにかえるよ。

・からだのなかにも、じゅうそうがあるよ。
 けつえき、たいえき、だえきなど、からだのみずにとけていて、
 からだのなかをいつもキレイにしているよ。
 からだとちきゅうはよくにてるね。

・じゅうそうはどうやってつくるの?
 きれいなうみのみずやちかのじゅうそうをふくむいわからつくるよ。

・じゅうそうは、おそうじ、おせんたく、おりょうり、からだのケアにもつかえるよ。
  

◆じゅうそうねんどはなにでできるの?

・ざいりょう:じゅうそう、コーンスターチ、グリセリン、みず

・コーンスターチは、とうもろこしからできているおりょうりようのこな。

・グリセリンは、くちにしてもあんぜんで、あまいかんじのするトロリとしたえきたい。

◆おまけ

・じゅうそう+コーンスターチ=ベビーパウダー
 じゅうそうとコーンスターチをおなじりょうをよくまぜあわせればできあがり。
 あせのにおいをけして、おはだをせいけつにたもってくれるよ。

・じゅうそう+グリセリン=はみがきこ
 じゅうそうにグリセリンをまぜ、トロッとしたペーストにすればできあがり。
 はについたよごれをおとすことができるよ。

夏休み! 重曹の粘土でわくわく工作

講座タイトル「夏休み! 重曹の粘土でわくわく工作!(小学生対象)」
2010年7月29日
10:30~12:00
東急セミナーBE 雪ケ谷

講師: Sato
サブ: しのぶ

 何日かぶりの雨降りの中の講座でした。参加は3家族6名。
小学1年生の男の子と小学3年生の女の子二人の参加です。
 
 先日のバスボムの講座と同じように、参加者のお母様の中には自由研究、工作を夏休み前半戦で終わらせてしまおうという頭脳プレーで申し込まれていた方もいらっしゃいましたので、やる気満々!ビーズやスパンコール、パスタ、ビンなどのアイテムも完璧にそろえられての出席です。

 前半の重曹の説明も一生懸命聞いてくれて、重曹は地球にも体の中にもあって、地球も体もきれいにしてくれるんだよ、との説明には「重曹ってすごい~」の感想の声も聞こえてきました。

 重曹についてのレクチャーの後は特別プレゼントで重曹とコーンスターチのベビーパウダー作りの実演です。カモミールのエッセンスオイルを垂らして、香りを体験してもらうと「あまり好きなにおいじゃない~」という声が聞こえてきました。確かに少しわかりにくい香りかもしれませんね。

 続いて、重曹にグリセリンを入れた歯磨き粉を味見してもらいました。これも「あんまりおいしくない~」と正直な感想がチラホラ。市販の歯磨き粉はおいしく味付けしてありますもんね~。

 それから、お待ちかねのプレイクレイ(重曹粘土)づくり。重曹とコーンスターチと水を混ぜ、火にかけ、とろみがついたらグリセリンを加える簡単なレシピ。

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重曹とコーンスターチを手でまぜまぜ~

だまにならないよう、こげつかないよう、ぐるぐるかきまぜます

 電熱器での加熱だったので少し時間がかかるため、前もって作ってきたプレイクレイを使って、早速作品作りをはじめてもらいました。

小学校1年生の男の子は持参のドリンクのビンに食紅と食緑でマーブルに色づけをした粘土をペタペタとはりつけ、持参の貝殻をアレンジ。とても夏らしいデザインの花瓶になりました。夏の自由工作にはもってこいの作品。

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 女の子たちはかわいらしい、ハートや果物、ケーキなどを細々とたくさん作っていました。ビーズをのせて豪華にキラキラです。お母様たちも一緒になって小さな作品作りに夢中です。色を混ぜておもしろい作品をいっぱい作ってくれました。乾いた後にニスでツヤツヤに仕上げたらかわいいオブジェになるのでしょうね。

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親子共々楽しめる重曹粘土作り、ご参加ありがとうございました。

