日本人として(2011.4.12)

忙しいね、4月って・・・
新しい人、新しい肩書き、そんなものを一緒くたにして、4月は爆走している。
相方が仕事で家を空けがちなので、家事も一手に私がやることになっている。
日本人が、略奪をせず、行儀よく並び、耐え忍んでいる姿を、外国のメデイアが驚きと賞賛をもって、報道している。
そうだね、そりゃそうだ。

日本という国は、確かに諸外国と違っていて、ある意味、成熟し、完成された国であるのだから・・・・
つまり、一人一人の人格に関しても、個々で完成すると言うよりは、協同体として、欠けたところを補いつつ、ほぼ完成形となっているということだ。
だから、日本という国では、自己を主張するよりも、和を尊ぶことをよしとする風潮がある。
子供やお年寄りに、ひどいことを比較的しない国民性を備えている素晴らしい国なのだ。
社会学で、色々なコミュニテイや国家と言うものの勉強をした時、私のいるこの日本という国はかなりな特異性を持っていることを理解した。
いいとか、悪いとかではなく・・・・辺境にありながら、奇跡のような国であると言うこと。
私たちは、日本人として、誇りと自信を堂々と持って生きていこう!

大人しいと言われている私たちだけど、それは、エネルギーを内に秘めているだけ。
使うべきときに、それを使うことができる。
今回は、耐えること、我慢することにとてもそのパワーを注いだ。
これから、復興と再生に、すっかり使うだろう。
私は当事者ではないけど、そのお手伝いを何かできれば・・・と考えている。

素晴らしい民族性を、今、全ての人が余すところなく使うべきときだと思う。
がんばろう!

花を愛で・・・・(2011.4.8)

重曹の講座で、大阪へ・・・
そう言えば、このいい季節に、外へあまり出ていなかった。
仕事場と自宅との往復で・・・・・

ふと気がつくと、桜は満開だった。

北の地でも、きっと桜は咲き、耐え・怯える日々を過ごしている人たちに、ひと時の清涼感や安堵感を与えてくれているだろうか?
花を愛で、季節を大切に味わう民族である私たち日本人は、心を和ませてくれる、季節の色々なものたちに、心を預けることができる。
花は喋らないし、咲いた後、散っていく・・・
それは静かに、季節の移ろいを残しながら・・・・

講座が終わって、家族にはすぐに帰ると言っていたけれど、少し寄り道をさせてもらった・・・大阪城の桜を少しだけ、見に寄った。
たった、45分ほどの寄り道・・・
その後、デパートの地下で、晩御飯のお惣菜を買い求め、帰路についた。
花冷えの冷たい空気を感じながら、高松の地に戻ってきた。
高松も、満開だった。

何があろうとも、花は季節を忘れず、咲いてくれている。
私たちも、できることをやりましょう。
物言わぬ花に教えられる日々。

お帰りなさい(2010.4.2)

息子がイギリスから、短期語学研修を終えて帰ってきた。

感無量。

ホストファミリーにもとても良くして貰ったようで、たくさんの思い出話の一部を話してくれた。
そりの合わない英語教師の影響で、英語にすっかり嫌気がさしていた息子だけれど、いい刺激になって、やる気が出てきたようです。
あまり期待してなかったけど、なかなかいい相乗作用となりました。
それは、ひとえに、この体験のおかげ。
息子は、英語浸けの10日間あまりを、充分に堪能したようだ。
でも、やはり、日本がいいなあと・・・・

震災のことなども、あちらでは相当に聞かれ、英語でなかなか上手く表現できないこともあったようだけど、それでも、何とか意思疎通は計れたようだ。

驚きの、高品質なのにお安いティーツリーや、紅茶、チョコレートなど、お土産をたくさん持って帰ってきてくれた。
明日は、おばあちゃん達に渡しに行かなくては・・・・

世界中が今、日本を、いい意味でも悪い意味でも見守っています。

再生しなくてはならないのです。
同じ日本人として、何ができるか、よく考えてみよう。
息子達にも考えてもらおう、日本人として。そうそう、ホストファミリーには、とても美人の年頃のお嬢さんがいたようです。
青少年としては、かなり、恥ずかしかったようですヨ!(笑)

東急セミナーBE雪が谷(2011.3.31)講座報告

メイン講師:みっきー
時間:10時~12時(9時半~入りokそれまでは鍵かかってる)
東急セミナーBE雪が谷 ご担当者様:藤森様

受講者:西山さん親子(7歳11歳男の子)
アロマ、重曹は使っているけれどお酢は取り入れていない

講座前撮影 持っていったもの(お道具箱なし)
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写真以外には自作「重曹とは?5つの作用」の紙芝居
本(ナチュラルお掃除の基本、図鑑:科学の実験)

講座の流れはスタッフトークに入れました。
最後に久々に「ホシガエル」の紙芝居(絵なし)を朗読。

和やかでとても楽しい講座となりました!

