認認介護(2008.11.29)

ちょっと前、子供と同級のお母さんとちらと話をした。
問題の多くは、自分達の親の高齢化の問題だ。
現に、のんちゃんの父は10年前に亡くなったし、母は脳梗塞を数年前に起こし、後遺症とカロリー計算しなくてはならない事情で、施設のお世話になりながら過ごしている。
でも、体の中に爆弾を抱えたまま・・・・・またいつ起こるとも知れない病気なのだ・・・
周囲でも、親が糖尿病で眼底出血を起こしたり、心筋梗塞になったり・・・亡くなったり・・・・とっても元気で、なかなか死にそうにもありませんよ!なんて人はほとんどいない・・・だから、本当に色々と切実な問題が出てくるのだ。
ある人のご両親は、とある離れた場所に住んでいて、週に一度、様子を見に行くのだそうだ。
だがどちらも高齢で、耳も遠く、会う都度、大丈夫かな?というような行動が増えているという・・・・
「どっちも不安定で、老老介護ならまだしも、「認認介護」なんだからたまらないわ!」と、不安を口にする。
毎日見ていてあげたいのだ・・・でも、現実はそうは行かない。
生活の基盤はここにあって、今、動くとたくさんの問題がもっと複雑になる。
住み慣れた場所を年老いた両親から取り上げるなんて惨い真似もそうそうできるものではない・・・・
穏やかな老後というのは、日本では一部の恵まれた人しか送れないのだろうか?いや、そんなことがあるはずがない。
奇跡の戦後復興を遂げたこの東の国は、もう一度奇跡を起こさなくてはならないのだ。
解散総選挙がどうなるのか分からないけど、どんな小さな地方の選挙でも、ないがしろにせず、参加して、少しでも国を良くして貰いましょう!
そして、仮に自分が年老いたとき、重曹を使ってれば、何かを混ぜて毒ガスが出たり、誤飲して迷惑をかける度合いがぐっと減る。
子供たちに迷惑かけないためにも、実は、ナチュラルなものを使い続けることが必要なんだよな、うん。