女の子たちだけで話すと

昔はとても苦労したものです、と、
ご年配の女性が静かにおっしゃる。

ここは男子禁制の座談会。
生理と布ナプについて話している。

20代から70代まで、
世代はさまざまだけれど、
リアルなおしゃべりが炸裂する。

世の中に、ふつうの布とちりがみと脱脂綿しかなかったとき、
最初に出てきた防水仕様の生理用パンツに、
すごく感動したこと。

そのあとケミナプが出てきて、
外出時の不安からやっと解放されたこと。

なのにどうして布に戻したいの?
失敗して困らないの?
持ち歩きも洗濯も面倒なのに。

すくんでいる人の気持ち、
痛いほどわかる。
私たちもそうだった。

だからこそ、
心を開いてディスカッションしたかった。
今話していることは、
いくらネットをサーフィンしても、
本を調べても、
ほとんど出てこないこと。

でもいちばん知りたいことのはずなのだ。

1人当たりのGDPが、
1000ドルを超えると生理ナプキン、
3000ドルを超えると紙オムツが売れ出す。

日本は1970年代に最初のバーを超えた。
それより前に帰りたいわけではない。
むしろ今よりもっと快適に、
そして自然に暮らしたい。

そのための小さな気づきの数々と、
ちょっとした工夫やトレーニングのことを、
いっぱいいっぱい詰め込んで、
あっという間に90分が過ぎた。

帰り道、
空には少し欠け始めた月がふんわりと浮かび、
黒々と生い茂る街路樹と、
その間をせわしなく歩いていく人影に、
優しい光を投げかけていた。

ほんとの“ガールズトーク”に、
わいわい参加してくださったみなさま、
ありがとうございました。

女の子たちだけで話すと、
けっこういいことあるでしょ(^^)

旅の必需品

あやま家は旅続きです。それぞれの実家へ、海へ山へと旅は続きます。なるべく荷物は減らしてたいけれど、子どもは汗かきで着替えがたくさん必要です。それになかなか洗濯もできません。そこで、重曹水スプレーを携帯し、着替える度にシュッシュッとエアウォッシュしています。服が乾くと臭いもなくなり、さらっとした感触になり、もう一度気持ちよく着られます。
空のスプレーボトルと重曹があれば、どこでもできる旅の裏ワザです。

2010年7月25日 手作り 親子でバスボムを作ろう

(株)空想工房さん主催
暮らしの勉強会 「手作り 親子でバスボムを作ろう」
2010年7月25日 14:00~16:00
レンタルホール湘南平塚 4階 スカイルーム

講師: Sato
サブ: しのぶ
参加は7家族22名。うち、こどもが11名。子どもの年齢層は2歳から高校生。
材料費:200円

丹羽久さんよりご提供:
バスボムメーカー4台、アレンジ用ドライハーブ、ソルト、専用袋
重曹、クエン酸、近日発売予定の重曹クリーナー、クエン酸クリーナー 各20個

CPPで用意
シリコンモールド、お弁当用の型、スーパーボール

空想工房さんで用意
お持ち帰り用容器、ボール、計量カップ、スプーン、雑巾など

はじめてバスボムメーカーを使う実習なのと、実際に作ったことがあるのが当日まで私だけでドキドキハラハラでしたが、準備時間にしのぶさん、空想工房のみなさんにスピードレクチャーをして講座中はみなさんにご協力いただき、どうにか無事につくることができました。

○重曹とクエン酸のおはなし:30分
子供向けに話すのがむずかしく、あれもこれも話が中途半端だったようで、的を絞ってはなせばよかったと反省。

○バスボム作成時間:1時間半
バスボムメーカーと、シリコンの型に入れる方法と両方やって、待ち時間がないように工夫。

最初に型を使う場合の作り方を説明。ポイントとなる湿らせ具合のところは、みなさんに実際に湿り加減を触っていただきました。

バスボムメーカーは各組1回ずつ使いました。使い終わったらすぐにビネガースプレーで残った材料をふき取り、水気をとって次の組が使えるようにしなくてはいけないのが大変でした。

水を入れる速さには注意するよう何度もお伝えしましたので、失敗作もありましたが、全体的には上手に出来た人が多かったようです。
ドライハーブを入れたり、スーパーボールを中に隠したりして、最初からアレンジして楽しんでいらっしゃいました。

シリコンモールドなどの型から出すのも、上手にできていてホッとしました。

○おまけの実習
重曹もクエン酸も食用のもので料理にも安心して使えるということでなめたり、炭酸水を作って飲んでいただいたりしました。けっこう大人にも受けがよかったので、講座の中にしっかり組みこめばよかったと思いました。

どうにか時間内でバスボムができたことはよかったですが、そのほかの部分がおろそかになり、反省することが多い講座でした。