2011.3.31東急セミナーBE雪が谷

2011.3.31
東急セミナーBE雪が谷
【重曹を使って体ポカポカお肌ツルツルバスグッズを作ろう!】

7歳と11歳の男の子とお母様に参加頂き、
重曹はじめ、自然素材を使って体にも環境にも優しい
発砲性入浴剤とボディスクラブをつくりました!

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でもいきなり作ったわけではなく・・
酸性・アルカリ性のお話をさせて頂いた後
まずはシュワシュワ大実験から!

透明なコップ3つに水を入れ、Aにクエン酸、
Bに重曹を溶かして頂き、Cは何も入れず。
PH試験紙でPHを確認。

その後Aには重曹を、Bにはクエン酸をせーの!で
お子様達に入れて頂きました。
その瞬間ジュワワワァワァ~!!とすごい泡が発生。

すべて食用で揃えているのでそれぞれ試飲もして頂きました。
入れる前のBをお兄ちゃんはまずぅ~と言っていましたが
入れた後のものは警戒して飲めず、お母様がトライ。
おいしいぃ!と気に入って頂けました(^_^)/

この中和反応は、おいしいだけではなくお風呂では体を温めてくれる。
そしてお掃除にも応用できることからナチュラルクリーニングのお話に。

お子様にも参加頂けるお掃除も伝授。
是非やってみてね~!

そこから上記のバスグッズ作りが始まったのでした(^_^;)
お子様たちはよく頑張ってメモをとったり、真剣に聞いてくれて
とても嬉しかったです。ありがとう!
家に帰ってバスボムを使うことが楽しみで仕方がない姿が
とても印象的でした。

お母様にはナチュラルクリーニングの簡単なレクチャー
&お掃除スタートキットをお土産にしました。
今実践されている素敵なアロマ生活にもさらに重曹やお酢
を取り入れてみて下さいね♪

ご参加頂き本当にありがとうございました!!

汚染はこれから長く長く続くから…

壊れた原発から出ている放射性物質は、
近隣はもちろん、風に乗って数百キロを旅し、
関東一円に降ってきている。

それは一瞬も休むことなく続き、
1時間あたりではなく、事故が始まって以来、
積もり続けている。半減期の短いものだけではない。
何十年経っても影響の残るものも降っている。

空からだけでなく、数日前からは、
水と食べ物からどれだけ摂るかも、
合計して考えなくてはならなくなった。
汚染は土と海に広がり、深まり、
これから長く長く、考慮することになるだろう。

まずは漏れが止まるといいのだけれど、
その見通しは立っていないように見える。

限られた水と食料で、
そして少ないエネルギーで、
いのちとくらしをすこやかに守る知恵を、
もっと伝えていこうと思う。

これまでエコな暮らしのための、
知恵や物資だと思っていたもの。

その多くはエコのためだけでなく、
非常時にとても役立つということ、
つまりは暮らしやすさ、生きていきやすさに、
大きく関わっているということを、
ちゃんと声にして伝えていこうと思う。

当たり前と思って、
どこかおろそかになっていたことを、
今、猛反省している。

息子のいない生活(2011.3.26)

息子が学校の語学研修で、イギリスに行ってしまった。
春休み中帰ってこない。
こんなにも長い間、息子が手の届かない場所に行ってしまう事は初めてなので、何か落ち着かない。
行ったのは上の息子で、下の息子は部活三昧だけど、家に帰ったとき、お兄ちゃんがいないのはちょっぴり寂しそう。
イギリスと言う場所柄、学ぶことも多いと思うので、しっかりがんばって欲しい。
もちろん、10日やそこらで英語がペラペラになるなんて思ってはいないけど、それでも、日本じゃない場所を、満喫してきて欲しい。
観光しようと思うと、ヨーロッパは、フライト時間も長いし、石畳が多いし、体力の要る場所だけどね・・・・

時々届く、英語のメールはとても楽しみ(イギリスのPCには当然ながら日本語変換できる機能がないので・・・)。
母の英語力の半端ない低さを、決してなめてかかってはいないのが、そのシンプルな英文ににじみ出ています(笑)
母にも分かる、簡単な英語をありがとう。
たくさんのお土産話、待ってます!