春まで元気でいてくれ!それまでに私はこれをマスターする!
1月24日(火)ざっくざっくと草を刈り
夜明け前に起き、放っておいた資料の整理に追われる。
朝日が高く昇って、やっと髪を洗ったら、
生まれ変わったようにすっきりした。
出かける直前に宅配便が届く。
月イチで頼んでいる「チェおばさんのキムチセット」。
玄関に置いたまま、あわてて出かける。
きっと帰ったら、家中がキムチのにおいに違いないが、
すぐに処理する時間がない。このところ特に寒いから、
室温でも多少は発酵を遅らすことができるはず、と、
ひたすら乳酸菌のご機嫌頼み。
アキハバラ近くの、とある無線のプロショップに電話。
縁もゆかりもないが、ホームページの気配が気に入ったので、
電話に出た声の主に単刀直入に相談し、
前から必要と思っていた音声記録システムを、
コンパクトに組んでもらうことにした。
どうしてウチを、と彼は聞かないし、
どうしてココに、と私も言わなかった。
でも大丈夫。言葉の端々から、
無線が好きでしょうがないとわかる。
それ以上の良きしるしがどこにあるだろう。
好きで、伝えたくて、自分の中にあふれているものを、
心から差し出せばいいのだと、それだけの勇気を持つのに、
何年もかかった。
でも、そうしている人は、この世のあちこちにいっぱいいる。
出会えばすぐわかり、ココロ交わしあうことができる。
その感覚が鈍らないように、
ときどきこんなふうに、エイヤと勝負に出る。
一気に草を薙ぎ払い、
彼岸此岸のココロの輝きを見つめるのだ。
2006年1月23日(月)やわらかなアワビ
残っていたレポートを急いで書いてから仕事場へ向かう。
電車の中でパソコンを広げていると、
左隣のおじさんに、携帯ラジオとハウリングするので、
電源を切ってくれと頼まれる。
やりかけの推敲があるので、困って右隣のおじさんを見ると、
ハイハイ、という感じで席を交代してくれる。
電磁波は距離の3乗に比例して減衰する。
ありがとう、おじさんたち!
夜8時前にはテレビがホリエモン逮捕を伝えていた。
9時半に某ホテル「懐かしの社用族御用達ラウンジ」見学に合流。
もう火を落としていたのに、アワビのステーキを焼いてくださり、
舌鼓を打ちながらエネルギー充電。
アワビは肉よりも火の通し方がむずかしく、
火を通さなくても通しすぎても固いそうだ。
シェフの手さばきに見とれていた。
調理とお客の相手を洗練した物腰で一度にこなす、
それもひとつのスターシェフの姿だろう。
テーブルマジックを見ているようだった。
無意識ということを考える。無意識になるほどの洗練。
そこに至るまでに、一度全てを意識化するプロセスがある。
アワビの動き、油のはじける音、フタを置く時間、ひっくり返すタイミング。
正確に細かく意識すればするほど、後のオートモードは芸術に近づく。
毎日の暮らしを意識化することも、その一環だと思っている。
はやし立て、蜘蛛の子を散らすように逃げる。
話題にすることと、意識化することは違う。
批評することと、意識化することも違う。
見て、感じて、まっすぐに本質を問う。
不動の視点を持てないものか。
最後に飲んだスウィートシェリーは、とてもおいしかった。
うとうとして、友人たちに笑われながらだったけれど。
フロムハートホワイティ
まずは、気になる方に成分説明!
ピュアオリーブオイル(食用)
ココナッツオイル(精製)
パームオイル(精製)
カカオバター(食用)
キャスターオイル(精製)
スイートアーモンドオイル(食用)
水
牛乳
苛性ソーダ
■精油■スイートオレンジ・ライム・ローズマリー・イランイラン
成分中に、アレルギーがあるものは使わないでくださいね!
たいした逸話はないけれど、黒(茶色?)のチョコ石鹸があるんだから、白いのも欲しいぞ!と思ったわけ。
ココアバター(未精製)をふんだんに混ぜ込んで、固さもそこそこあるし、やっぱりこれもお菓子の香りがふわりとするのが楽しい!
香りは、今回はライムを効かせてみた。なんとなく・・・・冬寒い季節に、あの元気あるみずみずしい濃いグリーンの実が懐かしくって。
でも、本当は、お酒に浮かべたかっただけだったりしてね(笑)
この匂いは、明暗分けるんだけれど・・・ある人はシャーベットの匂いがするというし、ある人は消臭芳香剤系の匂いがするという・・・。
柑橘系は割りと匂いが飛びやすいけれど、ライムは残ってくれることが多々あるので、よく使う精油のひとつ。
私のダンナはこの石鹸をあまり好きではない。
なので、主に私が使うのだけれど、夫婦と言えど、親子と言えど、好みって、本当に様々・・・・。
子供はブラックの方がチョコレートっぽいのですきなんだそうだ。
子供に言わせれば、白いチョコレートは「邪道」なんだそうで・・・・。
いつまでも子供だと思ったら、そんなうがったことを言うようになっている。
石鹸を夢中で作ってるうちに、もう何年もたっちゃったんだなあ・・・・と、このブログを書きながら思ってしまう。
ちなみに、去年は友人たちがブラックとホワイトをペアでご主人やお父さんに送ったので、我が家にあっという間に在庫がなくなり、主人と子供たちには、本物のチョコレートを贈りました。
もちろん私は「ゴショウバーン!」に預かり、美味しくチョコをいただきましたとさ!
