トイレットトレーニングとトイレットコミュニケーション

アカンボが2歳半になりました。
もうアカンボではなくてコドモですね。
まだまだ、たどたどしいくはありますが、おしゃべりもするようになりました。

さ、おむつなし育児はどうなったでしょう!?
結果からいうとおむつなし育児はとても楽しく終わりました。

7月生まれのムスコは大体夏前の1歳8ヶ月の時点で昼はパンツで気持ちよくすごせるようになっていました。
夏の間は汗を大量にかくせいか、夜ももらすことはなく、おむつは卒業!かのように思われましたが。
涼しくなって来ると、発汗が減り、余った水分がおしっことして睡眠中にチローっと気持ちよく出るようになりました。
呼ばれて行ってみると布団に漫画のような世界地図が!!

家にいるときは、パンツで寝て、濡れてしまったら着替えてシーツを取り替えていましたが、
週末におばあちゃん宅に行くときはそうもいきません。
イタリア女性は家がキレイなのが一番。こどものおしりよりも40年間使っているマットレスの方が大事なようです。
「しみになったら困る」ということでおばあちゃん宅で寝る時にはおむつに再登場してもらうことになりました。

そして、秋になり。濡れると上着までびっちょりなので、上から下まで全とっかえしなくてはなりません。
冬場の素っ裸は寒い。2回のときもあるということで、夜おむつ復活。
実家の母が、おむつしていると慣れてしまうんじゃない?と言っていましたが、いいことにしてしまいました。

ここのところ、濡らすことがなくなってきていていました。「チッチ」と起きてトイレに行くことが増え。
そして、昨日のことですが、「パンツがいい」と自己申告。
「本当ですか?」と思いましたが、本人が申しているのだから尊重しましょうということで夜もパンツに。

用を足したい時にはトイレに行き自分でズボンを脱ぎます。まだ便器に登ることができないので乗せてやり、おしりをふいてやります。
それから、便器から下りて自分でズボンをはく。今できることはここまで。

自分で便器にまたがり、おしりをふくことができて、はじめてトイレットトレーニング完了と言えるのではないでしょうか。
おむつは取れましたが、まだまだ我が家はトイレットコミュニケーション中であります。

オムツなし育児 ムスコが20ヶ月になりました。

ムスコが20ヶ月になりました。トレパンから普通パンツに昇格しました。

18ヶ月から20ヶ月の間は一進一退の状況で、オムツ卒業が遠い未来に思えたものですが、今のところ順調です。
一時、おなかをポンポンと叩くサインをしなくなり、気がつくと足下に湖が広がり、トレパンの洗濯ものが山のようになっていました。

このところは、タイミングがかなり合っている模様。事後報告だった「チッチ」が事前報告になることが増えて来ました。
もしかしたら、成長に伴い言葉が出て来るようになって、おなかポンポンのサインが消えたのかもしれません。
つまり、後退のように見えた「足もと湖期」は成長の過程だったのかも。

まだまだ、知らない間に床に湖が広がっていることもありますが、自分で作った湖を見て驚いている様子がかわいくてたまりません。
この自覚がおむつ卒業の第一歩のような気がします。おむつの中だと何が起こっているのか分りにくいのではないでしょうか。
オシッコが膀胱に満タンになる感覚と、実際に出てしまう感覚との一致が大切なような気がします。

外出時間が1時間程度のときはドキドキしながら出かけます。でも、面白いことに外出中の方が失敗がないんですね~。
大人も外出中ってあんまりしたくなりませんもね。同じなのかも。

夜間はまだまだ信用なりませんが、濡れない日も徐々に増えて来ました。
夜起きた時に、「チッチ」と言うこともあります。

綿のパンツは気持ちよく、洗濯してもすぐに乾きます。おしりもオムツに比べてスリムで動きもいいですね。
これも、私たちは布ナプキンで気持ちよさを知っているので、共有できる感覚ですね。

ムスコは車が好きなのですが、車柄のパンツをはいてご機嫌です。
自分の好きな柄の布ナプキンを使うと、ブルーな生理期間も快適に過ごせます。これも共有できる感覚と言えるかも。

買い置きしていある紙おむつが40枚程度あります。
これ以上買い足す必要がないといいなあ、というのが今の私のささやかな願いごとであります。

2歳の誕生日まであと3ヶ月。姉よりもゆっくりペースではありますが、
彼なりに成長している姿を讃えたいと思います!!

