もし、このブログを見ることがあったなら・・・?(2010.11.1)

飲み会が多い。
それがうれしい(^^♪
実は(・・・って、このブログ見てたら、呑み助だって、バレバレだけどさ・・・^_^;)お酒の大好きなのんちゃんは、飲める人が職場にいて、大変うれしい!!

・・・でも、MyBossは、高いお店で、高いお酒ばかりを飲むので、結果、おごってもらってばかり・・・・庶民に払えそうもない金額なのです・・・・

6月にここに入ってから、何度行ったことか・・・
ふうう・・・・などと、まるで、本当は困っているかのように溜息ついていても、口角がにんまりと上に上がってるよ、のんちゃん!^m^
ははは!

お酒はやはり美味しいので、うれしさがにじみ出ます!
がんばって仕事した後ほど、ホントに酒は美味いです!!
「あなたの生活は、重曹ばっかりなんだね」
と、ボスに言われたが・・・・うん、そう、その通り!

そんな、お酒の席で、交わされる、他愛もない会話が、次の日からの潤滑剤となって、ちょっとした事でもスムーズに流れるようになる。
どこまで本気なのか量りかねる会話も多いボスなのだけど、面白い人なので、飽きません。
看護師さんたちとも、顔見知りになる機会の飲み会に誘ってくれ、おかげで、朝、元気に「オハヨウ」を言う人が増えて、ますます、のんちゃんはうれしい。
こういうことが、心遣いなのか、単なる偶然なのか、はたまた、飲むと言う行為のたまたまの結果なのかは??????ですけどね(笑)
ボスと飲む酒が美味しいなんてのは今まで、あまりなかったですね。
比較的、弱い人のほうが多く、やはり、仲間と飲むのが一番美味しい酒って、何となくなっていたので・・・・
たくさんのことを教えてもらっていますから、多分、もっと感謝しないといけないんですよ、私という人間は・・・・なのに、その上、おごってもらうと言う、すさまじいこととなっているわけなんですが・・・・・ええーっと・・・私って、何様?????

のんちゃんさま・・・・????
ううーん・・・またゆっくり考えまする・・・・

ハチミツのお礼

車が、カーブの多い山道に入ると、
それまでの四角い建物の列が見えなくなり、
窓の景色がまったく変わった。

急に木立に囲まれ、無口になる。
ひとりひとりの内側で緑を感じている。

吉松さんは、
待ち合わせた郵便局の前で、
手を振って迎えてくださった。

里山には心やすらぐ空気が流れていて、
午後のやさしい風が吹き、
虫たちが飛びまわっている。

しばらくするうちに、
子供たちの表情が全然違ってきた。

驚く。見とれる。怖がる。おしゃべりになる。

だんだん元気になっていくのがわかり、
こちらもうれしくなった。

今回、対面を楽しみにしてきた日本ミツバチは、
ミツバチと思えないくらい地味な見かけだった。
なにか、茶色っぽい小さい虫(働きバチ)が、
木箱の回りにたくさんうごめいている。

吉松さんによると、この夏、
集団で逃げ出す群れが相次いだという。
新しい農薬のネオニコチノイドは、
水溶性で植物体に吸収され、かつ環境に流れ出すため、
作物と関係のないハチやトンボたちまで狂わせているのではないか。
ごく身近の自然の激変に危機を感じると、何度もくり返した。

遁走しなかった群れの巣を、
ごく近くまでそっと寄って観察する。

繊細な羽音が響く。
黄色に黒のシマシマ、というイメージがガラガラと崩れ、
ひときわ小さな体でよく働く様子に感心する。

キイロスズメバチが一匹、
巣箱のまわりをウロウロ飛んでいたと思ったら、
働きバチをひょっと一匹、捕まえて飛んでいってしまった。

ほどなく今度はオオスズメバチが一匹飛来。
しかしこちらは、カチカチと攻撃音を出す間もなく、
一目でそれと確認した吉松さんに叩き落とされる。

オオスズメバチは、
巣のそばに待ち構えて次々と働きバチをかみ殺し、
地面に死骸の山を作るので始末が悪いのだという。

キイロのほうは、体も小さいし、
下手をするとミツバチに取り囲まれて殺されることもある。
まだイーブンなのだと。

一匹の働きバチが一生涯に集める蜜は、
ティースプーン半分だという。
春先、まだ蜜が十分にないころ、
ハチたちが吉松さんのところにやってきて、
ちょっと皮膚をかじっていくという話にも驚いた。

痛くないのかと聞くと、けっこう痛いけれど、
どうも巣の幼虫のためにたんぱく質が足りないのか、
ガマンしているとの答え。蜜が取れ出すと、
かじらなくなるそうだ。

この秋は山の実りが少ないのか、
蜜を狙う熊に何個も巣箱を壊されたそうだ。
でもだからといって困ったとか、退治せねば、とか、
いっさい言わない。

この里山を訪れるたび、
人の「賢さ」について、深く考えさせられる。

遠い都会では生物多様性について大きな世界会議が行われ、
生物資源利用の公平性が話し合われた。
ある資源で儲けた者は、その資源を産出した者にも、
利益を還元していくことが大筋合意されたという。
ただし、植民地時代の事案までは遡らない、と。

