歓送迎会(2010.11.2)

今日と言う日は、病棟の主任看護師さんの歓迎会と送別会・・・・ついでにのんちゃん(クラーク)配属の歓迎会も兼ねているようでした。
数日前に、ボスより院内メールが・・・
「11月2日、歓送迎会があるのでできたら出席して」という内容・・・・

でも、それは、=万難を排して出席せよ!というお達しに他ならないわけで・・・
いや・・・違うのか???本当に言葉のままなのか????

でもでも、決して排さなくてはならない万難などないわけで・・・二つ返事でOKなのんちゃんなのであった・・・・・(爆)
結局のところ、ただの呑み助!


このような料理を食しつつ、日本酒をちびちびやると、本当に幸せです。

酒は、人の間をかもす媚薬だなあ、って思います。
素敵ですね。飲み会って!

もし、このブログを見ることがあったなら・・・?(2010.11.1)

飲み会が多い。
それがうれしい(^^♪
実は(・・・って、このブログ見てたら、呑み助だって、バレバレだけどさ・・・^_^;)お酒の大好きなのんちゃんは、飲める人が職場にいて、大変うれしい!!

・・・でも、MyBossは、高いお店で、高いお酒ばかりを飲むので、結果、おごってもらってばかり・・・・庶民に払えそうもない金額なのです・・・・

6月にここに入ってから、何度行ったことか・・・
ふうう・・・・などと、まるで、本当は困っているかのように溜息ついていても、口角がにんまりと上に上がってるよ、のんちゃん!^m^
ははは!

お酒はやはり美味しいので、うれしさがにじみ出ます!
がんばって仕事した後ほど、ホントに酒は美味いです!!
「あなたの生活は、重曹ばっかりなんだね」
と、ボスに言われたが・・・・うん、そう、その通り!

そんな、お酒の席で、交わされる、他愛もない会話が、次の日からの潤滑剤となって、ちょっとした事でもスムーズに流れるようになる。
どこまで本気なのか量りかねる会話も多いボスなのだけど、面白い人なので、飽きません。
看護師さんたちとも、顔見知りになる機会の飲み会に誘ってくれ、おかげで、朝、元気に「オハヨウ」を言う人が増えて、ますます、のんちゃんはうれしい。
こういうことが、心遣いなのか、単なる偶然なのか、はたまた、飲むと言う行為のたまたまの結果なのかは??????ですけどね(笑)
ボスと飲む酒が美味しいなんてのは今まで、あまりなかったですね。
比較的、弱い人のほうが多く、やはり、仲間と飲むのが一番美味しい酒って、何となくなっていたので・・・・
たくさんのことを教えてもらっていますから、多分、もっと感謝しないといけないんですよ、私という人間は・・・・なのに、その上、おごってもらうと言う、すさまじいこととなっているわけなんですが・・・・・ええーっと・・・私って、何様?????

のんちゃんさま・・・・????
ううーん・・・またゆっくり考えまする・・・・

お仕事で、へっとへと・・・(2010.10.12)

忙しい診療科に配属されたのんちゃんは、比較的、忙しいのですが、とても勉強させてもらっています。
合間合間に、イロイロなことの理論を教えてもらえるので、診断書を作成する時にとても役に立つのです。
働くと勉強とが同時に行われるので、頭の中は毎日ヒート状態です。
たぶん・・・・・・近いうちに知恵熱が出ると思います。

お仕事が始まったその2・・・(2010.9.10)

