家族で、焼肉屋へ・・・・。
東バイパスにある「焼肉大○」。
最近大きなパチンコ屋が出来て少々混んでいる通り沿い・・・。
なぜって?弟から割引券をもらったので、いつもと違うところへ・・。
味はまあまあ、アルバイトばっかりで、サービスは最悪だったけど・・・。(ビビンバもロースも私の好きな上ミノもないってどういうことよっ!焼肉屋でしょっ!!!<(`^´)>仕方なくセンマイ食べたよっ!)
でも、タレはオリジナルなんだろうな、美味しかった。
どうあれ、初めてのお店なので、多少の不満があるのは仕方ないかもしれないな・・・。
と、店の批評はさて置いて・・・。
とにかく、たくさんは食べられない。
確実に子供たちはのえっていた・・・。食べたんですよ、そりゃまあ、そこそこには・・。
でも、以前とまるで違う。
サラダや野菜をはさみながら、お肉を食べるのだけど、他に来ているチームの食べ方を見ていると、うちはかなり抑え気味の食べ方だ・・・。
よそのテーブルには同じ歳くらいの子供もいたけれど、ぎゅうぎゅう押し込むごとくお肉を次から次へと口に運ぶ・・・。
野菜には見向きもせず、肉肉肉・・・・・。
たまにそれをジュースで流し込みながら、また肉・・・。
あまりよく噛んではいないようだ・・・。
どこかで見たことあるな・・・と、思ったら、以前「千と千尋の~」のアニメの中で、千尋の両親が、神様の食べ物を貪り食って、豚になるシーンがあったけれど、まさに、それ!
うちもあんなだったんだろうな・・・ちょっと前まで・・。
そして、食べ終えて家に帰るなり、子供がご飯を食べたいと言う・・・。
最近の我が家では、五分つき米に雑穀を混ぜたものが主流なんだけど・・・。
白米では物足りなくなってしまったようで、焼肉屋の白ご飯は美味しくなかったという・・・。
お茶碗に半分ほど盛ると、漬物とお茶を添えて、食べ始めた・・・。
半分しかないので、すぐに「ごちそうさま」と終わってしまったけれど・・・。
「お肉はしばらくいいや、明日はお魚にしてね」と、口々に私に告げ、お風呂に入り、そして寝床へ・・・。
玄米や雑穀、豆なんかを炊き込んで食べさせるようにしたところ、最初は、そのボリュームを嫌がっていたのだけど、だんだんと馴れ・・・・・・。
今では白米を物足りないと言う。
そして、暴飲暴食をしなくなった。これはごく最近だけど・・・。
食生活による効果が出るのはすぐではないね。
こういう生活を始めたのは、大体2~3年前だと思うけれど、色々入れたご飯は、よく噛まないと喉を通らない。
だから、あまり噛まずに食べていた我が家の子供たちは、良く噛むようになった。
おやつも、随分様変わりした。
ケーキやアイス、スナック菓子に清涼飲料水・・・それがおやつ、と思っていた。
今も時々は食べるけど、10分の1とは言わないな・・・100分の1くらいかもしれない・・・。
最近のおやつは、するめや小魚の干したもの、お団子に黄な粉やゴマをかけたもの・・・。
体が欲するようで、横にスナック菓子があっても手をつけない。
よく噛んでいるし、栄養のバランスもかなり取れているのだろうね、食べる量が減った。
少量で満足するようになったのだ。
そして、便秘や下痢はなくなった。
消化器官がいつも健やかなのはありがたい。
やたら間食をしていた息子達は、栄養が足りてなかったんだね。だから、食べ続けていた。
私自身が痩せの大食いだったから、あまり気にしたことなかったけれど、食事は内容が大切だ。
焼肉屋さんで足りてなかったいくつかの栄養を、息子達は自宅のキッチンで補い、満足して眠った。
体でだんだんに覚えること、それを大切にしないといけないんだね。
理屈より、事実が物語る。
明日は、なんの魚にしようかな?
やっぱり白身?さっぱりと、ね。