トイレットコミュニケーション 第三弾

しつこいようですが、おまるの話です。

具体的にどうやっているか紹介します。
基本的にはおむつを替える前に連れていきます。つまりもうしちゃっているということ。
運が良ければ濡れていないので、おむつの節約になります。

1  朝起きた後
2  着替えの後
   授乳
3  朝ご飯の後   (長いおでかけの時は紙おむつにします。)
   朝のおでかけ  (上の娘を学校に送り、買物をします。1時間くらい)
4  おでかけの後
   授乳
   昼寝
5  昼寝の後     (寝起きの機嫌がよければここでも連れていきます。)
   授乳
6  授乳の後
7  お昼ご飯の後
   授乳
   昼寝
8  昼寝の後
9  おでかけの前
10 おでかけの後
 

と、、、。こんな感じで授乳の前後、おでかけの前後、昼寝の前後という感じで細かいイベントの前にオマルに乗ってもらいます。
大人のおトイレと同じ感じ。おでかけする前にしておきましょう~。ご飯食べる前に手を洗うついでにしておきましょう~。
という感覚です。

やってみると大体いつやっているかが分るようになってきます。
朝起きた後は10分おきくらいにしているよう。でもそんなに連れていったら、私が準備できないので、そこは目をつぶります。
外でオムツかえの場所があったりして、トイレも近くにあれば、もしくは草むらが近くにあれば、一応「チー」と声をかけてみます。

イタリアでは授乳室やオムツ替えの台があるトイレが少ないので、そんな時はあきらめます。

まだ腰がすわっていないので、キレイな環境じゃないと大変です。
腰が据わったらいろんな場所で試してみようと思っています。

上の子の時は日本だったので、デパートの多目的トイレなどで私が行く際に一緒にしていました。
多目的トイレに子供用の小さい便器があると、とても嬉しかったです。おむつなし育児に最高の環境です。
あれがもっと普及するといいのになあと思います。

今は条件反射のようなものですが、1歳くらいになればコミュニケーションもとれるようになるのでもっと簡単になるでしょうね。楽しみです。

エコ! おむつなし育児

あけましておめでとうございます。
年末の大掃除もなく年を越してしまいました!

アカンボも五ヶ月になりました。
ハイハイの準備中で、寝返りした後、後退するようになってきました。

先月からおまるでおトイレしてもらっています。
だいぶ習慣になってきたようで、オマルに乗せるとチーと出るようになってきました。
おしっこタンクも大分成長してきたようで、おむつが濡れていないことが増えて来ました。

紙おむつの消費もおむつの洗濯も大体半分くらいになって来たでしょうか。
究極のエコ活動ですね!

前回6~7回キャッチできるようになってきたと書きました。
bubuさんから一体何回オマルに乗せているのかと質問がありましたが。大体その二倍です。つまり勝率は5割です。

これからどんどんおしっこタンクが成長してくるともっと勝率はあがってくるのではないでしょうか?楽しみ!

ただ「イヤイヤ期」というのがあるそうで、遊びに興味がでてきたり、自我が発達して来ると一時的に拒否する時期がきます。
上の娘ものけぞっていやがる時期がありました。そんな時は歌ったり踊ったり、時にプチトマトで釣ったりして乗り越えました!!

とにかく、オマルでしてくれると嬉しくて、愛しくて、子育てがますます盛り上がって来ます。

おむつなし育児 トイレットコミュニケーション

アカンボが四ヶ月になりました。四ヶ月の記念にオマルにのせてみました。
待つこと5分。チーとおしっこが出て来ました。
かわいい!!えらい!!

ベトナム人のママ友に「うちの子オマルでおしっこするようになったよー!!」
と少し自慢げに伝えたところ、彼女は全然驚かず、
「そうそう、するよねえ。うちの子も(二年生の女の子)三ヶ月からオマルでさせて、ほとんど失敗しなかったよ~」
とのこと。それにはこちらがビックリです。
彼女の弁によると、ベトナムは湿気があるので、濡れたままにしておくとすぐにかぶれてしまうから、オマルや外でさせるのが普通だということ。生まれてすぐからはじめるそうです。紙おむつは高価だし、一般的ではないそうです。

人間ってできるんですよねえ。布ナプキンを使っていると経血コントロールができるとうになるのと同じなのではないでしょうか?便利なものを使っていると本来できることができなくなってくるのかもしれませんね。