で、まあ、研修生であるのんちゃんは、病院の中のイロイロを勉強し、理解していくことのほかに・・・・・
(クラークの一番のお仕事と言っていいでしょう・・・)
診断書などを書きます。
とにかく、種類が多いのです。
保険会社の数の多さもさることながら、オプションも違うし、当然書式も・・・
入院・通院どちらがメインかとか・・・・事細かく違うのですけど、それを何とか理解しつつ、必死でこなします。
過去、幾度か病院にお世話になった際、書いてもらったけど、自分が書くとじゃ大違い!
完全電子カルテなので、かなり作業としてはラクなのかもしれませんが、それでも、どっこい、冷や汗ものです。
ライター時代に書いてたのとは、要領が違います!
また、診療科やドクターによっても大幅に違います。
一緒に3人で入ったけれど、既に、仕事の内容はそれぞれ・・・まったく違ってきています。
最初は、3人で色々な科をローテーションという話もあったのですが、とてもしばらくはそんな事、無理です。
例えば、のんちゃんは整形外科なのですが・・・
外来診察にくっついて、テンプレート入力も仕事のうちですし、のんちゃんのついているドクターの計らいで、病棟回診もちょくちょくお供します。
これは、すごく正しくて・・・・
外来や、病棟で、直接患者さんと相対するので、電子カルテだけ見てるのとは違って、何と言うのか・・・感じが分かるというか・・・・
また、典型的な病傷の流れが、何となく分かるのです。
最近では、毎日、ドクターの担当している入院患者さんのチェックもしていますが、リハビリメニューや、入院して何週間か・・・とかで、大体このあたりまで治癒しているはず、って分かるものも出てきたくらいです。
もう一息だな、この患者さん、とか、最初は辛いけど、あと1週間がんばってね、とか、心の中で思いながら、電子カルテを見つめています。
病棟に行った時、それがあの患者さんだ!と分かると、ついつい「がんばってくださいね」とか、「もう少しですね」とか、声をかけてしまうこともしばしばです。
「お大事に」の、声のトーンも違ってきます。
私は、人と触れ合うことがとても好きなんだ、と再認識しました。
この仕事は、確かに厳しい部分がありますが、心底、楽しいのです。

お仕事が始まったその1・・・(2010.9.4)

とにかく、大きな総合病院なので、働く人の数はとても多い。
研修が始まり、のんちゃんの戦いも、めでたく始まりました。
情報課の方が、研修をしてくれ、とりあえずの所属は医療事務課。
そうだなあ、皆、病院に行ったら、受付をしたり、支払いをしたりするでしょう?
あの事務員さん達のいるところです。
基本、受付と会計と、あとはレセプトの計算などをしているところなのですが、クラークと言う仕事は、それらの業務をやってはいけない、と明記されているのです。
ドクターズクラークは、基本はドクターの指示のもとに、動くことを求められていて、そのほかの人の言うことで、仕事をしてはいけないのですね。
仕事の専門性を重視して分けていく方向に行こうとしているからなのです。
ドクターズクラークを日本語で言うと「医師事務作業補助者」。

それに、なんちゅうか、会計とかそういうのはトロトロして、向いていないのんちゃんは、研修で何度か医事課のお仕事のお手伝いをしましたが、はっきり言って、むしろ、迷惑をかけていると実感しました。
人間、向き不向きはホント、ありますね。
その時々にも、理事長さんが来たのでそら挨拶じゃーーーとばかりに、あちこちクラークたちは引っ張りまわされてました。で、トロトロしつつも、研修も2ヶ月が過ぎ・・・・・いよいよ配属が決まる日がきました。
いちいち、大げさなんだけど、またまた、医院長補佐、副医院長など・・・お偉いさんがずらっと並ぶ中、配属先がそれぞれ告げられました。
のんちゃんは、整形外科。
とても忙しい先生なので、顔も見てないんですけど、そこに決まったのでした。
本当は、面接の時も来るはずだったけど、その先生は、手術中(笑)。とにかくいつもほとんど外来かオペ室で手術中。
出られるわけがないのでした。

でも、ちょっと前に、多分そうだろうと分かっていました。

時々、のんちゃんにはそういうことが起こります。
子供がお腹に宿った時も、男の子、とはっきり分かったし・・・・何か、時々天命のような感じで、理屈でなく、こうなるのは間違いない、と理解することがあります。
だから、どうして?と聞かれても困るのです。
だって、絶対にそうだから・・・・・
その先生とは、まだ会ったこともないくせに、何か、きっとうまく行くタイプの人なのだと、その時から思っていました。
でもね、ホントはずれたことない感覚なのですよ、これって。

