申し込みをお願いしていて、すっかり忘れてしまっていた講演会・・・。
当たっていた!
整理券が取れたので、とりあえずホッとする。
何としてもスケジュールを合わせて行くぞ行くぞ!
養老先生の書く文章を初めて見たのはいつだっただろう・・・・。
もう、随分前で、「バカの壁」が売れる、まだずっと前だったと思う・・・。
変わった名前の人だなあ・・・と、読み方を模索したのが最初だったと記憶している。「ようろうもうじ?まさかなあ・・・・」なんてね・・・。
私は、いわゆる、小説家とか、エッセイストと言う人の書く情緒たっぷりの文章より、理数系の人の書く、ぱきっとした文章のほうが好きみたいなのだ。
だから、あ、これ好きだな~なんて作家のプロフィールを見ると、大体は文科系畑の人じゃなかったりする。
多分、脳が違うんだろうな。
まどろっこしくああでもないこうでもないと書き綴られると、短気なのでイライラしてくるんだと思う。だからって、小説を読まないわけじゃないし、純文学と言うものもモチロン、読むけど・・・・。
要は、客観的に物事を見ることのできる目を持ってる人に憧れるのと、クールに観察していることが心地いいんだな・・・・。
以前に比べれば、私も少しはそっちに傾いてるけど、結構そういうことって難しいんだよね。
良し悪しを判断するのに、感情論ばかりを押し付けてくるのに辟易してるせいかな・・・普段の生活の中で。
理数系の頭を持ってる人たちは、大学なんかで、実験をしたり、それをレポートにまとめたりする作業をしているから、訓練ができているんだと思う。
それに引き換え、私も含めて、女性はどちらかと言えば主観主義で、自分がこう思うからこう、人がああしてるからしよう・・・・というような、自己中心的で感情的な判断が多い。
もっとも、子供を育む能力と密接に関わる性質なので、(理屈ではなく動くことのできる力・・・)取り去ってしまうと、子育てを上手くできなかったりするんだろうと思うから、必要は必要なんだよね。
昔から、あんな風になりたかった自分がいて、現実にはそうではない自分と向き合っていたので、やはりとってもうらやましく、かつ、憧れる。
せめて、講演会にでも行って、脳のトレーニングをしてきましょう!
私は所詮、感情に振り回される、ちっぽけな野郎なんだな、と言うことを、実感してきまぁす!!!
うう、楽しみ~(V)o¥o(V)ふぉっふぉっ・・・・・