日本だって、40年前はほとんどの子が1歳前後でおむつ卒業していたのに、今は三歳前後がスタンダードになっていますもんね。紙おむつもビッグサイズも売っているし。

暇をみてはオマルでしてもらっています。
まだまだ全部はキャッチできませんが、一日に6~7回はキャッチできるようになってきました。
ウンコをキャッチできた時の喜びはひとしおです。
ゲーム感覚ですよね。
布おむつの洗濯物も減ったし、紙おむつのごみの量も減りました。

おむつなし育児のサイトを見てみると、おっぱい飲ませながらオマルをおしりにあてている写真があります。
そこまではできないけど、楽しんでやってみたいと思います~。
子供はサインを出しているということですが、それもわかりません。
分ったのは1時間に4回はおしっこしているということです。
腰がすわるようになったら少しはためられるようになるでしょうか。

また報告しますね。

クリームクレンザー in Italy

イタリアでは築100年以上のアパルタメントに住んでいます。
ガスが通っていないので、コンロは薪です。薪ですよ~。

キッチンは40年ほど前に設置しものなので、引き出しは開かないし、閉まらない。
高さも低くて非常に使いにくいものでした。
あまりにも使いにくいので、賃貸ですが、キッチンを新調することにしました。

イタリアではキッチンはキッチン屋さん。水道は配管工さん。電気は電気屋さんにそれぞれ仕事を依頼しなくてはいけません。キッチンを買ったら全部キッチン屋さんが手配してくれる日本とはちょっと仕組みが違います。

予算節約のため、古いキッチンは自分たちで取り外しました。キッチンの後ろには40年分の汚れがベッタリ!
配管工さんと電気屋さんが来る前に汚れを取ることにしました。

用意したのは重曹水とビネガー水。それぞれスプレーに入れ、重曹水からシュッシュッと吹きかけます。
しばらく置いておくと黒~い汚れが落ちて来ます。それを一拭きし、ビネガー水で仕上げ。

どうですか?とてもきれいになったでしょう!!

しつこい汚れには重曹とビネガー、石鹸、エッセンシャルオイルでつくったクリームクレンザーをこすりつけました。

ね、きれいでしょ?

キッチンが届き、とても快適になりました。
しか~し、キッチンの取り付けが雑で、しっかり直してもらうために3回も来てもらわなくてはなりませんでした。
一回で済まないことが多いのです。おまけに時間通りになかなか来てくれないし。

こちらに来てから三ヶ月経ちますが、まだまだ落ち着きません~。
早くホッとしたいです。

洗濯の実!

実!洗濯の実を見つけました!
商品名はずばり『全てを洗う実  ー革命的な自然派洗剤ー』
キャッチコピーは「エコロジーな洗濯が今までこんなに経済的だったことはない!」です。
まずは商品の写真を。。

原産国はインドです。インドハーブですね。イタリア語名はSAPINDUS MUKOROSSI
ずばり、ムクロジの実ですね。英語ではソープナッツ。インドではリタですね。

SAPINDUSってSAPONEに似てません?
SAPONEってイタリア語で石けんのことです。フランス語ではサボンでしたっけ?
サボン、サポーネ、シャボンって似てますよね。シャボン玉って石けんで作りますもんね。

CPPではムクロジはリタの商品名で粉末で取り扱っていますね。

商品の説明によると絹、毛を含んだ全ての繊維に使用可能ということです。30度から90度の洗濯に使えます。

(効果)
サポニンを豊富に含んでいるので、洗浄効果とさらに柔軟効果もあり!

(経済性)
1kgの実で200回洗濯が可能。1年間効果は有効で、柔軟剤を加える必要がありません。

(非アレルギー)
衣類に優しく、洗剤の化学物質にアレルギーのある人、乳児の肌に適しています。

(地球に優しい原料)
乾燥に強い樹齢100年以上の植物から採取されています。

(無臭)
アカシアのエッセンシャルオイルを1滴加えると洗濯物に自然ないい香りをつけることができます。

(使い方)
洗濯機に2~3個(10g)の実をくだいた殻を付属の袋に入れ、洗濯物の中心に置き、30度から90度のお好みの設定を選ぶ。殻は2~3回の使用が可能。使用後は生ゴミとして廃棄できます。

(注意)
30度以下では実の働きは低下するので、すすぎがよくできます。(すすぐ時は温度を下げろということ?)