おむつなし育児 18ヶ月になりました。

息子が1歳半になりました。
上の娘は保育園入園の1歳4ヶ月の時にはほぼおむつ卒業してたので、息子もそろそろかなあと期待しているところなのですが、卒業はまだ先のようです。
10月に「ンッ」と言うたびにトイレに連れて行き、一日濡れない日もあったのですが、この時点ではまだまだ膀胱の許容量が少なかったようで、一日15回以上はしていたように思います。
11月にはいわゆる「イヤイヤ期」に突入したようで、便器前で激しくのけぞり拒絶のサイン。それでも朝一はしてくれていました。
12月は朝一も嫌がるようになり、無理してもしょうがないので、誘うだけは誘っていましたが、首を振って拒絶のサイン。
それでも、大きい方だけはいつのころからかお腹をポンポンとたたいてサインを送ってくれるようになりました。
手をつないでトイレにダッシュ。大の時はいやがることなく便器におすわり。トイレに行けない時は泣くようになりました。
もちろん何回かは、静か~にオムツや床にしてしまうこともありました。

1月になってからは、オシッコをしたい時には嫌がらずに誘うとするようになりましたが、したくない時は断固として拒否。当たり前ですよね。したくないのですから。
でも、したくないからといって、したくなった時に教えてくれるとは限りません。静か~にしています。床にしていて、ぴちゃぴちゃと遊んでいることもあります。

それにしてもこの4ヶ月で膀胱の働きは向上している模様。外に出ている間や、就寝中はオムツが乾いていることが多くなりました。
まだ授乳をしているので、夜に何回か目を覚まします。卒乳して、朝まで寝るようになれば夜のオムツはとれそうです。

暖かくなって、パンツイッチョで過ごすようになったら自然にとれるかもしれません。
7月で2歳になりますが、二歳前にとれてくれればありがたいなあと思っています。

おもしろいのは、パンツを履いていないときオシッコをチーッとして、それが出ている様子を「あれ~?」と眺めている様子です。
自分の体から何かが出て来るのを自覚することは大切なことなのだと思います。
これは女性の経血コントロールにも共通していることなのではないでしょうか。

娘が早めに卒業できたのは、気候の暖かい時期が、自分の体を自覚する時期とうまく重なっていたおかげかもしれません。

早くパンツ、オムツのお洗濯や紙おむつの出費から解放されたいなあ~。

おむつなし育児 13ヶ月になりました。

アカンボが13ヶ月になりました。
すっかり、あんよもお上手、姉と二人で走り回っています。
言葉はまだ「マンマ」程度ですが、こちらの言うことは少し理解しているようです。

おしもの状況はどうでしょう?
10ヶ月の時に「ンッ」というようになったと書きましたが、それはどうやらオシッコ、ウンコのサインなのは確実なようです。
でも、オシッコの時は事後報告が多いです。「ンッ」と言った時にはあたたかいオシッコがジワーっと出ています。

紙おむつを買うをケチっているので、就寝時は布おむつ、起きている時は厚めのパンツを履いています。
パンツは本当に気持ちよさそう。動きもよくて気分っがよさそうです。

就寝時に起きる時はオシッコがしたくて起きているようですが、夢うつつなのでトイレには連れていっていません。
授乳後オムツを見てみるとオシッコしています。
本格的におむつなし育児をされている方の中には就寝時もおむつなしで、オシッコしてもいいように寝具にフリース等を敷いている方もおられるようです。私はそこまではできないので、せめて布おむつ。。。

12ヶ月ころにはイヤイヤ期というのでしょうか、オマルに乗るのを嫌がる時期もありました。
自分のしたくない時に連れていかれるのがイヤだったのでしょうね。そんな時は無理強いはしません。
上の子は単純な性格なので好きなおもちゃで誘導すると、疑いもなくオマルに座り、用を足していました。
こどもによって違うのでしょうね。

それにしてもウンコで汚れることは全くないので本当に助かります。
最近はしっかり、いい香りのするウンコをするようになってきたので(笑)

汚れたパンツは軽く水ですすぎ、夜にまとめて洗います。臭い消しにはやっぱり「重曹一振り!」ですね。

おむつなし育児 10ヶ月になりました。

アカンボが10ヶ月になりました。ハイハイもすっかり板につき、つかまり立ちから伝い歩き、時には手を離すことも増えて来ました。

こんな体の成長に伴って、内臓や筋肉も成長して来たのでしょう。おしっこの回数もだんだん減って来ました。
1日7~8回しているのでしょうか?ウンチは1日1~2回。食べ物を食べるようになってからは立派な固形の姿になってきました。

ウンコをキャッチするのは割と簡単、彼自身も「ンッ」と教えてくれたり、おしっこのタイミングでトイレに連れて行くとそこでふんばりはじめたり、自分でも少しずつわかりはじめているのかなあ。

とはいってもキャッチし損ねることもありますし、終わったなあと思って、オマルから降ろすとまた出て来たり、おしりを洗っているとまた新しいウンチ君が顔を出したりということもあります。床に落ちたものを踏んでしまいそうになるのが一番恐怖です!!

