ようやく、取り付け

以前から、欲しい欲しいとずっと思っていた。
メンバーのshusさんから、「いいわよ~」と言う話も聞いていたし、新しく入ってくれたらぎーさんも、ブログでご推奨のあれ!そう・・・・
「蚊帳」
なのです!
爽やか~。白を選んで正解?子供はなんだかうれしくって大騒ぎでした!
色々な種類を見ていたけれど、機能性、軽さ、扱いやすさ、そんなことを考えていると、どれがいいのかよく分からなくてぐずぐずと迷っていた。そしてこれに決まった。

これで、嫌な虫とはおさらばできるとばかりに大喜び!

実際、使い始めたその日からものすごい活躍だし、(当たり前だけど、まったく虫に刺されない!)危険もない。
窓を開けて涼しい風を入れられるし、クーラーをかけた日は、直接風が当らないので、冷えすぎない。

掃除はしやすいし(カーテンと同じように扱えばいいので・・・・・)我が家にはジャストフィットなのだ!
このタイプにして成功!

子供達に使わせて都合があまりによかったので、自分達にも買う予定!お買い得!

なんでもっと早く買わなかったんだろ・・・^_^;

万歳!成功

 昨夜は、病院に泊まる以上に、まったく眠れなかった・・・・・母がちゃんと、泣かずに、余計なことをせずに眠っているか、とっても不安だったから・・・。

私といえば・・・・1時間ごとに目を覚ましているんじゃ、何のために自宅にいるんだか、これまた「本末転倒」なのだけど・・。
携帯を握り締め、不安な一夜が明けた。

病院も、万全の用意をしてくれていた。
なんてありがたいこと!
起き上がるとナースコールと同じように看護士詰め所で鳴る、センサーを下のシーツに敷きこんでくれている。
昼夜逆転の人や、認知症のある人によく使うんだそう・・。
でも、この病院はとにかくリハビリをめちゃくちゃさせるので、退院する頃には自律神経系の不眠症や、昼夜逆転みたいな、生態リズム系のトラブルはすっかり治ってしまってる事が多いんだそう・・・。
運動って、本当に大切なんだな~と思う。

スタッフの人達も、私がめちゃくちゃなリズムで動いているのは知っていたから、こういう風に出来ることを、心から喜んでくれた。
一人の看護士さんは「本当にね、いつ倒れちゃうのかって思っていたのよ・・・」と、私を見ながらしみじみ語ってくれた・・・。
ありがとう、そんなスタッフ皆さんの仕事を超えた、優しさやそんなもので、母も私も救われています。

とにかく不安な私は、朝ごはんを子供に食べさせるのもそこそこに、急いで病院に向かう。

私の顔を見るなり、涙ぐむ母・・・・。

この時期の人は、どうも、それでなくても情緒不安定に陥ると言う・・・。
動かなくなったり、鈍くなった判断力に、自分で嫌気がさしてしまうようなのだ。「見捨てられちゃう・・・置いていかれてしまう・・・家に帰れない・・・」そんな風に思ってしまったようだった。

そんな母に、きちんともう一度説明をする。

きっと、これから当分、毎日これをやらないとだめなんだろうな、と思う。
母が納得するまで・・・・。

でも、とりあえず、成功。
しばらくは、午前様帰宅で、おやじっぽい生活になるけど、なんとかこのリズムで行ってみようと思う。

苦しいけど、少し、自信も出てきた。
ねえ、相方、あなたの両親に何がしかのことが起こっても、私、なんとか介護も付き添いもやってけるみたいよ。
ただし、私流で!そこのところ、ヨロシク(^_^)v

キャンセル

誰かのキャンセルで、母が検査を受ける事に急遽決まった。
それはもう、ばたばた!
携帯が鳴って、最初の約束より、1時間も早く駆けつけなくてはならない・・・。
でも、それを受けておくと安心だから、やはり受ける・・・。
それに、後に回されるよりは、そりゃよっぽどうれしいので(^_-)

限界限界と言いながら、また一週間経過。
遅くなりついでに、今日は看護士長さんとじっくりご相談。

母の付き添いのきつさと、祖母が少し体調が崩れてきている事・・。
祖母まで入院したらそれこそ一大事、だから、寝込ませるわけにはいかないのだ。
デイサービスも休み、家で寝ていたと言う祖母。
ごめんね、おばあちゃん、頼ってばかりでなにもしてあげられなくて・・・・。
そして、高齢の祖母には、きっとほんの少しのブレが、命取りにもなりかねない・・・・。
だから、早くに対処、と思った。

これ以上、疲労・疲弊は私たちにとって避けなくてはならないことだ。

また、ケアマネージャーから電話もあった。

「まだ付き添いが必要なのですか?そんなに手がかかるようなのであれば、施設としてもお引き受けすることが出来るか疑問です」

と、遠まわしにこのままでは引取りを拒否の旨、伝えてきた。
施設にお世話になりながらリハビリも治療も受けさせようと思っていた矢先、それが目標で頑張っているのに、少し悲しい結果だった。

では、寝たきりで余生を過ごさせろと言うのか?
動かない方がよっぽどいいと、そう言うのだろうか?