使用の際は幼児の手の届かないところに置いて下さい。食べられません。

と、ざっとこんな感じです。
まだ使用してませんが、使ったらまたレポートします~。

イタリアの洗濯事情 その3 洗濯物干は命がけ

以前、イタリアの物干には数学的センスが必要だというお話をしましたが、
それ以上に、運動神経も要求されます。

イタリアはご存知のようにベットの国。シーツを使います。
シーツも四隅にゴムの入っている便利なタイプではなく、(イタリア人はあのシーツをアメリカ式と呼びます)
マットの下にぐぐっと入れこむ、とても大きなタイプのものです。ダブルのベッドだと三メートル四方ぐらいになります。
それを窓から体を乗り出して、あのロープにかけるのはもう命がけです。
洗濯をしていて窓から落ちて死んだ人はいないのかと聞いてみましたが、そんなニュースは聞いたことがないということ。
イタリア人は強いんだそうです。どうだか???
物干で死んだ人一番目にならないように気をつけます。

今では大分慣れて来ましたが、つま先立ちで体を半分窓から出し、シーツを半分に折って、ロープにかけます。
はじっこを洗濯バサミではさみ、まだ半分大きなシーツがブラブラしているのを手で押さえながらロープを送って行きます。
真ん中まできたら、もう一度洗濯バサミ。それからまた半分ロープを送って、最後にもう一つ洗濯バサミを使います。
我が家のロープは二つの部屋にまたがっているので六メートルくらいありますが、これで半分場所を占領してしまうので、
残りの三メートルに残りの洗濯物を干さなくてはいけません。足りないよ~!!!

よくイタリア人にお前は洗濯しすぎだと言われます。確かに、我が家だけ洗濯物がハタハタしているかもしれません。
日本は湿度が高くて夏は一日服を着ると汗でぐっしょりになりますよね。
そうすると洗わずにはいられません。

イタリアは反対に湿気が低くて、乾燥しています。汗もそんなにかかないので服が汚れる感じがしないのでしょうか。
暑くない訳ではないのですよ。暑いのだけど、乾燥している。外をちょっと歩くともう喉が乾いて大変です。
汗もすぐに干上がってしまうのかも。

水も日本ほど豊かではないので、あまり水を使いたくないのでしょうね。
洗濯機もドラム式のもので日本の洗濯機よりも水の使用量がグッと少ない感じです。
それから、洗濯しても朝一には干しません。日差しが強すぎて衣類が色落ちし、乾燥しすぎてパリッパリになりすぎてしまうのだそうです。
確かにうちの洗濯物はバリバリでした。洗剤のせいだと思ってたけど違ったのね。

住む場所によっていろいろと違うものですね。

命かけました。

トイレでふり洗い???  布おむつの洗濯方法

アカンボが三ヶ月になりました。
おっぱい飲んでねんねしての状態ですが、その合間におしっこやウンコをします。
おしっこは十回くらいするのでしょうか。ウンコは大体2~3回に落ち着いてきました。
生まれたてのころはオムツをあける度にウンコと遭遇していたので、大分ラクになりました。

「重曹のある子育て」に布おむつの始末の仕方が書いてあります。

ーウンコをしたらトイレでふり洗いをする。ー

この意味がよく分らなかったのですが、CPPスタッフのbubuさんが遊びに来てくれた時に実際に見せてくれました。
汚れたおむつの端をしっかり持って、トイレの便器の中に入れ、水を流してウンコを洗い流すのです。
え~!!そういうことなんだ。ということはお父さんのクッサイウンコを流した便器にかわいくてきれいなアカンボのおむつをつけるわけ??
ちょっとこれには抵抗がありました。自分の掃除にも自信が持てないし。

そこで、私はお風呂にバケツを用意し、シャワーの強水流でウンコを洗い流す作戦にしました。
汚れた水はトイレに流す。布ナプキンの経血落としと同じ要領です。
それから、重曹水に浸けおきし、一日分まとめて洗濯します。酢でリンスするとふっくらオムツになるのは以前書いた通りです。

トイレでふり洗いできるくらいピッカピカに掃除しま~す!!