よく晴れ渡った秋空の土曜日、
お米「イセヒカリ」を丹念に作ってくださっている吉松氏に会いに行きました。
参加したのは
io、BORA+息子(中学二年生)、みっきー+娘(5)、misaco、あやま+
娘(1)、bubu
の総勢9名の大所帯。
新しくなった羽田空港からあっという間のフライトで山口宇部空港へ。
大きなレンタカーで約1時間 阿東市徳佐 へと到着。
前回とかわらず、吉松氏の温かい笑顔で迎えられました。
まずはCPPの田んぼを見学。
すっかり刈り取られた田んぼは来年までお休みです。
そしてお米の乾燥機や保存冷蔵庫などを見学。
冷蔵庫の中には今年のお米が積んでありましたよ。
外では籾殻の山で子供達が大はしゃぎ。
楽しそう! 籾殻の山初めて見ました。
日本蜜蜂も飼っていらっしゃいます。
今年になって7つの巣が突然逃げてしまったとか。
畑や水田で使われている農薬のせいかなーと首を傾げていらっしゃいました。
そして大きな大きなぶどう棚。
棚の下は合鴨達のお庭です。
草を合鴨達が食べ、糞がぶどうの栄養になる。
パーマカルチャーですね!
ぶどう棚の隣には栗の木が。
ぷりぷりの栗がなっていました。
この栗を目当てに猿達がくるとか。
猿君達のおこぼれを私たちがいただきます!
吉松氏の手がける植物や動物たちを通して、
近年の環境の変化を伺う。
突然去ってしまう蜜蜂達。
山のブナがたくさん枯れてドングリがなくなり、山を下りてくる熊達。
今年も蜜蜂を2峰やられた。
そして虫達がすくなくなった。
夏には電灯の下にたくさんの虫が落ちて、箒で掃いていたそう。
今はそんなことはなくなった。
隣の畑の農薬飛散を恐れて、接する土地には作物を植えられないこと。
隣の畑には、ネットなしでも青々と虫食いの穴のない野菜があった。
その訳を考えてぞっとした。
一方、CPPの田んぼには去年に続いて「田シギ」がやってきたそう。
クモやトンボ、メダカ。
安全な田んぼにはたくさんの生き物たちがやってくる。
そんな田んぼがもっともっと増えることを願って。
あ、もちろん、新米いただきました。
美味しかったですよ!
是非、田んぼの生き物たちを思い浮かべながらご賞味ください!