GWも終わり(5/5)

近所のスーパ銭湯に、子供と相方と家族一緒に行ってきた。
車で10分のところにある、「由良里の湯」。
そう言う意味では、久し振りの一家団欒。
こどもの日だったので、小学生以下の子供は無料、ちょっとお得な気分で・・・・。
大きなお風呂に来たのは久し振りだった。
家族が病気だったり、仕事で忙しかったり、子供の予定もあったりで、意外に、時間がとれずにいたんだな、と実感。
帰る時間を気にしないでのんびりなんて、1年ぶりだったんだな・・・・。
大体は私か相方に予定があって、制限があった・・・。

夕食を早めにして、かなり中途半端な時間に行ったので、お風呂から上がる頃に混んで来たけど、入浴中はのんびりゆったり・・・お風呂好きのんちゃんは、まったりした!
バブルバスも電気風呂も、堪能!

この連休を、私は密かに待っていた。
そう、何があってものんべんだらりを決め込むつもりで!
3連休、お掃除もお洗濯も、炊事も、必要最小限で済ませる!
やりたいことのみやるつもりで。(ある意味、やる気満々!)

それが畑仕事だったり、ペットのねねと遊ぶことだったりもする。
夜には、家族でリビングでボーっとゲームしたり読書したり、レンタルビデオ見たり・・・たまには無人の倉庫(昔は実家でお野菜や農機具の大きなものを置いていたのだけど、今はすっからかんなので、雨の日や夜の子供たちの遊び場だったりする・・・)でラジコンを走らせたり・・・・。
愛犬ねねも大喜び。
一番分かりやすく、ストレスが出て、尻尾カミカミして、今もまだ、ちょっとふさふさ尻尾からは程遠い状態。
犬にとってはご主人様って本当に大切なようだ。
飼う時に、世界で一番幸せなわんこにしてあげようと思っていたのに、この1年、ろくろく世話もできてなかった・・・ごめんね・・・・。
タオルのひっぱりっこしたり、散歩も1日2回(しかも、ロングコースだ!)してあげて、シャンプーも小屋の掃除もマットの洗濯も実に丁寧にすることができた。
爪を切ったり、ヒゲや足の裏の毛をカットしたり、耳の掃除もした。
ひざの上で眠そうにベロンと伸びて、(どこをどうされようと)されるがままになってるねねを見てると、こんなにも信頼してもらって、なんてありがたいんだろうと思う。

そして、久し振りに息子や相方と、「必要欠くべからざることのない」話・・・・つまりは、ムダ話をいっぱいした。
お風呂に向かう車の中でも、1年間、ごめんね、と、子供たちにも改めて謝る。
「いいよ、気にしてないし」と、気楽に許してくれた。
本当かどうかはさておいても、ちゃんと謝ってもいなかった高飛車な自分だったな・・・と反省。

相方にも、随分と迷惑をかけ、心配をさせた。
お互い様だよ、と言いつつ、なんとか潜り抜けることのできた、大変だったこの1年を振り返って、ちょっとぞ~っとする。

疲れって恐いことに、今もまだ、私の体の一部を引っつかんで離さない様なところがある。
自分の体とはいえ、相当無理をさせたことは承知してるけど・・・こんなにもしつこいもんかな・・・と呆れるくらい・・・・。
油断をすると、ずるずると、病気になりそうな感じ。
だから、余計に、食や暮らしと言ったことに気を配って、予防を心がけている。

著書を何冊も読ませてもらった東城先生が、「空からのお便り」とよく呼ぶ、色々な出来事や体の不調とは、そう言うもんなんだな、と、最近はじたばたしなくなった。
嫌な人に会うのも、体の調子がおかしくなるのも、なにかせよ、ということなんだろうな、と考えられるようにようやくなってきた。
だから、待つことにしている。
答えはすぐ出る時もあるけど、後になって答えが出るようなこともある。
私の体も意思も、私の物のような振りをしながら、貸し与えられているだけのような気がすることが良くある。
ことに最近・・・。

ナチュラルに生きるとは・・・・なんて、難しく考えなくなってから、より調子がいい。
自分めがけて飛んできたものをただ受け止めるだけで、手の中に残ったものだけを大切にしまうだけで、随分と楽に生きられるものだ。
楽ではないことを随分楽にしてくれたし、嫌なことを前向きに取り組むことができるようになった。
仕事も活動も、必須もイレギュラーも、用意されたものならばやっていけるんでしょう・・・。

お風呂から上がって、汗をふきふき、お茶を飲みながら家族を待っている間にそんなことをぼーっと考えている。
ユデダコみたいな相方と子供たちが男湯から出てきた。
みんなそれぞれ、ジュースやお茶を自販機で買って男湯はどうだった、女湯にはこんなのあった?ってまた話が盛り上がる。
汗が大分引いて、さて、帰宅。
明日は、普通に起きて、早く寝て、月曜に備えなきゃね。
楽しいGWも終わり。
おやすみなさい。

疲れもしこりも、随分と流してくれた休日に感謝を込めて。