日本人として(2011.4.12)

忙しいね、4月って・・・
新しい人、新しい肩書き、そんなものを一緒くたにして、4月は爆走している。
相方が仕事で家を空けがちなので、家事も一手に私がやることになっている。
日本人が、略奪をせず、行儀よく並び、耐え忍んでいる姿を、外国のメデイアが驚きと賞賛をもって、報道している。
そうだね、そりゃそうだ。

日本という国は、確かに諸外国と違っていて、ある意味、成熟し、完成された国であるのだから・・・・
つまり、一人一人の人格に関しても、個々で完成すると言うよりは、協同体として、欠けたところを補いつつ、ほぼ完成形となっているということだ。
だから、日本という国では、自己を主張するよりも、和を尊ぶことをよしとする風潮がある。
子供やお年寄りに、ひどいことを比較的しない国民性を備えている素晴らしい国なのだ。
社会学で、色々なコミュニテイや国家と言うものの勉強をした時、私のいるこの日本という国はかなりな特異性を持っていることを理解した。
いいとか、悪いとかではなく・・・・辺境にありながら、奇跡のような国であると言うこと。
私たちは、日本人として、誇りと自信を堂々と持って生きていこう!

大人しいと言われている私たちだけど、それは、エネルギーを内に秘めているだけ。
使うべきときに、それを使うことができる。
今回は、耐えること、我慢することにとてもそのパワーを注いだ。
これから、復興と再生に、すっかり使うだろう。
私は当事者ではないけど、そのお手伝いを何かできれば・・・と考えている。

素晴らしい民族性を、今、全ての人が余すところなく使うべきときだと思う。
がんばろう!