横浜市栄区桂台地域ケアプラザの講座(2009.11.18)

タイトル「重曹によるエコ掃除術」
13時半~15時。

参加人数41名。(先方スタッフ5~6名?含む)

<%image(20091127-091118_1335~0001.jpg|400|240|横浜市栄区桂台地域ケアプラザ)%>

お話と、合成洗剤と石けんとの違いをみるプチ実験、
「クリ-ムクレンザー」の実習。

8テーブル分の「クリ-ムクレンザー」をセット.。
「クリームクレンザー」はテキストの量を3人で分けていただき、精油はいれませんでした。

プチ実験分の準備もすませ、講座がはじまる。

前半40分ほどおはなし。
途中に、プチ実験をはさむ。
プチ比較実験開始。

1、小皿2枚にそれぞれ合成洗剤と液体石けんをいれる。
2、それぞれを少量の水で溶く。
ここまで準備済み。以下参加者さん自身で行う。
3、少量の酢をスプーンで入れる。
4、かき混ぜ変化をみる。

合成洗剤は特に何の変化も見られず、液体せっけんは酸が加わったことで、
石けん成分のもとの油状のものがみられる。

変化のない合成洗剤は大量の水を使って洗い流すしかない。
川や海で分解されない。
流しても流しても合成物質は衣類やお皿や私たちの皮膚に残る。
液体石けんは水がなくてもビネガーですすぐことができる。
実験結果の油状のものは、川や海で微生物のエサとなる。
また、上質の石けんを使いその後ビネガーリンスすることで、
もとの質のよいオイルが私たちの手肌にのこり、保湿成分となる。

<%image(20091127-091118_1406~0001 (2).jpg|295|240|プチ実験)%>

四角い皿に合成洗剤、丸い皿には液体石けん。
手前のうつわには、ホワイトビネガー。
丸い皿に白い油状成分がみられる。

14時10分すぎから「クリームクレンザー」の実習。
作り方の詳細を説明してまわる。
14時半すぎにまたおはなし。
話の流れにそって、今度は、
うつわに残った「クリ-ムクレンザー」の残りを、
少し指にとってもらい、その指にビネガー水のスプレーをふきつけ、
ビネガーですすげることを実感していただく。

「参加者さんが眠くもならず、よい講座になりました。」
とおしゃっていただきました。

石けん実験は目に見えてとてもわかりやすかったと思います。