2009.6.5御山訪問
ということで、メンバーが岐阜に集まりました。
【参加メンバー表】
●5日日帰り組
Sato, shus, misaco, bubu,
●5,6日一泊二日組
io,ホンママ, のんちゃん,なぁ
10:32 名古屋 発 JR中央本線快速・中津川行
11:34 恵那 着
恵那駅に到着すると、いつもお世話になっている各務さん&お父様がお出迎え。
ついでに、駅に巣を作っているツバメさんたちもすいすいと頭の上を飛んでました!
2台の車に分かれて、まずは目的の麦飯石の御山へ出発です!
天気は生憎の雨。勝手に掘って持っていかれても困るという事情もあり、入り口はナイショなのです。心無い人もきっといるのでしょうね。
雨の日で、重機などは稼動していませんでしたが、実は、思ったより、とても小さな鉱山でした。
小さなのにも理由があります。
限られた資源の麦飯石は、年間採掘量が決まっているのだということです。
摂りすぎれば、あっという間に無くなってしまうのですね。
家で使っている麦飯石は、そう、とても貴重なものなのです。
そして、麦飯石の岩を通ってきた湧き水も頂きました。
栓を止めようとしたら、止められました(笑)
湧き水は、流しっぱなしにしているのだそうです。
ここで、一旦、人が飲んだりもするけれど、また、パイプを通って、人の住んでいる場所や、田んぼや畑に流れていくのです。
流れを決して止めないということは、循環に矛盾しないやり方なんだな、と思います。
味は、とても甘い。
家で作っている麦飯石水も、実は同じ味がします。
飲み比べると、明らかに、例えば水道水などと比べると、雑味がないのです。
みんなで何度も何度も飲みました!
石は、掘られ、適当な大きさに砕かれ、洗われ、干されています。
改めて、大きさを揃えられて、あるものは製品に加工され、誰かの手元に届くというわけです。
この石を使った土壌改良剤が完成し、それで稲を育てるというプロジェクトもあるそうです。
CPPで休耕田を借り、育ててみようという計画が進みつつあります。
また、麦飯石を微粒分にして混ぜ込んだクッキーもあります。
試作ということでしたが、もう、完成品でもいいんじゃ・・・という完成度の高い出来でした。
ただ、ネーミングに「麦飯」って入っているので、麦が入ってるって誤解する人、いるんじゃないかな・・・・と、スタッフ達はちょっと思いました。