ハチミツの分け前が変わっただけだ。

本当の公平性を考えるなら、
その利益はおおもとの自然に帰すのがふさわしい。

分け前とお礼は違う。

何を、どんなふうに返せばいいか、
わかっているわけではないけれども。

わからなくても考える。
ずっと考えることが大事なのだと思う。

2010.11.19 豊玉リサイクルセンター

2010.11.19(火)
豊玉リサイクルセンター(西武池袋線桜台駅3分)
10時から12時
講師みっきー、サブSatoさん
9月3日打ち合わせ訪問、その他電話、faxで連絡

Ⅰ重曹とは?
① どこにある? ・自然界に存在 湧水、川、湖、温泉、海
・体の中に存在 血液、体液、唾液など
② 塩の一種 NaHCO3 天然ミネラルの一種
③ 市販重曹のいろいろ・グレード (薬用 ・食用 ・工業用)
Ⅱ重曹3つの使い方 (テキスト参照)
① 粉のまま使う②水溶液を作って使う③ペーストを作って使う
Ⅲ具体的な使用例~どんなシーンでどのように使うのか 
(別紙重曹5つの作用参照)、
※酢スプレー(市販の酢を2~3倍の水で薄める)
     「合成洗剤ユーザーの一日」 「重曹生活者の一日」
歯磨き  (   歯磨き粉    )  (  重曹      )
洗顔   (  洗顔フォーム   )  (  石けん     )
食器洗い (  合成中性洗剤   )  (  石けん、重曹  )
洗濯   (  洗濯用合成洗剤  )  (  重曹、石けん  )
洗濯仕上げ(  合成柔軟剤    )  (   酢      )
床掃除  ( 床用お掃除シートなど)  (   酢スプレー  )
ガラス  (  窓拭き用合成洗剤 )  (   酢スプレー  )
トイレ  (  トイレ用合成洗剤 )  (   酢スプレー  )
お風呂掃除(  お風呂用合成洗剤 )  ( 重曹、酢スプレー )
入浴剤  (  市販入浴剤    )  (重曹、浴槽に一掴み程度)
体    (  ボディーソープ  )  ( 石けん      )
髪    (シャンプー、リンス)(石けん、酢(洗面器に小さじ2位))

Ⅳ汚れを知っておそうじに強くなる!
・ 酸性の汚れ 油汚れ、焦げ付き、汗、ほこり、石けんカス、生ごみなど。→アルカリ性の重曹でお掃除
・ 結晶化したもの 水あか、尿石など(ポットの中や、蛇口の白いかたまり)→お酢の酸で結晶をゆるめた後、重曹で磨きとる
・ アルカリ性のにおい 魚のにおい、タバコの副流煙、おしっこ臭
→酸で中和 (酢水をスプレーしたり、床壁を拭く)
Ⅴ重曹お掃除のコツ
温度 温度が高い方が汚れは落ちる。やけどに注意。
濃度 量を増やしたり、石けんを加えてパワーアップ
時間 時間がたつ程中和作用が進む。時間をおくこともテクニック
ビネガーで仕上げリンス 白く残らない
Ⅵ重曹応用テクニック ・クリームクレンザー(実習)
やかん、鍋、ガスコンロ、シンク、落書き、ワイシャツの襟袖口
など色々な所で使ってみて下さい。仕上げは酢水、酢スプレーで。

練馬区のケーブルテレビの収録が入り、豊玉リサイクルセンターの
取り組みの一つとして講座の一部が紹介された。
講座は想定していたよりも高齢者の方の参加が多かった。
託児付だったが利用は0。
90歳過ぎの方にもご参加頂き、幅広い年齢層に関心頂いていることを再認識。
とてもうれしかった。
ただ、準備していったレジメは書き込み式だったり字が小さかったので
今後はどの年齢層にも対応できるようなレジメ作りや内容にしていきたい。
(分量も明記)
トイレ休憩も欠かせないので、時間をとるようにする。(今回は5分間ほどとった)

その他質問 
クリームクレンザーは1週間を過ぎるとどうなるのか。
せっけんはどこで手に入る?
まどガラスの掃除方法
重曹粒子の種類はそろえなくてはいけないのか
・・などなど。