フロムハートブラウニー
まずは、大切な成分です
ピュアオリーブオイル(食用)
パームオイル(精製)
ココナッツオイル(精製)
スィートアーモンドオイル(食用)
ブラックチョコレート(明治)
黒蜜(和三盆)
水
苛性ソーダ
■精油■ベンゾイン・はっか油・スイートオレンジ・ライム
アレルギーがある成分が含まれている場合は使用しないでください。
これは、一度、しっとりにこだわって、鹸化率を下げたら、しっとりどころかべとべとになって、リバッチせざるを得なくなったことがあるものなんです。
なので、糖分や、ほかのオプションが多い場合は、鹸化率は90%以上に設定するようにしている。
それ以来、こういうタイプの石鹸での失敗はなくなりました。糖分が多いもので作ったら、文字通り滝のような汗をかいて、仕事から帰って見ると、石鹸の型の中で茶色い水の中で浮かんでたことも・・・・。
また、油浮きがしたり、温度を高めにキープしないとムラになったり、恐ろしいことにカビさえ生えることがあります。
作るときは手間のかかるうちの一つだけど、じゃあなぜこんなに何度も作ってるのかって・・・?
答えはひとつ!
子供に人気があるから「作らされているの」です!!!
置いていてもそんなににおわない石鹸だけど、さすがにチョコレート!体温で・・・つまりはお風呂の温度なら問題なく溶解し、そのとき香る甘い独特のにおいに子供たちはノックアウトです。
これなら、虫歯にもならないから、超おすすめです。
甘い物好きな困った子供を持つお母さんたちに作ってもらいたい一品です。
あ、あと、モテモテの息子さんがいるお母さん!
ちょっぴりくすねてきて作っちゃいましょう!???
フロムハートオレンジン
この石鹸の成分表です!
アレルギーのある方は、しっかりチェックしてくださいね。
ピュアオリーブオイル(食用)
レッドパームオイル(食用)
ココナッツオイル(精製)
スィートアーモンド(食用)
シアバター(未精製)
れんげ蜂蜜
水
苛性ソーダ
△ドライハーブ シナモン・パプリカ
■精油■レモン・ピンクグレープフルーツ・はっか油・ジンジャー
この石鹸の由来は私のおばあちゃん。
そんな石鹸がなんで欲しくなったかと言うと・・・
私にはおばあちゃんがいます。若いころからとってもおしゃれで、本当にきれいで、そのころの写真を見たときは、子供心に「おばあちゃんに似てたら良かったのにな・・・・」と思うほどなのです。
そんな大好きなおばあちゃんも、大病をしてからは、おしゃれもしなくなり、着ている服も気遣うこともあまりなくなってしまいました。
お化粧やお手入れもずいぶん手抜き・・・・。
今だって充分きれいなのに・・・・・。
お風呂も疲れるからと、2日や3日に1度しか入らず・・・あんなに好きだったのに・・・・・。
でも、私の石鹸を使うと、全身つるぴかになって気持ちいい・・・・と言うのです。
前田京子さんの本に、「真冬のサンシャインバー」と言うのが載っていて、とっても真冬に元気の出るそのあざやかなオレンジにひかれて、こんな石鹸ならおばあちゃんもお風呂大好きに戻るかなと思ってレシピを組み立てました。
ハイカラな大正レイデイの気に入るレシピにするためには・・?
パームを使えば、固くなるので、神経質にお風呂からいちいち持ち出さなくてもいいし・・・・。
ソフトオイルも多めに入れても、パームオイルのおかげで、固さを保ってくれて、やわらかいのに固いと言うちょっと不思議な感覚です。
なにより、あの鮮やかな色は、萎えた元気を起こしてくれます。
本当にそうなって、おばあちゃんはこの石鹸が大好きになりました。
皆さんが使うサイズをさらに半分にしておばあちゃんは使っています。
ちょうど、半分まで使うと色が退色するので、あまり大きいと、最後はオレンジじゃないオレンジ石鹸を使うことになるから・・・。
香りも、いろいろ作ってみたんだけど、おばあちゃんの好きな香りのブレンドで作ってみました。
オプションで、シナモンやパプリカ、お肌にも元気!と言うことで蜂蜜も入れています。
皆さんの使い心地はいかがでしょう・・・?
早く感想が聞きたいなあ・・・・と思っています。
今では、また、お風呂に入るのが楽しみになったおばあちゃんなのです。
ちなみに、去年のもの・・・・もう、下のほうだけしかオレンジ色じゃありませんね!
2月のショップでデビュー
いよいよ、バレンタイン、近づいてきました!
昨晩仕込んだ石鹸をどれどれと、のぞいたら、みんないい子で、使い心地よさげな石鹸になっていました。
今回は3種類
1番 キュートなオレンジ色のレッドパーム石鹸(仮称)
2番 甘い香りのチョコレート石鹸(仮称)
3番 ベージュがかったホワイトチョコレート石鹸(仮称)
なのです。
詳しい説明を知りたい人は続きをどうぞ!
この石鹸を作ろうと考えたのは去年のこと・・・。
とにかく、まだまだ寒い2月!元気の出る石鹸にしようと心に決め、過去レシピ帳をめくる!
バレンタイン・・・・寒さ・・・・乾燥・・・・いろんなことを考えて、さて、ちょっと材料の買出しに・・・・。
気軽に買うことのできるお店が近所にあるってのはいいことです!
では、この3種類!どうでしょうとご相談。
ぴったりじゃない!とお返事!
そして仕込んだ石鹸たちです。
よろしく!