布ナプキンと子育て

あけましておめでとうございます。

今日は布ナプキンと子育ての話を少し。

私は昨年の春から布ナプキンを使い始めた布ナプ1年生です。
ある日bubuさんから「ひろがれひろがれエコナプキン」の角張さんのネル生地を一枚ピラ~ンとプレゼントしてもらいました。
ピラ~ンの布切れのまま使ってみると案外いい使い心地。早速、角張さんに注文し、びわの葉染めにもチャレンジし、布ナプキンを大量生産しました。

まだ月経血コントロールをするまではいかないですが、重曹でのお洗濯はすっかり板についてきました。
洗濯はバケツに水を張り、重曹を振り入れ、そこに使用済みのナプキンをどんどん入れます。
そして、夜お風呂を掃除する時にシャワーの強水流を使って汚れを落とします。
重曹パワーでほとんどの血液は下に落ちているのでバケツの水ごとトイレに流します。
そして、お風呂に入ると時にもう一度よくすすぎ、しぼります。

我が家の4歳になる娘はお風呂で私が布ナプキンをすすぐ様子を見ています。
しぼられ、並べられたナプキンを見て、彼女の言ったセリフは、、。
「きれいな色~。私が大きくなったら私にもこういう色の作ってね!」

私のナプキンはビワの葉染めのかわいいピンクとタマネギの皮で染めた鮮やかな黄色の二色です。
しかも、染めた時によって濃度が違うので色がバラエティに富んでいます。確かにキレイな色です。
角張さんいわく、ビワの葉には薬効が多く、ビワの葉染めのナプキンは子宮にも優しいのだそうです。

嬉しかったのは、まず自然の色をきれいな色と思える心を持つ子に育ったこと。
そして、手作りをするということが彼女のとってあたりまえのことであること。
それから、大きくなってから布ナプキンを使うことが彼女にとって自然なことになるであろうこと。

初潮を迎えるまでにはあと何年もありますが、彼女の初めてのナプキンは彼女自身が縫い、染めたものになれば素敵だなと思います。