結果、とてもいいボスに当たったと、喜ぶことになるのですけどね。
前に書いたとおり、のんちゃんは、今回も、本当にいい出会いをさせてもらいました。
ボスは、恐ろしく素晴らしい人で、私はとても尊敬しています。
そもそも、仕事を効率よく、フレキシブルに、プロフェッショナルにこなす人を、のんちゃんが嫌いなわけないのです。
ちょっとビッグマウスで破天荒なのですけど、それに見合う確かな技術と、力量を兼ね備えた人なので、実はビッグマウスじゃないよね、と密かに思っています。
周囲の人たちの反応は様々なのですけど(お偉い人に当たって、大変ね、と言う人、性格的に、大丈夫?と心配してくれる人・・・)、私本人は、そういうわけで、実は、まったく困っていず、むしろうれしいくらいなのでした。
私は、プライドのない人が嫌いです。
少々レックレスでも、自信を持って、自分のやるべきことを遂行している人が大好きです。
私のボスは、そういう私のニーズをしっかり満たしてくれる人でした。
たくさんの患者を抱え、最新の技術を身につけ、今までは治らないと言われていたものを治していくのです。
多分、彼は、そういう星のもとに生まれたことを、きちんと理解し、そして自分しかやれないと言うことを確信して取り組んでいる人の一人だと思います。
仕事中、ボスと一緒にいることはとても多いのですけど、一瞬たりとも気が抜けない相手です。(抜いた途端にミスってるよ、のんちゃん・・・(>_<。))
ですから、仕事が終わって、彼から離れると、ぐったりと心身ともに疲れを感じますが、嫌な疲れじゃないんだなあ・・・・
誰が、どんな理屈で私をそこに配属したのか分からないけど、感謝しています。
ありがとう!

お仕事が決まるまでその2・・・(2010.9.3)

さて、面接です。
きちんと電話でお返事下さった事務長さんが、待っててくれました。
そして、会議室で、面接・・・
広いのよ、これが・・・^_^;

そして、ぽつんと置かれた椅子と机の2メートル離れた対面には長机に椅子がずらり・・・・
「一体何人で面接するんだっっっ?????」
疑心暗鬼になるのも無理はないですよね(笑)
まあ、ちょこっとした遣り取りはありましたけど、さて、面接です。

理事の人2名、院長先生、事務長さん・・・・・ずらっと並んで面接が始まりました。
前職、前々職のこと、家族のこと、まあ、イロイロ聞かれましたが、今でも忘れないのは
「英語、大丈夫ですか?」という質問。
これは、漠然としていて、返答に困ったのんちゃんなのであった。

英検はたしか3級までしか持ってなかったし(もう、忘れたわ・・・そんな昔のこと・・・・^_^;)、英会話は、軽く20年はやってない。
そういう意味では、全然大丈夫じゃないんだけど、果たして、相手はどのレベルを求めているんだ??????
分かりかねて、困っているのを見かねた事務長さんが、助け舟・・・
「イキナリ、専門用語をどばっと分かれとか、ぺらぺら喋れ、って言うんじゃなくて、例えば、仕事上、出てきても、アレルギー起こさないかってことですよ。医学用語はアルファベットが多いので・・・・」
「ああ、それなら・・・大丈夫です・・・・ハリーポッターを原書で読む程度なら何とか理解できますので・・・・」
と、答えました。
で、何がどうよかったのか、悪かったのか、まるきり分からないまま、6月1日から来てくださいね、と言う事になったのであった。

でも、密かに思っている・・・・ぜったい、「ハリーポッター」が効いたんじゃないかと・・・

お仕事が決まるまでその1・・・(2010.8.27)

またまた、お久し振りです!
いや、今回はそうでもないかな??

がんばってるのんちゃん通信です。

もし、今がんばってる人、これからがんばらなきゃならない人がいたら、このブログを読んで、ちょっとでも元気を出してくれればいいな、と思って、書いてみます。

実はね、この仕事が決まるまで、就職活動なるものを、しばらくしていたのんちゃんです。
巷で言われている通り、のんちゃんは40代なので、それはもう、大変でした。

会社が潰れやむなくだったり、子育てが一段落したのでようやくだったり・・・・色々な事情で就職活動していた友人知人も何人かいて、一様に「厳しい~(T_T)」と、聞かされていたのでした。
そして、その通りでした・・・・「超厳しい!!」

20代が、溢れているハローワークは、何だか大学の学生部のようでした・・・・
窓口の人の当たり外れも大きいけど、40代と言うだけで、パートしかないですよ、と言われることもあれば、熱心に相談に乗ってくれる人もいました。
ここ、何とか揃えてほしいものですけどね。

毎日、ネットでチェックして、ハローワークだけでなく、あちこちの就職斡旋のオンラインにも登録して、携帯に情報が飛んでくるようにして、がんばっていたんです。
ちょっと条件がいいところだったりすると、すぐさま20倍30倍は当たり前で、けんもほろろの負け戦状態が何度も続きました。
年齢も大きいんでしょうね。書類だけで落とされまくり!
40歳越えると、そんなに何かいけないのかなあ・・・・?
給与面?それとも、オバチャンは大胆でワガママだから(笑)?

