春のストレス

久々の更新・・チョッと前に書きかけてそのままになってたものをとりあえず・・

2年生になった(らぎーの娘)ピヨコは、なんとか元気に学校へ行っている。
春休みが終わる頃、新学年の新しい子達、ピヨコはお弁当をからかわれないか心配してストレス溜めてたみたい。

先生に連絡帳でお弁当の事と、クラスメイトから「どうしてお弁当なの?」と質問が出たとき、

「食べられないものが幾つかあって、それを食べると体の調子が悪くなっちゃうの。
皆と同じ給食を食べたいけれど、元気で学校に来るために、頑張ってお弁当を食べているんだよ。」

って答えて欲しいとお願いした。

前向きな言葉は、アレルギーっ子やアトピッ子が「食べない」事を続けていく勇気になる。
逆に「給食が食べれなくてかわいそう」は勇気を失わせる言葉。

学級懇談会の時に、お母さん達にも同じ事をお願いした。
自分の娘を「頑張ってるって言って欲しい」って他人に頼むのも変な感じだけど・・
除去=苦しい&かわいそう。って単純構図をすぐに頭に浮かべて、
「たいへんねーかわいそうねー」を繰り返す人が多いから・・
そういった“哀れみ”のような後ろ向きな言葉は、マイナスの効果しかないって伝えておかないとね!

「食べない」事は必ず減感作を早めるんだ。
母親は、自分の子供が頑張っているのを応援しなきゃいけない。
周囲が負の力を出してくると、応援は倍以上の力を出さなきゃいけなくなる。
だから、周囲をプラスの方へ巻き込んじゃう。

ピヨコに「何でお弁当なんだよー」って言われたりする?って聞いてみた。
「言われないよ。でも、お弁当良いなーってよく言われるよー」
給食のメニューに(少し)合わせているが、、
フツーのジミーな(タコさんウインナーやキャラの顔が入っていたりしない)お弁当(笑)

温かいけど、加工品の多い給食より、、
地味で冷めてるけど、手で作られたお弁当の方が温かく見えるんだね。

とりあえず、新しいクラスでお弁当の心配は消えたみたい。
「今日も完食イエーイ!」って、空のお弁当箱を見せびらかすピヨコの笑顔は、
どんなにフラフラでも頑張れる栄養剤の様なもの(笑)