黄変解消(9/30)

嫌だよね~!黄変!
シミがあって、消そうとしてオキシドールをかけたら、ぶわっと黄色くなってしまいました。
子供がジュースをこぼしたみたいに・・・
黄ばんでるでしょう?これはオキシドールをかけて失敗したもの!

時々起こります、こういうこと!

ナチュラルではないんだけど、こういうとき頼りになるのがこいつなんです!
ウールやシルクにも使えます。
じゃじゃじゃーん!200数十円って所です、値段は・・・・
石油系の洗剤のほとんど存在しない我が家で、ただ一つ、浮いた存在のこいつ・・・ほぼ異星人。
粒状なので、蓋を開けてもものすごく臭うと言うことはないんですけど、大体これらを置いてある場所が合成洗剤のエリア・・・なので、容器にその、もんのすご~いニオイが移ってることが多いんです。
ちなみに、これだけで、すでに2年経過してますが、まだ半分も残っています。(中身もニオイも両方ね!)
滅多に使うこともないんです。
我が家の最上級・リーサルウェポンです。

ほんの少量、(1リットルのお湯にキャップ半分ほど)40度のお湯に溶かし、時々攪拌しながら2時間ほど(デリケートなものは20分ほど)漬け込みます・・・。
すると、大体しみが取れちゃいます。
ほらね↓本当にうっすらだけ・・・
ほらね、さっき取り込んだんです!洗濯物!
今までの経験から行くと、このまま数回洗濯してるうちに、本当に目立たなくなります。布ナプや、酸素系漂白剤でも取れなかったシミの残った下着も、年に1度、これに漬け込むと、鉄汚れと思われる黒ずみがスッキリと取れます。
毎年1度の儀式みたいなものです。
気持ちよく使うって事は長続きの秘訣の一つ。

欠点は、どんなにゆすいでも、しばらく人工的なニオイが残ってしまうことと、色柄物には向かないこと。
でも、黄染みが残ってたら結局は外で着れないので、私は、漬け込み時間をごく短時間にしたり、温度を30度くらいにするなどして、色柄物も物によってはやっちゃいます。
何度かやって、按配を掴んできました。
そして、これで救われた数々の衣類は、今も稼動中です。

もし、オキシドールや塩素系の漂白剤で黄変してしまった衣類があったら、ダメ元でやってみる価値あり!です。
我が家では今のところ、そうだなあ・・・・90%くらいの確率で、衣類が蘇っています。

★上手に使うコツは、少なめに使うことと、途中で様子を良く見ながらバケツを何度も攪拌すること。よく混ざってないと、むらになってシミが残ったことがありました。

環境には良くないし、できれば使わずに済ませたいものだけど、最小限、必要なところにだけ、使わせてもらっています。
2年で半分・・・・ますます使う量が減ってるので、あと3年はなくならないかな。
1本で5年(しかも、くどいようですが、200円とちょっと)、結構経済的なものではあります。

更に、洗濯の腕を上げてこの子の出番は極力減らさなくては!