「あっ」・・・・・・(2008.3.13)

・・・・・・と言う間に治った。
チュッパチャプスの様に腫れて、腫れが引いた後も紫色にずず黒くなっていた息子の指がすっかり。

気がつけばちょこちょこと精油をすり込んでいたら完治・・。
月曜日にお墨付きを頂いて、保険の書類を学校に提出してきました。
実は、病院の先生にも、看護婦さんにも驚かれるくらい、スピーディな完治・・・。
植物パワーに癒されて、そのスピードに何の疑問も感じていない息子よ・・・・でも、それは結構すごいことなんだぜ!
治療の一環に、アロマセラピーと言うものを知っていて良かったと思う一瞬です。
するりと皮膚の内側に滑り込み、腫れも痛みも軽減させてくれる植物の恵みに最初に気がついた人は、どんな気持ちだったのでしょうか?
放っておいても治る怪我だったでしょうし、湿布をずっと貼っていても良かったでしょう。
でも、アロマは、不愉快な怪我を、随分と気持ちのいいものに変えてくれる。
気持ちいいとまで言わなくてもフラットにはしてくれる。生活の全てや、不快なことの全てを解決するものなんてないけれど、いっぱい勉強すると、その時々にチョイスするものが増え、何がピタリとハマるのか・・・自分の場合・・・自分の家族の場合・・・といったまるで謎かけのようなパズルが不意に完成することがある。
最初は偶然にも似たことで・・・やがて自分で意識してそういうことを行えるようになるのだ。
本当にいいとこ取りだけしようとしても、多分上手く続かない・・・。
例えば、美容や健康と言ったものに関するグッズなんかでもそうでしょう?
体にいいとか、そんなふれこみで、単一食品だけ食べてたって、美味しくないし、色々な味を楽しめないなんてハッピーじゃないよね。
人の口って、噛み砕く為の歯と味わう為の舌がついている・・・・それをフルに使わないなんて、勿体無いよね。
多少の粛清はしつつ、考えつつ、でも、食べる時は思い切り楽しく美味しくいただきたいよね。
マクロビとかもそれはそういう方法の一つであって、取り入れるところは取り入れるけど、例えば思想的なものはちょっと合わないってこともあるんだと思うんだ。
私は、肉も食べる。
ビーフシチューは美味しいと思うし、ポークカレーやチキンカレーは我が家の人気メニューだ。
ただ、以前に比べて、そのどれにも豆が入ったり、お野菜が豊富に使われている。
正当なビーフシチューは牛肉と炒めた玉ねぎにデミグラスソースと言ったところなんだろうけど、それじゃいくらなんでもバランスが悪い。
お肉は最初に炒めながら、出てきた脂をキッチンペーパーで吸い取って、脂肪分を幾分減らしてから調理にかかる・・・・ジャガイモやニンジン、豆に、その時のありあわせの野菜をあわせて自分家風のメニューに仕上がる。
いーでしょ?ビーフシチューア・ラのんちゃん・・・ってのも・・・?
そうやって、作るほうもハッピー、食べる時のお味もぐ~(エド風に・・・)!ってのが最高だと思う。
完璧な味なんかじゃなくても、「今回のはちょっとしょっぱいかな?」とか、会話のネタになれば充分だ。
しょっぱければ、ほんの少しお酢をたらすと平気になるし、酸っぱければ重曹を一つまみ入れれば酸味が消える・・・。そんな知恵を一枚ずつ重ねて、美しい生活を編み出していきたいね。
あっと言う間に治った傷は、そういうことの結果なんだよね。
傷を治すメカニズムは、体に備わったとてもシンプルなシステムだけど、少しでも早く、少しでも気分良く治す方法を知っていればこんなにも心が安らかだ。
ただし、過信は禁物!そこは知識なんだよね。