する気のないこと・・・(2010.1.26)

先日のトイレ事件は、のんちゃんオリジナル贅沢風呂(岩塩・重曹・ローズオットー)に入っても解消されなかったので、心の荷を降ろすべく、本人に面と向かってみた。

まあ、でもね、ハラスメンターの長くて下らなくて、お粗末な言い訳をまるで聞く気はないの。
それに関しては、まるでやる気はない・・
岡山からわざわざ来てくれた人達に、嘘を教え、私(達)に恥をかかせ、自分はなんの不具合も感じずにのうのうとしているのはちょっとね・・・・
彼の言い分はこうだ・・・

「だって知らなかったんだもん・・・・・」
(それで何でも許されるんかいっ!!!)

ならば、素直に知りませんと言えばいい。
客人は、私に「トイレどこですか?」って聞くでしょう?
自分の不具合に他人を巻き込む彼のスタイルが、とにかく気に入らない。
きっと上司は、彼の下らなくて、やたらと長い、悲しく脚色された言い訳を最後まで聞くのだろう・・・・だから、自分の軸がぶれてくることが多々あるのだ・・・

私はこう思う・・・・
どう言い訳しようとも、非があるのはハラスメンターだ。

3年前に、ハラスメンターからハラスメントを受け、辞めていったI君と一緒に仕事をしていた時に、トイレの場所は教えてあった。
その証拠に、それからあと、I君は辞めるまでの間、一度もトイレの場所を聞いてくることはなく、普通に用を足していた。
当時、ハラスメントを精一杯やっていたS氏は、物を運ぶ仕事は全て、このI君に押し付けていたものだから、一度くらい聞いたことを覚えてはいなかった・・・そう、ハラスメンターは教えてもらったことさえ忘れたのだ。
ところが、イジメが過ぎて、欝になりI君が仕事を辞めて、ハラスメンターは、一人でそれらの業務をこなさなくてはならなくなった。
しかも、本社にモラルハラスメントもセクシャルハラスメントもバレてしまい、事務員の女の子に八つ当たりすることもままならない・・・
ストレスを発散する場所がない上、私とは犬猿の仲で、会う都度、挨拶さえできないその態度をなじられた・・・ストレスは溜まるし、私のことを恐怖と感じるようになった。
(と言っても、言い方がキツイとは言え、当たり前のことを言っているだけ・・・「せめて挨拶をきちんとしよう!」ということのみなのだから・・・・)
しかも、その間にすっかり時間が過ぎて、今更「トイレどこですか?」なんて間抜けなことはとても聞けない・・・・
だからこの関連会社にはトイレはないという事にしておこう!というわけだ。

言い訳はたくさん用意していたらしく、

「あのさ、Sさん、トイレがないなんて、おかしなこと、言いふらすんやめてな。」と、はっきりと意見した。
彼は、関西弁も嫌いだ。だから、わざと関西弁で喋る。

下らないといえば下らない、レベルの低い話・・・・でも、きちんと小さな事から詰めておかないと、このSという人は応用が効かないので、次にとんでもないことになってしまうことがよくあるのだ。

『どんな仕事でも、きっとミスは出る。でもね、失敗はボヤのうちに消し止めれば大火事にはならないの。放っておくから大火事になる』
と、ある人から分かりやすく教えてもらったことがある。

Sという人は、ある意味、育ててもらっていない人なのだ。
自分にトコトン自信がないくせに、プライドだけは高く、扱いにくい人だ。
普通の挨拶の時さえ、時折いやらしく歪んだ笑顔をつくるので、何か企んでるのかしら?と疑心暗鬼になることがある。
この人は、だから、社会規範も所作も、誰にも注意されたことがないので、ほどほど、ということがない。
やたらめったら、ベタベタとしつこいか、まるで無視かどちらかだ。
セルフコントロールができないんだろう。

私の発言の後、彼は
「それは・・・・」と言い訳を喋ろうとした。
先にも書いたとおり、そんなものは聞く気はない。その場で慌ててつなぎ合わせた言い訳など、聞くに堪えないひどい出来栄えのパズルのようなものなのだから・・・

「あんな、I君がいた頃、2人に教えといたんよ。忘れたのはアナタ、不注意はアナタなんよ。ホンマ、カッコ悪いことそこいら中に広められたらかなわんわ!」

と、釘を刺し、彼の意見は一言も聞かなかった。

これで、またきっと彼の上司に「いじめられちゃいました~えぇ~ん」・・・と泣きつくのだろう。
早く上司から連絡が来ないか楽しみである。
一体、自分の不手際を、どんな風に脚色して、ミスはこちらにあるかのように話すのだろう・・・?