時間をとっては、相方が畑を耕し、種を撒いてくれた。
私は、咳のせいで薬を吸入しているのだが、この薬を使用中は、とても体がだるい・・・・
ほわんとしている感じで、夜も早い時間にことりと眠ってしまうし、ご飯を食べる満腹中枢も何だかおかしくなっていて、変な時間に変なものが食べたくなったり、ご飯の時間に食欲がわかなかったり、と・・・・とても体が気まぐれな状態に成り果てるのだ。
体が、自然のリズムを刻んでいないこと、だけは確かなの。
そんな状態なので、夏野菜の時と違って、私は見てるだけ・・・
ごめんね、と思うけど、あの苦しそうな空咳を聞かされるのはたまらないよ、と相方は言う。
確かにね、聞いててそう気色いいもんじゃないので、種まきや苗の植え付けはお願いした。
でも、数日たって、芽が出てきて・・・・草抜きをしないと、雑草たちもスクスクと育ってきたので、そろそろ、私も畑に手を出し始めた。
小さなうちにぷちぷちと雑草を抜く。
大根や蕪、白菜たちが元気に育ちますように。
春菊だってがんばってる!
小さな体で、重い土を持ち上げて、うんしょと外に出てきたの。
さ来週くらいには、美味しい間引き菜が食卓を青々と飾ることでしょう。
栄養たっぷりの、お野菜たちの子供・・・・。
それが実は、一番の楽しみ・・・だったりするのです。