息子の熱を下げる

下の息子が熱を出した。

間違いなく、私のせいなので、かなーり責任を感じる(笑)。
まあ、いきさつは長くなるのでこちらへ置いておいて、と。

この時期の熱ってのは結構てこずる・・・。
それが風邪やプール熱だろうと、ちょっとした体調不調のせいだとしても・・・どちらにせよ・・・。
熱いから、体を温めるなんてことは言語道断(?!)
でも、冷やしっぱなしでは、当然回復は遠くなる。

なので、出ました、アロマ対策。

ユーカリレモンを洗面器の冷水に2滴落としてタオルを浸ける。
それで横になっている息子の足を湿布する。

「え?面倒くさいじゃん!」
と言う意見もあるでしょうが、実はすこぶる簡単。

その、精油を落としたタオルを浸けては絞り、浸けては絞り、これを今回は10枚作り、一枚一枚を足が入るサイズのポリ袋にいれ、冷蔵庫で保管。
その2部を足にはかせるのです。外から触って熱くなってきたら、次のタオルに取り替えます。
袋にくるんでいるし、よく絞っていれば、お水が漏れる事は無いので、大丈夫。
使用済みのタオルは漏れなくお洗濯物カゴへ、袋は折角ユーカリのエキスがついているので、ゴミ箱の袋に再使用。その場で捨てたりはしません>^_^< 部屋のアロマランプをつけ、ラベンダーと、ベルガモット、クラリセージとティーツリーを2滴ずつ落として香らせる。
それから、ベッドに座って、寝ている息子にラベンダーの精油をどこが痛い?と確認しながら直接塗っていく。
これは、すごく簡単なんだけど、例えば、耳の下なんかのリンパ節・・風邪の後痛くなったりしませんか?
それは、そこのリンパがウイルスと戦った証拠。
でも、すでに、熱が出てるとき、体の節々を触ると、戦っているリンパは痛かったり、こりこりとしていたりします。
なので、主なリンパ節を軽く触り、ここが痛い?それともこっち?と息子に聞きながら、その部分に塗布すると、驚くくらい効果が良く出るのです。
今回の息子は、胸筋の下の深部のリンパ節だったようで、胸にたっぷり塗りこんだ。
きっと、体にしてみれば、いい「援軍」が来てくれた、なんて思ってるんではないだろうか?

1時間もすると熱が下がり始めて、すいすいと眠り始めた。
今回も病院まで行かなくても済みそうで、ほっとする。

そして、昨日の今日だと言うのに、息子は元気に学校へ行った。
さすがに、今日は水泳は禁止だよ、と告げて。

植物のパワーにこうしていつも助けられる。
色々としてあげている私自身も癒されながら・・・。
これが、普通のお医者さんでは無い事だな、と思う。

小さなトラブルは、こうやって家庭で解決できる。
まだまだ勉強が足りないけれど、むやみにお薬を摂取していた何年か前から比べれば、随分変わってきた我が家の光景だ。

医者にかかるべき時と、そうでない時と、観察しながら家族の処置をする。
ある時はマッサージ、ある時は足浴・手浴、ある時は吸入・・・・

でも、やっぱりね、本当に体を治すのはその人自身のパワーなのだと思う。
私がやってるのはほんのお手伝い程度。
植物達のパワーを症状にあわせて厳選。
適材適所に届けてあげると、本人の免疫力が驚くくらいアップするのを目の当たりにしてきた。
人ってすごい、植物ってすごい・・・そのどちらもを存在させている地球って、本当にすごい。

そうして、このすごい世界で、ちっぽけな私はまた助けられている。