講座後空欄書き込み済レジメをFAX→お礼のFAX頂く

私自身もとても学ぶことが多く、勉強になった講座でした。
今後に是非いかしてより良い講座にしていきたいです。

みっきー

2010.10.19 豊玉リサイクルセンターでの講座

講座タイトル
「知りたい!重曹パワー~地球にやさしい重曹の活用法」

講師:みっきー、サブ:Sato

参加人数:30名

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たくさんご応募をいただき、抽選で外れてしまった方もいらっしゃったそうです。
センター長さんのごあいさつにも、ぜひ講座で学んだことを来られなかった人や、ご家族、ご友人などに広めてくださいとありましたが、本当に多くの人に重曹の活用法を伝えていってほしいと思っています。

若いお母さん向けにと企画された講座とお聞きしていましたが、お集まりくださったのはお孫さんがいらっしゃる世代の方がほとんどでした。
家に重曹はあるけれど使い方がよくわからなくて・・・。
そんな疑問にお答えしつつ、重曹とお酢、石けんでほとんどのお掃除やお洗濯、ボディケアまでできてしまうことをご紹介。

重曹の選び方も質問が多かったですね。
まずは身近のスーパーなどで手に入る重曹でいいので、「食品添加物」という表示のある口にいれても大丈夫な品質のものをご購入ください。
食用レベルであれば、お料理でも、お掃除でも、お洗濯でも、ボディケアでも全部その重曹でできてしまいます。

粒子の大きさによって使い心地も変わってきますが、これはもうすこし重曹生活に慣れてきたら使い分けるようにすればいいと思います。まずはいろいろ揃えるより、使いこなすことが大事。

実習では、クリームクレンザーを作りました。
ふわふわのクレンザーでどこをお掃除してくださったでしょうか。
年末の大掃除の時期にぜひまた作ってみてくださいね。

また豊玉で重曹生活の魅力をお話できる機会がありますことを願っています。

山口県徳佐日帰りツアー(2010.10.16)

彼女たちが一緒でよかった。もちろん大きな彼も。

無農薬玄米を作っている吉松さんのお話はむずかしくて眉間にシワがよる。
大切なお話がたくさんつまっているのに。なんと情けない!!

帰りの地下鉄では爆睡だろうと予想していたが、
一番小さい彼女のようにテンションは超上がりっぱなしだ!!
家についても興奮はさめやらない。

家族や友だちに一生懸命話す。
乏しい写メを見せ、自分の記憶に残った風景や、
虫や動物や食べ物の話。

「虫のふんがかかっているかもしらんけど、農薬よりはましだ!」
ぶどうの実の味を彼女は忘れないだろう。

重曹生活をはじめて5年ほど。
やっとここまでこれた。
でもまだまだここまでしかこれない。

食料品のお買いもの。
わたしも含めてなんだか本当の食事をしていない。
買える食べ物がない!!

化粧品や化学繊維で身をかため、
合成洗剤や人工香料にかこまれて感覚が麻痺しているよう。
口に入るものまでも、なにか本物ではなく・・・。

私たちはなにで出来上がっているのだろう。

まるで何か大きな工場で生産された、
与えられた部品と与えられたモノに囲まれできあがっている、
生き物ではない。
一体誰なのか?何が行き来しているのか?

ちいさな子供たちが小さな庭でボールを蹴る。
たのしそうな笑い声が響く。

でも彼女たちや彼は本当に心から、笑顔だった。
本当の人間の姿だった。

とても楽しかったのになんだか泣けてくるのは何故だろう。

お仕事で、へっとへと・・・(2010.10.12)

忙しい診療科に配属されたのんちゃんは、比較的、忙しいのですが、とても勉強させてもらっています。
合間合間に、イロイロなことの理論を教えてもらえるので、診断書を作成する時にとても役に立つのです。
働くと勉強とが同時に行われるので、頭の中は毎日ヒート状態です。
たぶん・・・・・・近いうちに知恵熱が出ると思います。

洗いの水は美しいか

北海道からイクラの醤油漬けが届いた。
昨夕発送され、今朝到着した、
新鮮そのものの赤く美しい光の粒たち。

とりあえず小分けにして冷凍しよう、と思ったけれど、
見たとたん、気が変わってごはんを炊いた。

なんという美味しさ。
お醤油の香りもすばらしい。
まさに命の洗濯だと思った。

朝食のあと、今度は本当にお洗濯。
コースプログラムを組んで重曹を投入する。
スイッチを押しているとき、ふと声が聞こえた。

 洗いの水は美しいか?
 衣々を動かすほどに。

すばらしい経験をして、魂がよみがえるように思うことを、
「命の洗濯をした」というなら、
リアルのお洗濯だって、そのようであるのが理想だろう。

「よみがえり」とは、
死の国から帰ってくることだという。

とすれば…

洗われることこそ、現れることではないか。
魂も、衣も、より美しいものに出会い、清められて、
再びこの世に帰ってくる。

パタンと洗濯機のふたを閉める。
暗い槽の中、突然、水が噴き出す。
重曹が溶け、布にしみわたる。
その様子を想い、自答する。

 うん。わりと美しい水だと思うよ。
 今日も、洗濯物が喜んでくれるといいね。