ヘナ

6月23日に、遅れ気味にショップに登場した極上のヘナと、インディゴと、シカカイ・・・。
少しずつ、インディアンハーブを増やしていく予定の第一歩が始まりました。

CPPで扱うヘナは、インド原産のヘナ。
ミソハギ科の植物です。主に、ヘナの葉を粉にして水やお湯に溶いて使います。
このロットのヘナは、通常のスピードよりも3倍も時間をかけて、ゆっくりゆっくり葉っぱから粉に挽いたものなので、熱の影響を最小限にとどめています。
スタッフ間でも「これは、今までの中で最高にいい!」と絶賛される出来に仕上がっているのです。
そして、余計な混ぜものなどせず、100%ヘナ。
100%だから、自分で色々なものを混ぜて楽しんだり、ストレートのヘナの香りにうっとりしたり・・・オリジナルな楽しみ方ができます。
世界でたった一つの自分だけのオリジナルレシピ、も、ありえるのです。
大人の泥遊び感覚で、ヘナタイムを楽しみましょう。
日に当たると赤く光って、ヘアマニキュアみたい!

◆CPPのおすすめする100%ヘナとは・・・・
●無農薬です。
●混ぜものをしていないので、オレンジ~赤にしか染まりません。(個人差はありますが、オプションによっては暗赤やブラウンに染まります)
●1時間以上かけないと、定着しません。(20分ほどで染まるといわれているヘナにはジアミンなど、ケミカルなものが入っている場合がありますので、原材料をよくチェックしてください)
※初めての場合は数時間かけないと染まらない場合があります。
●あまり染めたくない場合はシャンプーとしてシカカイなどと一緒に使うと大丈夫です。
●ケミカルなシャンプーやリンスから切り替えた場合、最初はむしろ、髪からそういったものを引き剥がす効果のほうが出ます。ある程度髪からケミカル物質が取り除かれたら染まりが良くなります。(ヘアダイやパーマで痛んでいる方は最低短い間隔で3回使ってみてください)
●黒髪の方が染めても赤くはなりません。ヘアマニキュアをしたような感じで、日に当たると赤く光ります。(上記写真参照)

ヘナは、ご存知、白髪染めとしてあちこちで見かけるようになりましたけれど、実は、トリートメントシャンプーとして使ってたりします・・・現地では・・・。
染毛剤ではなく、たまたま白髪も染まるのね・・・といった具合に、染めることは二の次の効果。
不思議なことに、使えば使うほど調子がよくなり、ケミカルなモノをまったく必要としなくなる・・・しかもハーブやヘナを使う回数そのものは減り、従って使用量は減っていく・・・不思議なことです。
我が家では、子供も主人も大ファン!
これをしておくと、髪はプールの塩素にも負けないし、冷却効果があると言われているだけあって、ヘナが終わるとすーっと頭が軽くなるような感覚に襲われます。
実際の体温が変わるわけではないのに、不思議な気持ちよさです。
暑いインドでなら、更に気持ちよかったでしょうね。

実は、私自身、初めて使ったときは髪がバリバリになってあまりいい感じじゃなかったのです。
なんと、後で分かったことは、長年市販のシャンプーやリンスを使っていたり、パーマやヘアダイで髪や頭皮がダメージを受けている場合は、最初は最低3回以上使わないと、効果が出ない人もいるのだとか・・・。
キューティクルが剥がれるとうまく定着できなかったり、ケミカルなものが残ってると最初はそれをはがすのに働いてしまうと言うことなのです。
なるほど、と思ったのは、一旦、すっぴんヘアに戻ると、ヘナのなじみがよくなって、突然よく染まるようになりました。
そして、枝毛や切れ毛もだんだんと目立たなくなり、ヘアケアに時間をかけることが少なくなっていったのです。
ナチュラルなもののご褒美、といった感じでしょうか?

とにかく、使っていると気持ちよくて、手放せなくなってしまいました。

皆さんのコツや面白いオプションなどありましたら是非お話を伺わせてくださいね。”