人体の不思議展(2/11)

連休の中日・・・お天気も上々で、予定通り、高知県立美術館で開催中の「人体の不思議展」に行って来ました!
入り口のポスターです!

関東周辺や関西周辺ではもう、何度もやっているはずです。(メンバーのQさんがブログに載せていたことがあって、うらやましい~!と、よだれジュルジュルになってたこともありました~^_^;)
どうしても一度行ってみたかったものだったのですが、昨年岡山に来ていた時は、超忙しい時で、とても無理でした。
昨年末と年明けは神戸でやっていたのですが、この時は私の体調が優れず、残念ながら諦めることに・・・。
候補予定地に高松も入ってるのですが、一向に具体的な場所も日付も決まってないようなので、これを待つのもたまらない・・・・などと考えていたところ、四国で1番乗りは高知ということで、そこへ行こうと、家族にお伺いを立てました。
私が・・・と言うよりは、子供に見せたかったのです。
子供が子供であるうちに、脳が柔らかいうちに、人の体と言う物を、論より証拠で見ていて欲しかったので・・・。
開催当初は、賛否両論ありましたが、最近は否定する意見をほとんど聞きません。(都合よく、私が聞いてないだけかも・・・ね^^;)

内容は、ウワサどおりというか、私の大好きな養老猛先生のオススメどおりというか・・・・。

本物の献体された体をプラストミック加工したものは、等身大の私たちそのものでした。
誰もが持ちながら、決して自分で触れることも、外から見ることもほとんどない、臓器や筋肉や骨や脊髄の中、脳の中・・・・むき出しの性器や、胎児も数週間からほぼ10ヶ月に至るまで、何体もありました。

子供と体や性、生と死について考える貴重なきっかけを持てるというのは、こういうことでもないと、なかなかないような気がします。
それほど長い時間話したわけではないけど、それぞれ、多分思うところあったと思います。

標本は、気持ち悪かったり、恐かったりするのかな・・・と思っていたけど、決してそんなことなく、芸術的でさえありました。
細かな毛細血管は美しいガラス細工のようだったし、筋肉はまるで、力強い荒縄のようでした。
骨格は女性と男性では少し違っていて、柔らかなラインと骨盤のかすかな違いを私たちに理解させてくれました。決して性器や乳房がなくても男性と女性の体はこうも違うのだと言うことなのですね。
脳を持たせてくれる体験コーナーでは、しっかり脳を持ちました。
小さいのに意外に重いその感覚は、今も手に残っています。

様々見たり体験したり・・・・
しかし、1000円で、脳年齢と骨密度を測定してくれるコーナーがあって、やってみたのですが・・・・。
どちらも平均以下でした~やっぱりね~、最近衰えをかなり実感していたので、これはイカンと思ってたのですが・・・・。
人生は厳しい~更に勉強、更に努力の日々です。
しっかり刻まれたこの数字が、目に染みる・・・くくーっっっ・・・・(>_<) 高松中央インターからほんの1時間半で着きます。
お暇なら行ってみてはいかがでしょう・・・?

ちなみに超混みでした!愛媛・徳島ナンバーもいっぱい!
私たちは早くに出発したので、すす-っと入れて難なくわりとゆっくり見れたのですが、帰る頃には、駐車場待ちの車が道路にまで、ぎっしり!
骨密度や脳年齢も1時間待ちの札が出てました。
注意すべきは、「早めに」・・・・これに尽きます!