多面性

多重人格というわけでは決してないけど、たくさんの顔を持つ自分に時々出会う。
例えば、独身時代、私はまだ旧姓で、今の苗字になるなんて考えもしなかった。
一番多いのは、家庭での「妻」と言う顔と子供達の「母」と言う顔。
これは、多分、今の私のベースになっているものだと思う。義母に対する嫁の顔もほぼこれに近い。
それから、仕事の顔。
これはね~どうなんだろうな。会う人ごとに違うしね。
それからCPPでの「のんちゃん」。
この顔は、独身時代に逞しさが加わったような、どすこいな顔で、なんだかややこしい人かもしれない。
繊細なところがなくなって、遠慮もなくなって、かなりオバサン化してはいるんだけど、ま、結構照らし合わせた時、かなり本質に近いかもしれない。
どのキャラクターも、繋がっていて、切り離せなくて、どこか本当の自分でないような、でも全部自分でもあって、不思議なもんだよね。中と外、本音と建前、プライベートと公、とまあ、色々あるけど、どれ一つとっても、どこかの国会議員や元公務員みたいに、腹黒くはなれなくて苦労している。
でも、一つ気付いた真理があって、感じ方は人それぞれ。
どんな私であれ、それは受け取る側の感性の問題だから、あまり気にしないこと。
イジメの本質もそんなところだ。
受け取る側の心が卑しいから、人を貶める。
何があっても、心の中だけは、自分で掃除をして、清清しくいたい。
願いながらも、ガラクタが溜まる。
年末、そういった心のもやもやしたものを吹き飛ばそう。
いろいろと、考えてることはあるんだ。
咳が治ればすぐにもGO!なんだよね。