師走という時期(2009.12.1)

今年ほど講座の依頼が多い年はない・・・・
正直びっくりしている(@_@)!
そして、重曹が広がるんだと、とてもうれしくもある!

他にも、義父や義姉が亡くなったこともあって、法的な馴れない手続きや云々・・・で、何だか精神的グロッキーを極めていたようです。
書きたくても書けないまま、何となく日にちが過ぎて・・・・・今に至ります(汗)
今年が終わる時には、我が家が一番汚いのかもしれないと、密かに思っています。
トリアージはモチロンしていますが、何だか、手が回っていない家の中はくすんでいます。
先日やった天井はとてもきれいだけど(笑)
そんな忙しい中なのに、揉め事も発生して・・・まあね、この一年、ずっと様子を見ていたの。
以前にも語ったハラスメント男のことを・・・
上司にあろうことか「のんちゃんが怖い!」と告げ、その人の上司から「態度を軟化させてくれないか」との打診。
のんちゃんが怖いから仕事ができないんだそうだ。
車で10分のところにある事務所・・・仕事場は、かなり離れてるんですけど・・・?

「無理!」と答えました。
だって、何もしてないよ。
この間、電気をつけっ放しで帰ったから、相当に怒ったけどね。
怒ったのはその人の謝る態度が酷かったから・・・
その人は、何でも「どうも」で済ませる・・・

オハヨウも「どうも」
コンニチワも「どうも」
コンバンワも「どうも」
スミマセンやゴメンナサイも「どうも」

ある意味、一貫しているとも言えるけどね。
次の日、出張で(4時半起きなのよ!)朝早い私なのに、夜に呼び出されて、電気を消した。
そして、この1年、何度も何度も顔を合わせたけど、一度も挨拶はしない人なんだよ。
1年間一度も!信じられますか?
それも、のんちゃんが怖いかららしい。
この40男、以前に何人もの人にハラスメントして、そのうち2人は目の前で見てるんだよ。
咎めたら「知らないこととは言え・・・」とか何とか言って、いかにも知らなければ許されるでしょうというような卑怯な態度で接するコウモリぶり・・・・・
上司にはせっせとゴマをすり、目障りな私を告げ口ですか・・・・・・?
もうさ、人間関係で言うなら破綻しているのに、それでも、その人の上司はそのハラスメント男を目の前に連れてきて空っぽの言葉を吐かせる。
「これからは挨拶をします」
そんな下らないセリフを口にする40歳・・・・
私は会いたくもないよ、と言っているのに、上司はけじめとか何とか言って(破綻している人間同士にけじめもくそもないと思うにもかかわらず・・・)目前にその人間を連れてきて、私にさらす・・・・
とてもストレスだ・・・・
厚顔無恥にも、「改めて、今後もよろしくお願いします」とシャアシャアと言う。
反吐が出そうになるほど嫌なシチュエーション・・・・
今まで何度「改め」たの?
改まってないんだって!もう、ずっと、何一つも!!!

年のまだ若い上司と呼ばれる人が、そのセクハラ男に陰で何と呼ばれているのか知らない事は幸いだと思う。

私はそんなくだらない事をいちいち彼に告げ口する気はないし、外で私の悪口を声高に叫んでいるセクハラ男と戦う気もない。面倒くさいから。
そのうち、ウワサはきっと収まるし、どちらが正しいかなんて、直接会えば分かることだから。(その人の上司は分からない人なのだろうけど・・・・)
私の相方の悪口まで言っていることは、腹に据えかねるけどね。それはもう一人のほう。
セクハラ男の同僚、もとヤンキー。
入社当初は30近くもなってつんつん頭でニワトリのようだった。
その彼が、相方は怖い人で、とても嫌な人だと彼らの上司に告げた・・・
相方は、私と違って、穏やかで、あまり人に嫌われる人ではない。
でも、そう告げたことで、彼らの上司は私も相方も、まずは色眼鏡で見る。
また一つ人間関係の破綻。

信用とはいかに儚くもろいものなのか、実感をする。
もう、彼らは私にとっては信じるに値する人たちではない。
彼らの周辺の人たちにもかなり警戒してしまうように、私の心理は動き始めてしまった。
本当はそうでない人たちが混じっていると充分に分かっていても・・・
彼らの上司という人はもう少しは人間的な部分、信頼していたけれど、その日を限りに、私の中には「猜疑心」と「警戒」ということに速やかに置き換わった。
こうなると、もう、人は最初のような信頼感を、二度と持つことなどできない。
人の心は、出会う前の真っ白な状態にもどして、さあ、そこから、なんて都合よくはできないのだから。

