生類憐みの令、発令(6/7)

愛犬「ねね」の検診。
本当は4月とかに行きたかったんだけど、今年はかなりタイトなスケジュールで、6月に突入してしまった・・・。
狂犬病のワクチン接種と、血液検査と便の検査、その他、関節や歯の具合などなど・・・・ねねも年を取ったので、この検診は欠かせない。

今回気になっていたのは、1週間か10日前くらいから、左耳が少し臭うし、本人(犬?)も気になるのか時々頭をぷるっと振っていたこと・・・・。
耳の立ってる犬にはあまり縁のない病気だけど、タレ耳犬には以外に多い、耳の疾患・・・。
最悪、耳ダニとか、ひどい中耳炎だとかになったりもするので、気をつけないといけない・・・。
フィラリアのお薬も、ボーンの形になってて、なんだかカワイイ!子供のおやつビスケットみたいです・・・・・
幸い、軽い外耳炎のようなもので、1週間ばかり点耳薬をすれば直る程度のものでほっとする・・・。大分ご高齢の愛犬なので、これからの健康管理の要点など色々聞きながら、少し飼いかたを変えなくちゃ・・・と思う。
もう、10歳・・・・人間なら80歳になろうかと言うおばあちゃんなんだもの・・・。

でも、足腰もしっかりしてるし、体重もまずまず(ダイエット成功!)、歯も虫歯も歯槽膿漏もなく、内臓も元気。
年のわりには元気なほうなんだそうだ。
確かに前にも増して、動きは鈍くなったし、高い段差を超えられなくなった。
寝てる時間や、横になってる時間が増えてる。
甘え方は変わらないんだけどね・・・・本当にいい子でいてくれた・・・・今まで・・・・。

これからも、もっと快適に過ごせるように、あちこち気を配ってあげなくちゃね。
子供が「ただいま!」と帰るとき、残業で遅くなった私や相方がそっと家に入るとき・・・・いつもこの子の暖かさがあって、家の中が満たされていた。
さみしさや、一人ぼっちな感じがなくて、ほっとできる空間をいつも作ってくれていた。
隙間風の吹かない家の中は、ねねのお陰だったんだな。
あと、どれくらい元気で家族の一員として暮らしてくれるのか・・・と考えると、人より寿命の短い犬の一生をささげてくれた・・・と考えると、感謝で一杯になる。
なかなかかまって上げられなかった事もあったけど、これからは精一杯時間を作るからね。
今までしてもらったこと、今度はこちらが恩返し。

なので、今日を持って、我が家では「生類憐みの令」を発令いたします!
ねねを「お犬様」として、邪険にせず、大切に扱いますゆえ、長生きさせて下さいませ!ははあ~