何とか合格(2008.12.8)

次の日が合格発表という、スピーディな動きに、悩む時間が短くて済む。
はい、合格しましたーーーーーー!
よかったよーあーほっとした~(TT)

高松というところは、今でも全国的な「私立万歳!」的な流れを無視して、「公立わっしょい!」的な流れがある。
数十年前、公立が人気だった頃から、血の滲むような努力を「私立」がしてきていることを私は知っている。
なぜって?

私は香川に戻るまで、母校の大学に勤めていたので色々と内情を聞く機会が多かったので・・・それが20年近く前のこと・・・・当然、それからもずっと努力していたはずなのだ。
公立は、全て、文科省にゆだね、結果として、衰退の方向に向かうことになったのだ。中には、とてもがんばっているところもあるけれど、そのがんばっている公立はおよそ、よその公立と違うことをやっているから、何かしら結果を出し、人気が出ているのだということを忘れてはいけない。
国の言う事を守ったところほどひどくなっていると思うのは私だけだろうか?
今、私の母校の中学がとても荒れていて、ひどい状態となっている。
去年もだ・・・・
建て直しがまだ上手くいっていないと、色々な人から聞く・・・・
本来なら、上の息子も下の息子も通うこととなっていたと思うのに、私は別の学校へ息子たちを通わせている(通わせようとしている)。
普通に授業が受けられて、夢を語れて、友人を作ることができて、それぞれの居場所が作れる・・・・・・・ただそれだけのことで、今、それができない私の母校は病んでいるのだろう・・・・
私を育み、たくさんの人たちを送り出したあの場所は、もう、今はない。
息子たちは、違う場所で友人と語らい、思い出を作っている。
それは間違った選択とは思っていないけれど、ほんの少し寂しさを感じないでもない。
日本にこんな学校がたくさんあるという・・・・子供たちの居場所を確保することがまさか、親の役目になるとは、自分が子供の頃は考えもしなかった。
元気な子供らしい子供がたくさん育つ国を、どうか政治家の皆さんは考えてください。
ちゃんとした子供にならないと、ちゃんとした大人にはなれないのですから・・・・・。