2月9日(木)眠れよ吾子

また昨日から長い一日を続けている。
いい加減にしないと武装蜂起するわよ、
と、私の肌が叫んでいる。

そりゃそうです。
1週間に2回はあんまりです。
せめて1回にしませんと……。
(そういう問題じゃない?)

ものを考え始めると、
急速に時間が過ぎ去っていく。
食べることも眠ることも忘れる。

ずっとそのままでいればいいかというと、
生きていくためにはそうもいかないのでありまして、
無理矢理体をデスクの前から引っぱがして、
イヤダイヤダと暴れる子供をなだめるごとく、
ロボットのようにぎこちなく世話をします。

そんなとき、役に立つのがお風呂とヨガ。

お風呂はぬるいのに長く入る。
頭の中のとんがった何かをゆっくりゆっくり冷ますように、
ひたすらお湯の中でぼーっとすることを強制する。

ヨガは、脊髄から腰骨を整えるもの中心に何ポーズか。
床にタオルケットをひいてほんの十分程度。
毎日ではなく、気の向いたときに。
十代で覚えて、今も私の健康管理のバックボーンだ。

でも、健康管理、という言葉は適切ではないかもしれない。
管理しているというより、体に話しかけるときの言葉だから。
意識の私が支配し得ない何者かに、
どこか深くコンタクトを取るために、
一種のコミュニケーションツールとして使っている。
これもひとつのnon verbal communicationじゃないかなあ。
今流行りの。(というか流行るも何も人間とはそういうもの)

そんなことを考えていたら、
久しぶりにちゃんと対話したくなったので、
今日はちゃんとセルフケアするんだよ、と、
自分に言い聞かせているところです。

オヤスミナサイったらオヤスミナサイ!