今日は、月イチの講座の日。
荻窪で講座を済まし、打ち合わせで秋葉原へ・・・。
土曜の秋葉原は、人の坩堝。
外国から来たと思われる人も、日本の中でもちょっと弾けたい人や、マニアックな人・・・普通の家族連れからカップル、コスプレしてる人・・・・お仕事に来てる人・・・・いろんな人が密集。
駅の中もすごい人だ・・・・。
ここは、世界でも名の通った街なのだなあ・・・としみじみ思う。
ニューヨークが「NY」と呼ばれるように、ロサンジェルスが「LA」と呼ばれるように・・・。
秋葉原は「AKIBA」と呼ばれる・・・。
横を行き過ぎるアラブ系の顔立ちの人が会話に「・・・・・AKIBA・・・・・」と、単語を挟む。
電車の向かいに座ったフランス語を喋る黒人のすらりと背の高い女性も「・・・・・AKIBA・・・・・・」。
語学力のない私は「AKIBA」という単語しか聞き分けられないけれど、何があっても、この街はインターナショナルなのだ。前回は、アイドル(?)と思われる女性が路上で、(くっそ寒い中)タンクトップ型の服で、踊って歌って、取り巻きが写真を撮ったり掛け声を上げてるのを見た。
この街はどこまで面白いのか・・・。
私は日本と言う国をまだまだ知らないと、こういうところを見るたび思う。
面白いよね「日本」って。
全国、まだまだ知らない名所がいっぱいあるんだろう・・・一生かかっても絶対制覇できないくらいのね・・・。
神戸を離れたとき、思った
「神戸のこと私って知らないな・・・」
ライターを始めた時、同じことを思った。
「私って香川県のこと、なんにも知らない」
私は日本が好き。
日本のこと、もっともっと知りたい。
紙の上だけの話じゃなくて、人の話だけじゃなくて、血の通った人間の住む日本の国を。
新聞だけ読んで、テレビだけ見てこんなところなんだよね、なんて思うのは勿体無い。
それを語れることのできない大人が多すぎるから、きっと子供の感じる閉塞感がなくならないんだよね。
日本は素晴らしい国です。
どんな政治が行われようと、どんなひどい目に合わされようと、立ち上がり跳ね返してきた「庶民」のパワ-は、きっと世界中どこにも負けないくらい強い。
がんばれニッポン、私ももっと何ができるか考えないとね。