珍客

生きたキジを見たことありますかー
桃太郎のお供にキジ、お殿様がキジ狩りに・・物語の中にちょくちょく顔をだす鳥の「キジ」です。
らぎーの家の前の藪から「ケーンケーン」(ギュエーギュエーって聞えるんだけど・・私だけ?)って
鳴き声は聞えるし、
近くの原っぱでのんびり餌をついばんでたり・・
道路をスタコラ渡って、近所のお家の塀の上を歩いていたりー
かなり身近に存在するんですー

そのキジさんが、今日、らぎーの庭に遊びにきました。
梅雨でのびのびになっていた草がちょうど良かったらしく、
飛んできて、草むらで暫く様子をうかがったり、何かをついばんだりしていました。
親子3人でベランダからそっと観察。
綺麗だけれど、動きがコミカルで面白い! 家を建てるとき、外構や造園工事を頼んでたら、綺麗な庭がすぐに手に入った。
でも、庭に生える草(他の人が見ると雑草なんだろうけど・・)を楽しんだり、
思わぬ珍客を楽しむって事は出来なかっただろうなー

せっせと庭づくりをしても、広すぎて一人ではなかなか進まない事にちょっとイラッとなったりする事もあったけど・・
在るがままの状態を保つって結構大事みたい。
人にとって、ただ役に立たない草がボウボウに生えているだけでも、
他の生き物にとっては大切なスミカだったり、エサバだったりする。
それを無視した傲慢な庭にならないように、キジさんが教えに来てくれたみたい(笑)

草刈は当分無し。庭の計画も変更。
出来るだけ多くの生き物と共存できる場所になれば良いなー。