自立(2008.2.1)

上の息子が、自転車通学に変えた。
四月には、とてもそんなこと出来そうにもなかった。
遠いことと、自立心がまだ全然なかったこと。
近所でその中学に通う子がいなかったので、参考にできることがなかったこと。

幸いにも、家と学校の中間点に相方の実家がある。
そこから学校へ通わせることにしたのだ。
朝、バス停ではなく、実家へ息子を送ることに変わった。少しだけ、送る場所が遠くなった。
先週、相方と自転車で、一度通学路を通って、道のりも確認済み。
遠い分、バス通学の時より早い時間に家を出なくちゃならなのは大変っちゃ大変なんだけど、自分で何でもやろうとしている息子の成長にストップはかけたくない。
ようやくの、精神的自立を目の当たりにしながら、何だかホッとした。
子どもが離れると寂しいとか聞くけど、私は母子分離にとても安堵感。
これからは、友人や先生達と、自分の歴史を刻んでいって欲しいと思う。
全て筒抜けで、何でも把握していなけりゃならなかった小学生時代よ、サヨウナラ。
いい意味で、秘密や愉しみで一杯にして、青春を謳歌して欲しいのです。
親の必要な、相談しなけりゃならないような悩みは聞くけど、多分、大抵のことは親まで来なくなって、自分で解決できるようになると思うので・・・。

色々あって、縮こまっていた数年間、ジャンプの用意をしていたんだね君は。
かなりこの数ヶ月でぴょん、と勢い良く、高く、遠くまで跳んだと思うよ。
君の目指すところまで、力いっぱい飛んでってくださいね。
疲れたら、時々帰ってきて休んで、そしてまた元気になったら飛び出していって下さい。
もう、親の出る幕はそんなに残されていないね。ほんのちょっぴり・・・・。
でも、その出番には、しっかりがんばる親でありたいと思うので、その時はよろしくね。