夜中の水遊び

暑い!

この夏で、一番暑いと感じた今日。
体調のせいもあるかな?

お風呂で体を温めてすっきり汗を落としたあと、寝る前に足浴。

バケツに冷たいお水を適量
そしてはっか油を1滴。

これは、北海道土産の、珠玉の一品。
相方が出張の時、すかさずお願いした。
刺激が弱く、香りが甘く、でも効果は抜群のもの。
私の皮膚なら、虫刺され後、直塗りしても大丈夫なくらいマイルド。
他のはっか油やペパーミントでは、皮膚のほうが負けてしまうのに、これはどうしたこと・・・?
よほど相性がいいらしい。

足を浸けてぴちゃぴちゃ。

皮膚にはひんやり感じるけれど、実ははっか油は単純に冷やすわけじゃない。
皮膚から体に入り、血行を促進してくれる。
普通は、温めないとそうはならない、と思うのに体感はひんやり、でも血の巡りはよくなる・・・・。

精油の摩訶不思議。

でも、それをもう、当たり前として、自分の生活に生かせる自分に驚く。

汗が引き、残暑厳しい熱帯夜に、爽やかな香りを振りまきながら、熱を取り去ってくれる。使った後のバケツにふたをして、足を乾いたタオルでそっと拭く。

バケツの中身は、明日洗濯に活躍をしてもらう。
まだ、そのパワーをしっかり残している。

アロマを知っていて幸いだ。
こんな熱帯夜も、吹き飛ばしてくれる。

寝室には、真正ラベンダーとラベンサラ、ベルガモットとレモンユーカリのアロマランプを、お風呂に入る先から焚き染めている。

ドアを開けると柔らかな香りに包まれながら、安堵の軽いため息が出る。
清涼な空気を感じながら、拡散する香りを感じながら床につく。

明日のエネルギーを生み出す為の儀式は、寝ている間に精油と私の無意識の体内で密やかに行われる。

清々しい明日の朝を迎えられることを信じて。