確かに夜、幾度かナースコールを押せない事があるけれど、決してリハビリを投げないし、痛い治療や苦い薬も我慢して飲んでいる。
母はただ、家族以外の人のほんの少しの手助けが必要なだけだ。

ポータブルトイレや、手すりつきのトイレを使う時、余計なものが落ちていないか、床は滑らないかを確認してくれる人。
服を着るとき、間違えたところに手を通した時、それを教えてくれる人、高いところにものがあるとき取ってくれる人、そして、ナースコールを押せなかった時、「トイレなの?」と一言かけてくれる人、ただそれだけなのだ。
私は日々、それを母にしているだけの事なのだ。
欠けてしまった危険度を察知する部分を補って欲しいだけなのだ。

習得が無理な場合は施設は頼れないと言う事か・・・?
意味を図りかねて、頭が疲れてしまった・・・。
そして、愕然として、なんだか悲しくなって、つい弱気になって泣きそうになってしまった。
ケアマネージャーさんは悪くない・・・と頭で言い聞かせても、弾丸のように事務的なことをしゃべるあの人を、今はとても信用する気にはなれない・・・。

ヨワリメニタタリメ・・・・それともキズグチニシオ・・・・?こういうことなんだろうね。
でも、とりあえず、できることはやってみる。
話し合いの結果、今夜から、母のトイレタイムがだんだんと決まってきたので、その時間にいざなうと言う事で、私は夜、12時までの付き添いということで勘弁してもらう事に・・・・。

また、遅かったけれど、だいぶ環境にも慣れて、眠りが深くなったので、なんとかいけるかな、というところ・・・。
実験的ではあるけれど、トライ。

「夜遅くに帰宅なんて、大丈夫ですか?」

いえいえ、愚問ですとも、看護士さん!
CPPでは、ioさんの次に「いつ寝てるか分らない」人、のんちゃんなのですから・・・・・・(^_-)v
細切れ睡眠でも、まとめ寝でも、なんだかけっこういけてしまうのです。
今回の母の付き添いのように、さすがに、昼間はフルで、夜は1時間半ごとに起こされたらたまりませんが(・・・・しかもいつまで続くか分らない状態で・・・・)、自分で管理する分には、ナポレオン並でもけっこう当分の間は大丈夫なんですよ、この私!
学生時代から、時差もなんのその、いつも順応力では大抵一番でした。

12時半にはおうちに帰れるのですから、いろいろやっても、5時間も寝られるんですよ、おうちのベッドで・・・。
今までの睡眠不足分を取り戻しますとも!
そうすれば、もう少し元気も出るし、考えも回る。
私は、たくさん雑用をしながら、やりたい事をやる方が性に合ってるのかもしれない。

やはり、趣味は「現実逃避」・・・・周りをくるくる回って、やっと本筋にたどり着く・・・。
つくづく、道草の好きな人間です。

精密検査と、結果と・・・

たくさんの検査をされた母の、その結果が報告された。

まさにドキドキ・・・・。

結果から行けば、今の内科的治療を続けながら、リハビリをしっかりしましょう、ということ。

勿論、爆弾は抱えているけれど、それでも、現状維持が最良の方法と言うわけなのだ。

検査が、よく聞く、PETというのは、まだ分る・・・・。
とても説明しやすい!
でも、こめかみから脳みそを覗いたり、眼球から心臓を調べたり・・・・ううーん・・・最新医学は、他人に説明する時、とってもややこしい・・・。
これを、弟とおばあちゃんに「私が」説明しなくてはいけないのだから・・・。
今日あたり、そろそろ、夜帰れないか、打診してみようかとさえ考える。

もう、お家が恋しくて恋しくて(掃除が出来てないのですごく汚い我が家なんだけど・・・^_^;)、こんなに側にいながら、ホームシックののんちゃんです。
愛犬ねねと心ゆくまでじゃれあったり、子供達とテレビ見て、阪神の応援して、ビール飲んで、美味しいつまみを食べながら、ただただのんびりと過ごしたい・・・。
これも・・・・・ナチュクリをはじめてからです・・・・こんなに自分ちが好きになったのは。

今は汚れ放題、散らかり放題だけど、帰ったら、あそこもここも掃除して、メンテナンスしてあげたいと、切に思うのんちゃんなのです。
いざ帰ると、しないかも知れないけどね・・・^_^;
だって、学生時代も、テストの最中は、勉強不足~次のテストには頑張るぞーなんて思いながら、次のテストでも同じこと考えるタイプののんちゃんですゆえ・・・・・。

ほっとするとこんなもの、介護の肉体的辛さはさておき、精神的な辛さがこれでかなり和らいだ・・・。

このところ・・・・

このところ、家庭内事情で、私のコンビニ利用率が急上昇。
望んでいるわけではないし、できたら時々に留めたいのだけど、そうも行かない・・・。

いちいち裏を確かめて購入するけれど、コンビニで見る商品の数々で、一度で「OK」というものはほとんどない。
余計なものをたっぷり配合してくれている。
困ったものだ・・・・。