お友達の1歳3ヶ月の男の子は夜間はもうほとんどおしっこをしなくなったそうで、起床した時にジャーッと出してくれるのだそうです。

うちのアカンボは夜に2回ほどまだおしっこをします。歩くようになったらきっと膀胱の周りの筋肉もしっかりしてくるでしょうから、またおしっこキャッチしやすくなるでしょうね。

おしっこを吸った布おむつは水でゆすいで重曹水につけておくとにおいもなく、夜まとめて洗濯できます。

重曹ケーキ 

たまには重曹の話題を!

イタリアではヨーグルトのカップで計量する、ヨーグルトを使ったTorta di Yogurtというお菓子があります。
イタリアでは朝ご飯は甘いものとカフェラッテが一般的です。
マンマが毎日せっせとトルタを焼きます。

お姑さんが日本に来た時に、「なんで日本にはヨーグルトのカップがないんだ?」ととても不思議そうに、かなりしつこく質問されて返答に困った覚えがあります。
言いたかったことは、、、。「ないからないんです~!!」

しかしながら、ここに来てこのしっかりしたヨーグルトカップを見るとマンマが固執した理由もわからなくはありません。
カップは125ccの容量なので、確かに計量しやすいですね。

先日、ベーキングパウダーを使ってトルタを作ったのですが、舌になんだかケミカルな味が残り、気持ち悪かったので、今回は重曹を使ってみました。
重曹をお菓子等に使う場合には重曹の色(アルカリの黄色い色)と味(苦味)を消すために酸を加えることがあります。

今回はリンゴを使ったので、りんご酢を加えてみました!!

うまく炭酸ガスを発生させるのには、重曹1gにつき17ccの酢が必要なのですが、生地があんまり水っぽくなっても困るので少なめにしました。
ヨーグルトも入っているのでこれも炭酸ガス発生に一役買ってくれるかな?

(レシピ)

A(よく混ぜる)
卵         3個
アガベシロップ   ヨーグルトカップ 1杯 (お砂糖に替えても大丈夫)
オリーズオイル   ヨーグルトカップ 1杯
ヨーグルト     ヨーグルトカップ 1杯
りんご酢      ヨーグルトカップ 1/2杯

B (すべてふるっておく)
小麦粉       ヨーグルトカップ 5杯(375g)       
重曹        小さじ1
塩         ひとつまみ
シナモン、ナツメグ 各小さじ1

C
りんご       2個(適当に切る)
くるみ、干しぶどう ヨーグルトカップ 1/2杯

A+B+C 180℃で30~40分でできあがりです。
材料を合わせたらすぐに焼いて下さい。炭酸ガスが逃げないうちに!!

ヨーグルトカップで計量が簡単

結構きれいに膨らみます。

モンタルチーノの風景とともにBUONAPPETITO!

おむつなし育児 車での出来事

今日、ベトナム人のママ友とシエナという街にあるBIOの店に買物に行って来ました。
イタリアでは無農薬や低農薬食品はBIOLOGICOという単語を探して買うことができます。
醤油や酢、わさびや豆腐なども売っています。

日本食は体にいいということで商品の中でも結構な場所を占めています。
ただし、値段は高いです。例えばのり10枚が800円、豆腐一丁が700円という具合。

嬉しいのはエッセンシャルオイルが800円程度と安いこと!!

残念なのは純液体石けんがみつからないということです。
成分表示をじっくり読んでいると頭が痛くなるし、お店の人に聞いてもうまく説明できないし。
余計なものが入っていないもの下さいと言っても、なんだか成分が多い気がします。
これじゃ、マルチクレンザーが簡単に作れないじゃないですか!!

帰りの車中で、アカンボが暴れ始めました。何かと思ったら便意を催している様子。
友人が車停めるよ!と言ってくれたので駐車して草むらでおしりをペロンと出すと、、。
かわいいウンチが少し顔を出していました。
友人も一緒になって「スイ~、ウーン」と声がけをして応援してくれました。
アカンボは仕事が無事に終わり、スッキリした様子。

以前にも書きましたが、ベトナムでは排泄はオムツの外でさせるのが当たり前。
彼女も自分の子供をそうして育てて来たので、車を停めて外でさせるのが当たり前のことだったようです。
おむつの中でさせるはかわいそうと言っていました。

日本で道ばたでおしっこさせた時に日本のママ友に「ええええ~ここで??!!」
という顔で見られたのと随分違うなあと思いました。

気が合うというか、価値観が同じ人と友達になれてよかったなあと心から感謝した一日でした。

あ、うんこは包んで持ち帰りました。悪しからず~!