何にせよ、そんなことが続くと、精神的に疲れることも多くて・・・・何だか、気持ちがすっかりくじけてしまいそうになったときも何度も何度もありました。で、ようやく面接にまでこぎつけたいくつかの会社はあったのですが、割と大きな総合病院だったので、のんちゃんは、今勤めているところも、受かるとは思っていませんでした。
ハローワークで、こんなのあるんですけど、って、自分で見つけて窓口にもってって、あ、それなら、こんなのもありますよ!ってな遣り取りがあって、いくつかの大きな病院が、出しているのを発見したのです。
要は、国が政策として、打ち出したもののひとつなんだそうです。
医師の仕事の軽減措置として・・・・そして、地方自治体が、特に忙しい急性期病院でまず取り入れさせましょうと決めて、募ったら、いくつかの病院が名乗りを上げ、今勤めているところは、そのうちのひとつだったと言うわけなのです。
ただ、新しいポジションで、お役所から補助金も降りるし、失敗は許されないし、まったく海のものとも山のものともつかないものなワケで、教育が完了するまでは、周囲の人たちは更に忙しい状態になると言うことなんですね。
ドクターも・・・・教えなきゃならないことがあるから、ちゃんとできるようになるまでは、逆に雑多な仕事が増えてしまうのです。
だから、後で聞いたのですが、導入には賛否両論あったらしいのです。
今いる事務員に肩代わりさせれば済むでしょうとか、すでに、看護師さんたちが事務仕事を相当肩代りしてやってるんだから、もういいんじゃないの?とかね。
そりゃそうだと思う。
その業務の人は、本当に必要ですか?という問題が出るのは当然ですよね。
その話を聞いてから、より、やりがいを持ったのは言うまでもないのんちゃんでした。

新しいことって、ワクワクしませんか?
のんちゃんは大好き!
逆風を受けたり、それに立ち向かうのって・・・・
新しい仕事と言うのは、世の中にそんなにたくさんはないでしょう?

例えば、パソコンが、社会を凌駕し始めた頃、就職にパソコン検定何級とかそういうのが重要だった時期もあるけど、今はもう、使えて当たり前で、ソフトもぐんとよくなってるから、初心者だったとしても何も困らないようになってるでしょう?
スーパーのレジだって、今は全部バーコードで、昔みたいに打ち込みが早いとか遅いとか、関係なくなっちゃったよね?
でも、その頃に必要となって、今は定着しちゃった仕事って結構あります。
仕事と言うのも、ある程度種類が分けられていて、今更新しい職種ってなかなかないでしょう?
そんな中、そんなことがあるんだー?ってのがこの職種だったので、驚いたんです。

のんちゃんには魅力的でした。
お給料が研修中は安いのは仕方ないですが、資格をとらせてもらえて、それが終わると職員になれる可能性が大きいというのは・・・・
昔、アルバイトで歯科助手をやっていて、医学と言うものには興味もありました。
まあ、そっちの知識はすっかり忘却の彼方で、覚えなおしすること、多し!ですけどね。
内容が何だかとても楽しそうだしね。

面接にこぎつけて、感触は良かったのだけど、なかなか返事が来なかった。

けっこうじらされてから御返事が来ました。
また、40だからダメとか言われるんだろうな~とか、ジツハ思ったりしていました。
かなり、マイナー思考になっていましたからね・・・・あの頃ののんちゃん。
でも、再度面接に来てください、というお話でした。
「????」と思ったのですが・・・・

お話をよく聞いてみると、病院の中にクラークと言うものを配置するのは始めての試みなので、普通に事務員をとるのであれば、事務長さんたちでやっているそうなんですが、医院長や役員クラスの人たちがお出ましになると言うことなんだな、これが・・・・

心の中で・・・「年いってるから、余計不利やんか!!」と・・・・呟きました(ーー;)
きっと落とされる、と思って、いざ面接!って時はかなりさばさばしていました。

ないものは出せないし、年も、自分のキャリアもこれだけですって話です・・・・つまるところね。
仕方ないもの。

で、いざ再面接!
あ、長くなるので、次に続く・・・とぅーびぃーこんてぃにゅーです!