体が不調なのはこんなことも理由の1つになっているのかもしれない。
しかも、どれもこれも味が濃くて、それに私は馴れる事が出来ない。
変に甘いパン、必要以上に油まみれのおやつ、化学調味料をまぶしたようなお惣菜・・・・。

何かをチョイスして、それを食べるのだけど、押し込んでいる感は否めない。
子供や主人には、やはりこういうものをあまり食べさせたくなくて、自分は食べなくてもしっかりと作ることを心に誓う・・・・。

昔は美味しかったんだけどな・・・・こういうものたち・・・。

でも、正直な体を手に入れたことはとってもいいことだ。
危険なものをこうやってかぎわけて、排除できる。

でも、それを今日も食さなくてはならない自分がたまらない・・・・。
まずいと思いながら食べるごはんの楽しみじゃないこと、面白くないこと・・・・。

ふうう・・・はやくこの忙しさから開放されて、日常を淡々と送りたい。

とても介護が辛いわけ

今日の私は、会う人ごとに、顔色悪いよ、とか疲れが出てるんじゃない?倒れないでね、などと次から次へと心配されている。

そう、今日私は上手く笑えない。

とうとう、疲れが肩と首に来た。
寝違え状態と、パンパンに張った肩こりが頭痛を引き起こしていて、それが原因。
対処方法はわかっているけれど、鍼灸院にも行けないし、精油をすり込むくらいしか出来ない。
この場合のアロマは、対処療法位にしかならない。
首と、肩が、あのいまいましい硬くて狭いベッドで少し骨や筋がゆがんでるのがわかる。
マッサージを受ければ相当回復する事が分っているけれど、今それは出来ないから、ひたすら耐えるのみ。

で、こんなに自分の体がキツイ状況でも、休ませてはもらえないのが介護というものだ。
いつもと同じようにお風呂へいざない、食事の後の歯磨きや着替えの監督・・・・そんなことを淡々と流していく・・・。

已然として肩と首は痛くて痛くて、角度によっては悲鳴が出てくるほどだけど、そんなことは泣き言なんだろうな、やっぱり・・・。
母や病院や先生の指示を受けながら、こなすのが本人のサイドにいる人間の仕事なのだから・・・。
痛む所に精油を塗りながらなんとか自分を保っている。

これで、母が改善しなければ、きっと我慢できなかったろうと思う。

今日もあのベッドで就寝か・・・・ああ、気が滅入る。
今回の回復は遅いんだろうな・・・・ふうう・・・・(T_T)

一瞬の一時帰宅

母の、これから1ヶ月のリハビリと、家での過ごし方のアドバイスなどの為、作業療法士、物理療法士、見習いさん、の3人と、母と私で久々に家に戻った。

ほんの1時間ばかりの帰宅。
帰る時やその直前には本当にうれしそうにニコニコして、少々興奮気味だった母・・・。

家について、あちこち歩いてみたり車椅子で動いてみたりするうちにだんだん表情が曇ってくる・・・。

健康な時と今では、まったく違うことを実感したようだ・・・。

最後にはソファーに座って、動こうとしない。
いや、動けないのだ。

ほんの少しの段差に動かなくなる車椅子。
2人以上の人間に支えられないと、玄関から中にさえ入ることが出来ない。
古い家は段差だらけで母には優しくない。

それでもおばあちゃんがいたからあちこち手摺を付けて、少しはましなのだけど、その手摺の位置は、母とは真反対。

なにかと、危険が潜んでいる家なのだ。

すっかり意気消沈したように見えた母・・・。
気になりながらも、一旦病院に母を送り、子供達を習い事に送らなくてはならないので、母をそのままフォローもせずに家に戻る。
子供達を送り届け、またまた病院にとんぼ返りをした。

えええ?

なんと、自分で、クローゼットからパジャマを出して着替えが済んでいる。
夕食の後に着替えると、なにかと時間をとられて大変だから、先に着替えたらしい。
そして、脱いだ着替えはベッドの端に固めてくれていたから、ラクラクそのままポリ袋へ。
そして、食事セットの入った(いや、ティッシュとエプロンが入ってるだけなんだけど・・・)小さな紙袋もちゃんと車椅子にセットしてる。

そうなんだ、このままではいけない、このままでは家に戻っても大変なだけなんだ、と言うことが実際に帰宅してみて分かったようなのだ。
私たちが思っている以上に、母の記憶や理解力は、不安定ながらも回復を遂げてるようだ。

落込んでると思っていた表情はそうでもなく、普通に戻っていて、食事やその他もろもろを済ませて、また私は家族のところへ戻った。

夜にまたまたまた、泊まる為に病院に戻ったら、むくりとおきて、トイレに行きたいと訴える。
そして、見守りだけで、ほとんど自分でこなしてしまった。

今夜は3度、1回は失敗して、しりもちをついてしまったけど、2回は全然大丈夫。

そして、万歳!
今日から母の柵の固定がないから、気分が明るい。

週末、弟はどこまで介護を代わってくれる事やら・・・・。