重曹の講座で、大阪へ・・・
そう言えば、このいい季節に、外へあまり出ていなかった。
仕事場と自宅との往復で・・・・・
ふと気がつくと、桜は満開だった。
北の地でも、きっと桜は咲き、耐え・怯える日々を過ごしている人たちに、ひと時の清涼感や安堵感を与えてくれているだろうか?
花を愛で、季節を大切に味わう民族である私たち日本人は、心を和ませてくれる、季節の色々なものたちに、心を預けることができる。
花は喋らないし、咲いた後、散っていく・・・
それは静かに、季節の移ろいを残しながら・・・・
講座が終わって、家族にはすぐに帰ると言っていたけれど、少し寄り道をさせてもらった・・・大阪城の桜を少しだけ、見に寄った。
たった、45分ほどの寄り道・・・
その後、デパートの地下で、晩御飯のお惣菜を買い求め、帰路についた。
花冷えの冷たい空気を感じながら、高松の地に戻ってきた。
高松も、満開だった。
何があろうとも、花は季節を忘れず、咲いてくれている。
私たちも、できることをやりましょう。
物言わぬ花に教えられる日々。