本当の美しさ(2011.8.30)

私は、人とたくさん触れ合う仕事が好きらしい。
何となく、仕事を選択していくと、いつもそうなる。

今は病院勤めで、病院の職員のほかに、患者さんや付き添いの人や・・・製薬会社の人・・・何せ、たくさんの人たちと毎日、顔を合わせる。

ナチュラルなお掃除をはじめて、10年以上になるけれど、使っていくうちに、気持ちよく、キレイになるシステムを理解し、この方法でなければ、きっと息が詰まっていただろうと想像できる。
本当に生活に必要な清潔さと、例えば病院の手術室で必要なそれは違っている。
そんな風に、理解し、体感し、実践する日々は、今も始めたときも同じく楽しい。

お掃除も人も同じじゃないかと最近は思う。例えばドクターの前と、受付や看護師の前でコロリと態度の変わる人がいる。
学生の時も、男子の前だと突然媚を売るようなタイプの人・・・・それは個人の勝手だし、文句はないけど、見ていて気持ちいいものではないので、私の友人達の中にはいない。誰だって少しはそうなのだけど、極端にギャップのある人。
例えば、目前から歩いて来ているのに、おそうじのおばちゃんたちにはまるで挨拶をしない人・・・・
逆に、相手が誰でも、すっと会釈をしたり、笑顔を向ける人には、とても好感を持てる。
どちらの貴女でいたいですか?と問われれば、私は後者でいたいと思う。
見ていて気持ちのいい人は、美しい、と素直に思うから。
そういう行動をとっていれば、自然と、気持ちのいい人になれると思うのです。
男でも、女でも、お年寄りでも子供でも・・・・挨拶を潔くできる人は、本当に美しい。
見ていて美しい人と、同じ行動をとろうと、今日そう思ったのです。
漠然と・・・・から、はっきりと。