美味しい話(2010.11.16)

美味しいことが続いています。
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同じ、クラークの(でも、娘くらい若い!)女の子が焼いてきてくれた、ミニメロンパンと、ななな、ナント!
「もやしもん」をドクターにレンタルしていたら、「長い間借りていたので・・・」と、杏仁豆腐がついてきました(笑)
どちらも美味しくいただきました!

え?何ですって????
のんちゃんは、酒以外も美味しく食べたりするのかって????

えーっと・・・・酒は好きだし、美味しいけど、別にアル中じゃないですって!
食べるのも大好きです!

そういや、学生時代はざるだったので、いつも友人たちを介抱したり、間に合わないときは、我が家に連れ込んで、寝かしつけていました・・・(※注・女子大です!!)
今も、お酒にまつわる思い出は、楽しかったり、面白かったり・・・・
お酒って、不思議ですね。

2010.10.16 吉松農園見学

よく晴れ渡った秋空の土曜日、
お米「イセヒカリ」を丹念に作ってくださっている吉松氏に会いに行きました。

参加したのは
io、BORA+息子(中学二年生)、みっきー+娘(5)、misaco、あやま+
娘(1)、bubu
の総勢9名の大所帯。

新しくなった羽田空港からあっという間のフライトで山口宇部空港へ。
大きなレンタカーで約1時間 阿東市徳佐 へと到着。
前回とかわらず、吉松氏の温かい笑顔で迎えられました。

まずはCPPの田んぼを見学。
田んぼ
すっかり刈り取られた田んぼは来年までお休みです。

そしてお米の乾燥機や保存冷蔵庫などを見学。
冷蔵庫の中には今年のお米が積んでありましたよ。
外では籾殻の山で子供達が大はしゃぎ。
楽しそう! 籾殻の山初めて見ました。
籾殻の山で大はしゃぎ

日本蜜蜂も飼っていらっしゃいます。
今年になって7つの巣が突然逃げてしまったとか。
畑や水田で使われている農薬のせいかなーと首を傾げていらっしゃいました。

日本蜜蜂

そして大きな大きなぶどう棚。
棚の下は合鴨達のお庭です。
草を合鴨達が食べ、糞がぶどうの栄養になる。
パーマカルチャーですね!

ぶどう棚と合鴨

ぶどう棚の隣には栗の木が。
ぷりぷりの栗がなっていました。
この栗を目当てに猿達がくるとか。
猿君達のおこぼれを私たちがいただきます!

栗

吉松氏の手がける植物や動物たちを通して、
近年の環境の変化を伺う。

美味しいお食事を囲んで団欒

突然去ってしまう蜜蜂達。
山のブナがたくさん枯れてドングリがなくなり、山を下りてくる熊達。
今年も蜜蜂を2峰やられた。
そして虫達がすくなくなった。
夏には電灯の下にたくさんの虫が落ちて、箒で掃いていたそう。
今はそんなことはなくなった。
隣の畑の農薬飛散を恐れて、接する土地には作物を植えられないこと。
隣の畑には、ネットなしでも青々と虫食いの穴のない野菜があった。
その訳を考えてぞっとした。

一方、CPPの田んぼには去年に続いて「田シギ」がやってきたそう。
クモやトンボ、メダカ。
安全な田んぼにはたくさんの生き物たちがやってくる。
そんな田んぼがもっともっと増えることを願って。

あ、もちろん、新米いただきました。
美味しかったですよ!
是非、田んぼの生き物たちを思い浮かべながらご賞味ください!

重曹+酢 VS ベーキングパウダー

スコーンを作りました。
ふくらし粉に重曹+酢とベーキングパウダーを使ったもの、2種類作ってみました。
さ~て、どちらがおいしくできるでしょうかっ!
scone

よく見えませんが、重曹+酢の方が柔らかくふわっとできました。
味は~。私はどちらも同じと思ったのですが、酢が大嫌いな友人に何も言わずに渡したら
「ごめん、無理、、」と言われてしまいました。

中和されて残らないはずなんだけどなああ。

こどもはどちらもおいしく食べていましたよ。

それはシフォンケーキに似ていた

クリームクレンザーという、
使いやすい天然素材の洗剤レシピを使って、
実に20年以上掃除をしていないと思われる、
換気扇をクリーニングする機会があった。

シロッコファンに、
たっぷりクリームクレンザーを塗る。
細かいブレードに全部当たるように塗ると、
思った量の3倍のクリームが必要だった。

少しあたためて汚れの分解を待つ。
数時間経って、さあ、落としてみようか、
というところからは、あまりの汚れ落ちのすごさに、
その場に居合わせた全員の注意がファンに集中した。

ごっそり落ちるのだ。数十年分の汚れが。
もはやフィルム状になって固まった汚れが、
ポコっとはがれるように、あるいはボロボロ切れて、
少し固くなったクリームごと落ちていく。

おおまかにこそげたあとはお湯で流すと、
みるまに残りの汚れも溶けて消えていった。

固唾を飲んで見守っていたせいか、
終わったあと、ひどくのどが渇いた。
もう終わったのに、目をつぶると、
そのあとも「汚れのケーキ」が見える。
重曹のクリームに覆われたシフォンケーキ。

かつてその家に暮らしていた家族の、
記憶ともいえない、もっとかすかな痕跡のようなもの。
分解され、解き放たれてほっとしているだろうか。

アイシテイル、日々の細々・・・(2010.11.8)

