2010・7・30  関町リサイクルセンター布ナプ勉強会

講師: ioさん
サブ: bubuさん、みっきーさん、Sato
参加者:20~70代約30名

布ナプ使用者 4名
興味はある 1名

ケミナプ、布ナプのメリット、デメリットを参加者の方に挙げていただき、布ナプのデメリットの解決法を話し合う。

●ケミナプ
≪メリット≫
・どこでも買える、捨てられる。
・もれない。ボロボロにならない(昔のちり紙や脱脂綿と比較)。
・うすい。外にひびかない。
・安心して外出。

≪デメリット≫
・ゴミが増える。環境を汚す。
・かぶれる、かゆくなる。素材に反応する。
・体が冷える。

●布ナプ
≪メリット≫
・肌にやさしい。
・つけていないような着け心地
・やわらかい、あたたかい。
・繰り返し使える(安上がり)。
・買い物を毎回しなくてすむ。
・生理がおもしろくなる。
・生理痛がなくなる。
・経血の色がよくわかる。
・体の状態がよくわかる。

≪デメリット≫→その解決法がみつかれば使えるようになる
・洗わなくてはいけない。
→月経血は普通の血液と違い、固まりにくくできているので、アルカリ溶液(重曹水)につけるとすっと布から流れ出るので、それほど大変ではない。

・1日め、2日目の夜が不安。
→下に防水布入りのものをつけ、4つ折りくらいの布ナプキンをあてれば大丈夫。

・外出時にもれるのではと不安。
→夜と同じように、防水布入りのものに布ナプキンを重ねれば安心。

・汚れものを持ち歩くのに抵抗あり。
→ジップロックなどにいれて持ち帰れば、においなども気にならない。

・買うと一枚が高いので、買いそろえるのが大変。何枚必要なのか?
→最初は10~20枚必要かもしれないが、ミニタオルなども使える

昔の生理用品は
・ちり紙をたたんでいた。
・父親のメリヤスで母親が手作りしてくれた。それを苛性ソーダ?で洗っていた。
・T字体に脱脂綿をひいた。

布ナプを使うだけではなく、同時に月経コントロールをすることが大事。
布ナプの枚数を減らせるだけでなく、骨盤底筋を鍛えることは
尿漏れを防いだり、内臓が下垂するのを防ぐことにもつながるので
一生役にたつ。

体操の紹介。
3つのアナを10回ずつ閉めるということを心がける。

そういえば・・・
40歳くらいに下腹を鍛える体操をするようになったら生理が楽になった(トイレでだすことができていた)と思いだした方も。

女性だけのお話会はいろいろな話がとびだし、とても活気がありました。