この春~夏、ほったらかしておいたことがもうひとつ・・・。
それは、お尻と腰の間にできていた湿疹。
慣れないベッドで寝起きしていたらこすれたのかどうなったのか・・・湿疹ができてしまった。
でも、病院にいくほどでもない小さなものだったので放っておいた。
すると、なんだかあせもみたいになって、にきびみたいになって、とうとう、とびひ状態になってしまった。
痛痒いんだけど、場所が場所なだけに、自分でもどうなってるのかイマイチよく分からない上、人前でぼりぼり掻くわけにもいかない・・。(一応女性ですゆえ・・・^_^;)
あの頃は、家に帰る暇もほとんどなかったので、仕方なく、市販の薬を塗ったら、余計にひどくなって、色素沈着を起こした上、なんでもなかった周囲の皮膚まで爛れてきて、もとの傷より3倍くらい大きくなってしまった(T_T)
ついでに、痛みも痒みも倍増・・・・。
泣きっ面にハチ・・・・なのでした。
いつもなら、こうなる前に、まだ、ボヤのうちに自分で対処できていたんだけど、特別忙しかったので・・・痛恨のミス!を犯してしまった。
すっかり大火事です!
仕方がないので、今日は朝からアロエのローションを作った。
過去。色々な方法で作ったんだけど、私のはそうだなあ・・・。
「ホット・コールドローション」って所かな?
①まずは、適量アロエの葉をむしってくる。(純粋なアロエエキスがあればそれでも大丈夫!キダチでもベラでも何でもOK)
②ざっと重さをはかり、水で表面についた泥やホコリを洗い流す。
③とげとげのところだけ、ピーラーでつるっとむく。後で漉すので、無理に剥かなくてもいいんだけど、扱う時、怪我しないように・・・。
④適当な大きさにカットする。ぶつ切りでOK!
⑤アロエの重さの約2倍のお水を加えて、ミルサーでギュイーンとかき回す。
⑥それを小鍋で半分以下になるまで、アクをアミでとりながら15分くらい煮込む。
⑦茶漉しかざる(荒いかけらをとる)で漉して、それからコーヒーフィルター(細かな繊維質を漉す)を使って漉して水分だけを残す。
※きちんと漉した方が、長持ちします。
⑨消毒したビンに詰めて、冷蔵庫へ。
※大体10日くらいは持ちます。
ちょっと前、意を決して、下の息子のステロイドを体から抜く時、副反応が強くて、汁を流しながら、痛がって、痒がってそれは大変だった時、このローションを度々作り、朝と夕方たっぷり塗って、ハーブクリームやハーブワセリンも重ね塗りして、必死で凌いでいた事がありました。
息子もその壁を乗り越え、今は、時々かさつくくらいなので、ワセリンかクリームだけ、お風呂上りにチョイチョイと塗っておくと大丈夫なまでに復活しました。
なので、今回の私の皮膚疾患も、アロエと精油にお願いする事に。
作ったローションをタッパに入れて、そこにコットンを浸して、冷蔵庫へ。
お風呂上りに患部を、アロエローションがタップリ染みたコットンで、きれいに拭いてから、ワセリンを塗ります。
朝も同じようにします。
昼間は、持って歩くのも面倒なので、ワセリンのみの処方です。
まだ2日しか付けてないのに、もう、痒みの方はあらかた収まった。
これで人前で痒さをこらえてもじもじするのも、トイレに駆け込んでぼりぼりすることも要らなくなりました。(^O^)v
まだ痛みは少し残っていて、ローションを塗る時やワセリンを塗る時、少しぴりっとする。
体のほんの一部が不調でも、なんだか不愉快なものだ。
健康っていうのは何よりありがたい。
早く治そ~っと!
それにしても、「痛い」の次にたまらないのは「痒み」だと思うのは私だけでしょうか?
いや、時と場合によっては「痒み」の方が辛い事も多々あるような・・・?