※イセヒカリ便り※  2014.11.15

26年産のイセヒカリ、いよいよ販売開始です。

そこで、生産者の吉松敬祐さんからメッセージをいただきました!

『今年は、夏の天候が悪く、雨降りの日が続き、夏らしい日は僅かでした。
そのため、当地で慣行栽培されているコシヒカリは生育も悪く、病気の発生も多く、
収穫された米の品質も優れませんでした。
一方、イセヒカリはコシヒカリより実りを迎える時期が遅いため、
穂が出る頃から天候がよくなり、見事な熟れ色の秋を迎えました。

イセヒカリの田んぼは農薬、化学肥料を使っていないので、
皆さんがこの米を食べていただくことにより、
今では少なくなったトンボのヤゴやミズカマキリ、ゲンゴロウ、イモリなどの
オアシス守ることとなっています。

私のところは、全国のイセヒカリノ原種の生産を預かっています。
私のところのイセヒカリは全てが原種で、農家にわたって種籾を生産するのに使われます。
皆さんに食べていただているのはこの原種を米にしたものです。

今まで、いろいろトラブルがあり、ご迷惑をおかけしてきましたが、少しずつ改善を図り、
今後ともより良い製品にしていきたいと思っています。』

とっても貴重なお米であることがよくわかりますね。
そして、生き物のオアシスとなっている田んぼをこれからもずっと守っていきたいですね。

今年も吉松さんのイセヒカリを食べられることを心より幸せに思っています。

※イセヒカリ便り※ 2014・9・28


稲刈りはコシヒカリ、加工米の日本晴、マンゲツモチと続き、イセヒカリが最後になるそうです。
台風が山口近くを通過するときは、イセヒカリのことが心配になりましたが、
無事に収穫の時期を迎えて良かったです(^^)
イノシシさんたち、食べに来ないでね。

新米の発売は、11月中旬を予定しています。
定期お届け便をご利用いただいた方から、
今年もまた注文します!とうれしいメッセージもいただきました。
みなさま、今年のイセヒカリもどうぞ宜しくお願いいたします。

(田んぼのまわりの草花もきれいですね。)

※イセヒカリ便り※ 2014・9・11


8月31日、イセヒカリの花が咲きましたと吉松さんが写真を撮ってくださいました。
それから10日程経ち、今は穂が垂れてきているそうです。

今年の山口地方は雨が多く、慣行農法の田んぼではイモチ病が発生したところも
あったようですが、イセヒカリはイモチ病にも強く、順調に育っているそうです。

まわりの田んぼでは、稲刈りが始まるところもあり、
刈り取りの遅いイセヒカリがイノシシに狙われる可能性もあるとか。
吉松さんはイノシシが田んぼに近づかないようにする装置を手作り中とのことで、
撃ってしまうのではなく、イノシシにも優しいところがなんとも吉松さんらしいと思ったのでした。

インドハーブ:使用上の注意点

・植物アレルギーの心配がある方や、初めてご使用になる場合はパッチテストを行ってください。
 パッチテストで異常がなくても、ご使用中、何らかの異常を感じた場合は、
 速やかに使用を中止し、よく洗い流してください。

・お肌に異常が生じていないかよく注意して使用してください。
 お肌に合わないとき即ち次のような場合には、使用を中止してください。
 そのまま使用を続けますと症状を悪化させることがありますので、
 皮膚科専門医等にご相談されることをおすすめします。

 (1)使用中、赤味、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑等)や黒ずみ等の異常があらわれた場合。
 (2)使用したお肌に直射日光があたって上記のような異常があらわれた場合。

・傷やはれもの、しっしん等、異常のある部位にはお使いにならないでください。

・目に入ったときは、直ちに洗い流してください。

・特異体質の方、腎臓病、血液疾患の既往症のある方、妊娠中や授乳中の方は
 専門医に相談してから使用して下さい。

・高温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。

※イセヒカリ便り※  2014・7・15


生産者の吉松さんのFacebookより
「今年のイセヒカリ順調に育っています。
有機の田んぼではタイコウチの幼生、ミズカマキリも見られます。

昨年の水害のせいか、有機栽培の田んぼでも、生き物が少なくなっています。
特に、ゲンゴウロウの仲間の甲虫がすっかり少なくなっています。

周辺の田んぼでネオニコチノイドの農薬が使われるようになって、影響を受けているのかもしれません。」

ちょうど朝日新聞(7月23日夕刊)にこんなコラムが掲載されていました。
「ニネオコチノイドは、害が少ない農薬として最も使われている種類だが、
世界各地で昆虫の激減との関連が指摘されている。
ネオニコチノイドの効果は、土壌中で数年間も持続し、環境中の濃度は年々増加。
その影響は、ミミズ、ミツバチ、チョウ、淡水貝、鳥、魚など様々な生物に及んでいるという分析結果がでている。
日本はミツバチの減少との関連を認めないばかりか、食品中のクロチアニジン(ネオニコチノイド系殺虫剤)の
残留基準緩和に動いた。」

現実に生き物が少なくなっているというのに・・・

※イセヒカリ便り※  2014・6・11


イセヒカリの植え付けが終わった田んぼの様子。
関東は梅雨に入ってから雨ばかりという感じですが、山口はあまり雨が降っていないそうです。

水面に広がるミドリ色はアオミドロで、少し稲の生育を抑えるそうですが、
雑草の生育も抑制するので、悪くないのだそうです。

※イセヒカリ便り※  2014・5・22

美味しく、安心して食べられるイセヒカリが吉松さんの手によってどのように育っていくのか、
今年は随時発信していきます。実りの秋までどうぞ見守って応援してください。
写真はポット苗のイセヒカリの苗。
入梅を待って6月中旬ごろ田植えの予定だそうです。