2006年7月1日、山口県に「イセヒカリ」を見学に行ってきました。
山口宇部空港から車で約2時間、水田とこんもりとまるい山々に囲まれた阿東町徳佐に到着。
伊勢神宮の神田で誕生したという「イセヒカリ」。
そのイセヒカリを育てていらっしゃる吉松氏の水田を見学させていただきました。
初夏のみどりが目に優しく、水田を渡ってくる風はなんと心地よいのでしょう。
青々と育っている稲、山の深緑、のどかです。
ああ!道にへっ、へびが! そして、水田の中にもいろんな虫を発見できました。農薬漬けでない水田にはいろいろな生物が棲息しています。
そんな環境で育った稲だからこそ、おいしいお米ができるのではないでしょうか。
ここ徳佐は冬には雪が積もるほど冷え、その寒暖の差がおいしいお米を作ること、なぜ山がまるいのか、、などなど吉松氏より、興味深いお話しを伺い、「是非、秋には稲刈りをさせてください」とお願いして、今回の見学は終了となりました。(b)
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