仕事で始まり、仕事で終わる・・・・
それがこのところの、私の毎日。
そんな毎日を、アイシテイル。
失敗もたくさん、うまくいったときもそこそこあって、自分のスキルを磨くのに、どこをどうすればいいか、考えている。
子供たちは、文句を言わず、母を見てくれているので、がんばらざるを得ない。

「我が家には、お父さんが二人いるね。お母さんがいないけど」

と、今とは違う仕事で忙しかった私に、子供が言った言葉・・・
子供の精一杯の皮肉。

確かに、男の人に負けないように、仕事をこなし、家の中はぐちゃぐちゃで、子供のことも表面しか見ていない自分がそこにいた。
反省に次ぐ反省と、実の母からの叱咤。

「仕事がそんなに大切なの?子供よりも?」

そんな事、言われていた。
子供が、学校の教室に入れなくなって、気がついた。
実母が倒れて、気がついた。
母をやっていなかったこと。
世界で一番アイシテイルものと、大切なもの、かけがえのないものに、愚かな私はようやく気がついた。

メーテルリンクの「青い鳥」を思い出した。
チルチルとミチルは、どこを探しても、見つからなくて、自分の家の鳥が青くなっていることに気がついた。
確か、あの鳥は、最後に家を後にして飛び去ってしまうのだったと記憶している。

私は、腕の中の子供を、青い鳥のように、失いたくなかった。
途端に、仕事が色褪せ、何のために働いていたのか分からなくなってしまった・・・・・
収入は減って、すっかりビンボーだけど、今、元気な子供たちと過ごせることが、私のアイシテイル時間。

今の仕事は、子供たちも理解し、応援してくれているから、がんばろうと思う。

「話したってどうせ分からないから・・・」と、ライター時代は子供にいちいち何かを話すことなんて、なかった。
子供たちも、締め切りに追われ、イライラしている私に話しかけることも、あまりなかった。

「今日ね、ママ失敗しちゃった・・・・聞いて!」と、今の仕事について、子供に話すことが増えた。
「それはママが悪いね!」「もっと大人にならなくっちゃ!」なんて言われてる。
すでに、相談相手になるほど成長した息子たちは、今は、私の大切な家族であり、アドバイザーでもある。
家族というひとつのコロニーの中で、それぞれの役割を理解し、シェアできる時間を大切に出来る存在となった。

私の腕の中にすっぽり収まって、泣きじゃくり、暴れていた息子は、私の背を楽々抜き、私が開けられないジャムのビンの蓋を軽々と開け、私より早く走り、高く飛び、自分の将来を考えるようになった。
息子が立ち直れるか不安で、ずっと心配していた私を尻目に、進路をおぼろげながら、決め始めた。
そのためにするべきこと、やらなくてはならないことも、すっかり理解し始めている。

だから、明日もがんばれる。
がんばろうと思う。

母という肩書きを、何よりも愛し、誇れる自分でありたいと、心から願う私なのだ。
子供がここから飛び去るまで、あと少し。
母でいる喜びを、噛み締めながら・・・・。

お仕事の悩みというもの(2010.11.6)

それはね、たくさんありますから・・・・
でも、主に自分から出るもの。
いえ、時には相手を責めたいことはたくさんありますが、この年になって、一番よく分かっています。
まずは、自分が変わらなければ、相手を変えることなど出来はしないのだということです。

私のよさって、何だろう、と、友人に問いました。
高校のときからの友人に。

「あなたの良さは、多分、いつも、一生懸命ってところなんじゃないかと思う」と言われた。
良きにつけ悪しきにつけ、まっすぐで、曲がらないところが良いよ、と言ってくれた。
それは、私の考える、私の短所だったけれど、そうではないよ、と。
控えめで、人の前に出ることのあまり好きではない友人は、私の前に出る性格を、良く思ってくれているらしい。
私は、出ずっぱりの自分が嫌いで、人よりいつも一歩引いたところにいる人を逆に羨ましいと思う。
目立ちたがりなわけではなく、いつも、知りたかったり、観察したかったり・・・・夢中になって、はっと気がつくと、人より先に出てしまってる、大人気ない私なのだ・・・・この年になっても、周囲との調和より、自分の好奇心を大切にしてしまう。

CPPにいなければ、私は何をしていただろうと、このごろ良く考える。
忙しすぎて、なかなか思うような活動を出来ていないから、いけないなあ、と思っているからだと思う。

何かしらやっていただろうし、そこそこの満足いく何かを見つけていたかもしれない。
でも、充実感はあっただろうか?
素晴らしい「仲間」と呼べる人たちと、話をし、ともに歩んでいく充実感。
CPPは、「重曹」というもので、縁ができ、つながり、進んでいっている。
そのCPPで感じる充実感と同じくらい比類ないほど、仕事で満足をしたいと思っている。
何でつながるのかは、まだ分からないけれど。

歓送迎会(2010.11.2)

今日と言う日は、病棟の主任看護師さんの歓迎会と送別会・・・・ついでにのんちゃん(クラーク)配属の歓迎会も兼ねているようでした。
数日前に、ボスより院内メールが・・・
「11月2日、歓送迎会があるのでできたら出席して」という内容・・・・

でも、それは、=万難を排して出席せよ!というお達しに他ならないわけで・・・
いや・・・違うのか???本当に言葉のままなのか????

でもでも、決して排さなくてはならない万難などないわけで・・・二つ返事でOKなのんちゃんなのであった・・・・・(爆)
結局のところ、ただの呑み助!


このような料理を食しつつ、日本酒をちびちびやると、本当に幸せです。

酒は、人の間をかもす媚薬だなあ、って思います。
素敵ですね。飲み会って!