麦飯石のある休日

春一番も吹き抜け、お雛様も片付けました。
沈丁花の爽やかな甘さに春の訪れを感じつつも、
まだまだ寒いですね。

久しぶりの休日のこと。
台所のかごの中で少し淋しそうに出番を待っていたさつま芋を石焼き芋にしてあげました。

使った石は国内では何故か岐阜県の美濃白川の山でしか採掘できないという「麦飯石」
多孔質という性質から、水をおいしくしてくれる石としてご存知の方もいらっしゃると思います。
他にもたくさんの秘めた働きを発揮してくれそうなこの麦飯石にCPPスタッフは数年前から関心をもっていて、それぞれの自宅での保有率は重曹と同じく100%なのです。(^_^)
我が家では、専らネットに入れてお風呂で使っています。これを入れると温まり方がちがうようで気に入っています。
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麦飯石の上に並べて20分程加熱したさつま芋は、しっとりとろとろ。抜群の甘さで絶品でした。
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余熱でお餅も焼きました。 5分足らずで両面ふっくら。
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まだまだ熱い麦飯石。
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このままにして置くのは勿体ない。 
そうだ!! いいこと思いつきました♪
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熱い麦飯石をタオルに包んで、母の肩をお手当て。
「温かくっていい気持ち」という声を聴けました♪
たまの休日は親孝行するのも良いものです。
温熱効果で血行が促進されて、コリやハリに効くんですね。

麦飯石を岩盤浴やサウナの床や壁に麦飯石を使っている店舗もあります。
最近注目されている汗蒸幕(ハンジュマク)でも設備に麦飯石を使用している企業があるのですね。
少し前に朝の情報番組で見ました。

それにしてもあれだけしっかりした余熱を利用できるとは驚きです。
麦飯石と土鍋は若干焦げましたが、重曹がきれいにしてくれましたよ。
でも、土鍋によっては、焦げが落ちなかったり、石の加熱に耐えられないものもあると思います。
後で悲しい気分にならないように、気をつけて行ってくださいね。

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