「いやーお話伺って、そんな事そちらがするわけないと思っていたんですよね、そういう事情ですか。これからも変わらず、仲良くしましょう」ってなことを口にした。
心の入っていない、その言葉を聴きながら、この人にずっと疑われ、嫌な人だと思われていたであろう、いや、今もそれをぬぐいきってなどいないであろうと想像できる胸糞悪さをはっきりと胸に刻む。
上っ面の言葉。
その人に対して態度のきつくなる自分を見る。
とても不愉快極まりない。

挨拶という普通のことのできない部下を二人、この人は恥ずかしげもなく私の前に並ばせて、見せる人なのだから・・・
身勝手はどちらだろう・・・?
私は、会いたくない人たちなのだ、と何度も言っているのにも関わらず・・・
謝りたいと言っているから会え、というのはあなたも私を従わせようとしているという、とても失礼なことなのだ、と・・・なぜ気がつかないのか?それはね「横暴」と呼ぶのです。
会うか会わないか、の選択権は本来私に与えるべきなのですよ。この話題に関してはね。
本当に心が傷を負っているのが誰なのか、分かりはしないのだね。一番私が傷を負うようにすると言うことは報復なのですか?得手勝手に傷ついて、やるべきことのできない人たちからの?

私は、一生の中で、あの人たちに会う回数を減らしたい。
できうる限り、仕事以外の関わりを持たず、自分のアイデンテティを保ち、下劣なところに堕ちたくはないと思う。目の前で繰り広げられる茶番を見ながら、とても空しさを感じた。
彼は続ける・・・「ぼくは、諦めていませんよ、○○は、ぼくともよく話すようになって、成長しているんです」と、胸をはる。その青臭い言葉は40歳にもなった人への賛辞としては、あまりに不適当でレベルの低いことに、私は、今年最高潮の空しさを味わいました。

本人は気がついていないから、言う事もしないけど、彼らのため、私たちのため、と言いながら、それはあなた個人の自己満足というものです。一体何に酔ってるの?青臭くて、とても聞けたもんじゃない。
私と顔を合わせたくない彼らと、彼らと顔を合わせたくない私・・・お互い同士がそうなのに、なぜ無理強いするの・・・?
会社はボランテイア集団とは違うんです。
そもそも、のんちゃんがいつも威嚇して(くれぐれも言いますが、別の会社で、別の事務所で、週に何度か数十秒顔を合わせるだけの距離感ですって!しかもそちらは挨拶をしないんだから、その時間も最短でしょう?)怖いから、挨拶もできないそうなので、その30男(ヤンキー)と40男(ハラスメンター)は、営業って仕事、とても無理なんじゃないの?って思います。
向いていない業界にずっといさせることが(だって、もう、1年も2年も見てきたのですよ!)彼らの幸せなのですか?会社の利益なのですか?
のんちゃんも伊達に40代じゃないですよ。何度も泣いて、何度も立ち上がって、今まで仕事をこなしてきたんです。
眠れないこともあれば、眠らないこともある。どんなに身体と心が重い日でも、仕事に向かう日だって・・・
いえいえ、のんちゃんだけじゃないよ、世の中の人、ほとんどがそうなんだって!
あの人怖い、この人嫌い、その人苦手、あっちがこっちを嫌がってる・・・・そんな当たり前に発生する人間関係を、仕事ができないことや挨拶ができないことへの理由とするなら、仕事なんてできないでしょう?
だからこそ、気が合う人や、同じ志を持つ仲間、安心できる家族ってものは、とても貴重なのです。
若い上司はもう忘れてしまっているでしょうが「あなたの言うことができる人など、世の中にほとんどいませんよ」と言った。「ぼくは、人に無理強いさせることは好みません、ぼくの働くこの背中を見せて、彼らが気がつき、自主的に動くことを促します」とも・・・
彼が忘れても、私はしっかりと覚えている。
それが、はっきりと侮蔑を含む言葉だったから。
口うるさい中年ババァを黙らせる為に、適当に言った言葉と、こちらに伝わるから。その時の彼のプライベートが大変だったことは計算に入れたとしても、それでも心に引っかかる嫌な言葉と言うものはあるものだ。
あちらにもあるようにね。

そこからほぼ1年・・・まともな挨拶ができないこと、ハラスメントをすること、心にもない反省をしている振りをすること・・・・どんな背中を見せたらそうなったのかしら?こちらが聞きたいくらいです。
今回浴びせかけた言葉は、確実に、こちらが何をいわれようとも傷つかない人だと思っている数々のナイフのようなもの。

私は幸いです。仕事仲間も、ボランテイア仲間も、友人も家族も、みんな挨拶もしてくれるし、私が叱ったり、きつくものを言う時には、そこにある真理をきちんと読み取り、人間関係はその都度、むしろ深く、強くなっています。その逆だってモチロンあります。
暴走してたら窘めてくれたり、自分の足りないところを指摘してくれたり・・・・
お家の中のくすみと同時に、あの人たちも消してしまえれば、気持ちのいい年明けを迎えられるのに、と密かに思う師走です・・・・