水の星

入学祝に頂いていた天体望遠鏡をようやく出した。
小さな小さな望遠鏡だけど、娘にとってはキラキラ光る魔法のアイティム。
でも、いきなり星を見るのは難しい。
見たいものをレンズの視野に入れたり、ピントを合わせる練習をしないとねー
地上用のレンズをつけて、ファインダーの使い方とピント合わせの方法を教えた。
「ん?なんだー??」を連発しながらも、すごく楽しそうに覗いている。
そんな姿に、昔の自分が重なって懐かしい。
「ママー、舟にマークついてるって知ってた?」
沖に停泊している貨物船を見ていた。ピントはばっちり。
へーやるじゃん!
夜に天体観測入門編の「お月様」を見せた。
デコボコ見えた?薄く陰になってるのわかる?それウサギの正体だよー
「えーそうなのー」
しまった・・まだ小1なのに現実的過ぎるかな(笑)
嬉しそうに主人にウサギの正体を報告している娘・・
無邪気な笑い、夢は壊れていなかったみたい。

そう言えば、レンズの力を借りて星を一生懸命見ていた頃、
自分の住む地球の有難みは良くわからなかったなあー。
地球は沢山の命を育む水の星。
病気になってから、水の大切さに気が付いた。
そして、安全な水を手に入れるのがだんだん難しくなってきてるって事にも・・
無数の星、宇宙はでかい。
でも、地球と同じ星は他に無い・・大切にしたいね自分の住む星。