ためしとて・・・(2010.5.10)

そういう時期なのだと思う・・・
とにかく、色々なことのかたがつき、緩やかに、でも思ったよりも速いスピードで、自分の周囲がどんどん変化していく。
ずっと、地に足の着いてなかったような私だけど、ようやく、つけるべき地表を見つけたような気がする。
落ち着こう、いつもの自分とちゃんと向き合って、いけないところも、ちゃんとやれるところも、分かっているはずなのだから・・・
外からやってくるアクシデントには、対抗しようがないから、来てから考えるけれども、一つ一つの大切なことを、拾い上げ、咀嚼し、自分のものへと噛み砕いていこう。
自分のものにするというのは、そんなに簡単なことではない。

「重曹」という物質が好きで、便利に使えることが分かったあの時、理解しようとして、勉強をすればするほど、何だか良く分からなくなってしまったことがあった。
テレビのリモコンも同じ・・・使えるけど、理論が分からない。
そんなジレンマとパラドックスに陥る時は、これからも、色々なシーンで出てくるだろうけど、とにかくね、足元さえ見失わなければ、やっていけるんだって思うのです。
私は、やりたいことをやって、知りたいことを学べる場所に行くので、とてもラッキーだと思います。
あとは、しっかりと、言い訳しないで、真摯に取り組むだけです。
言葉では簡単、だけれども、きっと「真摯な態度」ってのが、一番難しいに違いない。
でも、コースアウトはしないよ。
誰かさんみたいに「一生懸命やって何になるの?」「もう、この年だから、新しいことなんて覚えられるはずないよ」・・・って、後ろ向きな意見は言いません、絶対。
悪魔のささやきには耳を傾けず、自分のペースを守ります。

「一生懸命やったほうが、覚えも早くて、早く覚えたほうが早くから楽しめるから、一生懸命やります」
「新しいことは、覚えずに済めば楽かもしれないけど、覚えたほうが楽しいから覚えます。たとえ無駄になってもね(もっとも、無駄になんてならないって、分かっているんですけどね!既に・・・)」
それが私の出した答えだからです。